認知症の方への接し方について🍀
30代ケアラー♡Manamiです。
今回は、認知症の方への接し方についてです。
皆様のご家族の誰かが“認知症”になった時…
あなたは普通に接することが出来ますか?
正直、私は普通に接することが出来ませんでした。
今まで出来たことが急に出来なくなったり…
同じことを何度も繰り返し言わなければいけませんし、
何回も同じことを聞いてくるため…
“何なの⁉️”
“そのくらいやってよ‼️”
“さっき言ったじゃん‼️”
“さっき手を洗ったのにまた手を洗うの⁉️”
…など、上記のようなことが増えるのが認知症です。
私自身、口を効かなかったり、イライラしたり、
挨拶もしなかったり、喧嘩することも増えました。
しかし‼️‼️‼️
認知症の方の行動や言動には…
必ず『目的』や『理由』があります😊✨
理解してあげること=“心”に寄り添ってあげることに繋がります🍀✨
そこを理解してあげることで、言葉への誘導がスムーズになったり、
私達ケアラーがやらなければいけないこともスムーズに行うことが
出来ます。
⚠️行動や言動に対して向き合うことが出来ず、
認知症の方が家族から冷めたくされたり、叱責されたりすると
それが苦い記憶として残ります。
✔︎自分の居場所を喪失したと感じる
✔︎不安を感じ、幻覚や幻聴、多動行動が増える
✔︎悲しみに暮れ、鬱の症状が現れる
✔︎出来ていたことが出来なくなることに憤りを感じるため、
怒ったり、物に当たることが増える
✔︎施設やデイサービスなどを利用するしたくても、家族に心を
開かなくなり、“捨てられるので?”と更に不安へと繋がる
…など、個人差はありますが、いろいろな行動へ繋がります。
でも上記の認知症の方の気持ちを汲み取り、
簡単に優しく接することが出来たら…
ケアラー様の心身的過労に繋がることは
ほど遠くなることでしょう。
でもいつかは心身ともに疲弊すると思います。
ぜひ、ケアラーの方の頭の隅に置いておいて欲しいこと。
それは…
“認知症の方も出来ていたことが出来なくなることへの
苦しみがあり、認知症の方へ『期待』をしないで下さい。”
期待をすればするほど、ケアラーの心を蝕み…
介護をすることへの辛さが更に増すからです。
一人でも多くのケアラーさんが今を笑顔で過ごせますように🍀