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本当は教えたくない⁉転職活動のモヤモヤを分解して、今以上の会社を探す7つのポイント

4月~7月に向けて転職活動を始めている人も多くいらっしゃると思います。
7月は1月、4月、10月とは違い、入社後に活躍できるチャンスが広がっているからです。

新年度で新卒で補えるはずだったのですが、意外と業績が好調で人員が足りないという事態になりやすく、普段は求人を出さない企業が求人を出したりすることがよくあります。

4月からスタートした新規事業が好調で伸びが大きいための増員はもちろんですが、いろいろな理由から採用枠が大きくなることが多く、新年度スタートしたばかりですから、予算も潤沢にあるため多少増やしてもいいかというどんぶり勘定をしてしまうこともあるからです。

モヤモヤしながら転職活動をしていても内定がもらえなかったり、長期戦になることで心理的にも余裕がなくなっていくので注意が必要です。

リクルートエージェントが3ヶ月(最長6ヶ月)という転職活動期間も設けているのも、応募者側としては長期戦にすることで疲弊が激しくなってしまうこと。
エージェント側にとってもすぐに転職を考えていない人はお断りしますというスタンス。
慈善事業ではなく、営利団体がやっていることですから、悪いことではありません。
お互いにとってWin-Winの関係になることができる最善な方法ともいえます。

目次

  1. 転職=ゴールではない!

  2. 優先順位をしっかりと決める

  3. 退職するまでによくあるトラブル2つ

  4. 転職活動のコツ

  5. クビになっても稼げる時代

転職=ゴールではない!

いきなり、結論になってしまいますが、転職=ゴールにはなりません。
当然のことですが、転職はハイリスク・ハイリターンであるということを忘れてはいけません。
活躍できる場所があり、スキルアップできるチャンスが転がっている職場へ転職することができることもあれば、逆のパターンになってしまうこともあるので、感情で判断をするのではなく、ロジカルに納得できるように転職活動をすすめてほしいと考えています。

しかし、9割の人が転職を敬遠しがちになっています。
「今の仕事を続けていても未来はないと感じているけど、周りにいる仲間や同僚が素晴らしい人達だから、裏切れない」という理由で、転職の迷宮へ迷い込むのと同時に、先送りをしてしまうケースが相談を受けていると多くあります。

これが起きてしまう理由としてあげられるのが、労働条件と人間関係を一緒に考えてしまっているからです。

これの考え方は非常に良くない考え方です。
労働環境が悪い、お先真っ暗というのに、その会社に残る必要があるのでしょうか。
転職することが裏切り行為なのでしょうか。

これは日本企業独特の考え方があり、社員は皆家族であるという古き昭和の生産性労働環境モデルがベースになっていることを子供の頃から言われているからです。

しかし、トヨタの社長の発言があったように、大手日本系企業においては45歳以上になると早期退職制度を利用してリストラを始めているのが現状。
定年まで安心して働ける環境がないことを示しています。

なぜこれが起きているのかというと、工業型生産性労働環境モデルから、サービス型生産性環境モデルに変化をしていることが大きなポイントです。
高度経済成長期のようにアメリカに追いつけ追い越せ、右肩上がりの経済成長曲線は長続きせず、バブル崩壊後は失われた20年やロスジェネとも言われる時代がきています。
ということは、正社員であることが安泰であるという公式が音を立てて崩れ始めたのです。

優先順位をしっかりと決める

人間関係は非常に重要なことではありますが、転職の際に労働条件と人間関係をごちゃごちゃに考えてしまうと、モヤモヤしながら転職活動をすることになってしまいますので、切り離して考えることが必要になります。

仕事の待遇や労働条件と人間関係は別のものとして取り扱うことでモヤモヤが晴れてくるのは間違いありません。
人間関係はあなたが新しい職場でどう作るのかということがポイントになり、環境適応能力が必要とされる。

仕事の待遇や労働条件については、評価面談や人事異動で変わることはあったとしても、年に1回程度というのが基本スタンス。

同じ仕事をしていて、同じ時間働くとした場合に、待遇がいい方や労働条件がいい方へ転職したくなるのが本能ではないでしょうか。

仕事の待遇や労働条件で悩んでいるのであれば、計画的に早く転職をすることをオススメします。
ただし、無計画で転職をするために退職をすることは絶対ススメていません。

理由としては心技体に余裕がなくなってしまうと、ブラック企業を選択してしまう確率が高くなってしまうからです。

<退職をするまでに考えてほしいこと>
1:退職を決めるのは転職先が見つかってからすることがベター
2:自己都合で退職をした場合については、失業給付が受けられるまで3ヶ月〜4ヶ月はかかるため、その期間の生活費をしっかりと貯めておくこと。
3:退職をすると、住民税、年金、国民保険料などが一気に請求されてしまうため、ここについても事前に市町村窓口に相談をすることをオススメします。
納付ができない場合については、減額、免除などの相談にも応じてくれます。
4:失業保険の申請時にハラスメントでの退職や休職期間明けの退職など理由があるのに、自己都合とされた場合については異議申し立てを忘れずにしてください。
(認定されれば待機期間が短くなって、失業給付がもらえるようになります。)
5:辞めると決めた時に周りに言わずに準備を進めてください。

退職するまでによくあるトラブル2つ

1つ目は就業規則の確認を忘れないようにしてください。
これは企業が定めた退職に関するルールであり、円満退社をするためにはできるだけ則ってやってほしいのですが、法律で決められたことではないので、企業ごとによって違います。

1番多くあるのが、30日以内もしくは1ヶ月以内が9割ですが、会社によっては後任の選定や引き継ぎなどを入れて、60日前、90日前などと定めているケースがあります。

昔在籍をしていた会社では、60日、90日という会社も実はあったから言えるのですが、これはあくまでも会社の規定であり、絶対に従わなければならないものではありません。

ここででてくるのが民法627条の条文と見解です。
要約すると期間の定めのない雇用契約の解約は2週間以前に通知をすれば終了をするということなんです。
この場合については、法律的に退職をすることができます。

ここで話題になっているのが退職代行屋の存在です。
彼らは弁護士さんが立ち入れない領域に目をつけて、でてきた商売です。
退職交渉は各自で行うのがベターではありますが、退職をしたいけど退職できない人たちへの援助をすることで成り立っています。

弁護士業法に違反しない部分で退職交渉を行っており、弁護士さんと相談をしながら勧めている事業なので、今後は急成長をしていく可能性もある職種です。
どうしても退職交渉が難航するのであれば、利用する価値はあると思います。

2つ目のトラブルは退職願と退職届の違い

退職願はこの日に退職をしたいんですけど。
退職届はこの日に退職をします。

退職願はあくまでも下手にでて、この日で退職をしたいんですけど、どうですか?とお伺いを立てるイメージ。
退職願はこの日に退職をします!という宣言してしまうイメージ。

もしわかならないことがあったり、質問をしたいことがあったら、労働基準監督署へ連絡をして聞いてみる。
または、週末のイベントで行われている弁護士さんの無料相談会や社労士さん、行政書士さんの無料相談会に参加をしてみるのもいいですね。
蛇の道は蛇といいますが、専門家に聞いたほうがはっきり、スッキリしますから。

転職活動のコツ

転職活動を成功させる3つのポイントについてお話をしましょう。
1つ目はエージェントとタッグを組んで、新しい仕事探し。
2つ目は転職サイトに登録をして、片っ端から応募をしてみる。
3つ目はビジネス系SNSを使って、新しい仕事探し。

1つ目のエージェントを利用については以前から言っていますが、大手だからいい、中小だからダメということはありません。
あなたの転職とスキルアップ、活躍まで寄り添ってくれるエージェントを見つけてください。
数年後またお世話になるかもしれませんので、弱いつながりを意識しながら、定期的に連絡を取れる仲になっておくといいでしょう。

2つ目の転職サイトからの片っ端からの応募については、厳選して応募をするよりも打数で勝負することで早く決着がつくこともあります。
面接で判断をして、この会社でやっていきたいと思えば内定承諾、違うと感じれば断っていいんですから。

最近ではWEB面接も増えてきているため、最終面接だけオフィスでという形も増えてきていますので、ITのツールをうまく使いながら、時間と交通費の節約に努めてください。

3つ目はWantedlyやLinkedInのビジネス系SNSやTwitter、Instagram、Facebookなどで転職をする人が最近増えていることがあります。
よく知っている人たちが推薦してくれるため、早く面接が進むケースが多く、求人広告ではでていない求人やレア求人を見つけることができるようになります。

この3つを駆使してつかうことによって3倍のチャンスを得ることができますし、面接官と名刺交換をしておくと弱いつながりを築くことができるようになります。

クビになっても稼げる時代

何も転職をすることだけが選択肢ではありません。
独立をしてもいいですし、海外で働いてもいい時代です。
キャリアについては正解がありませんし、早いうちの失敗については取り返すことができるのがキャリアです。

年齢を重ねるといろいろなことが転職を阻むことになるかもしれませんし、リストラの一環として早期退職制度を使ってほしいと会社からいつ言われるかわかりません。

そんな時代だからこそ、クビになっても稼げるスキルを身に着けたいものです。
自分自身の人生をどうするかはあなた次第ですから。

転職する条件、「今、以上の会社」?「今、以上の条件」?

エージェント時代、人事も変わりませんが、転職を希望する人達のお話を聞いていると「スキルアップしたい」ということで転職を考えるきっかけに考えていらっしゃる方が9割います。

残りの1割は実力を認められてヘッドハンティングされるケースもここ最近では増えているところです。

雑誌やWEBの記事から会社へ立派な封筒が届いたり、プライベートの電話に連絡があったりするのが常套手段でしたが、最近ではSNSを利用して連絡をすることが多くなり、以前より水面下で交渉が行われることも多くなりました。

一度も断られずに連戦連勝という人はまずいないでしょう。
企業、人材紹介会社からお断りメールが届くことによって、転職活動がスタートするからです。

ヘッドハンターから声をかけてもらったとしても、面談してみて違ったとか、違和感を感じたりするとお断りモードになることもよくあります。

書類や実績は申し分ないのですが、組織やチームとして化学反応が起きるのかどうかということを考えるとちょっと違うなぁということはよくあります。

応募先から否定されるから、次の1手につながる

職務経歴書についてはいつでも修正をしていくことをオススメしています。
可能であれば毎月1回してもらうのがいいのですが、少なくても3ヶ月に1回は書き直しをしたり、加筆をすることをオススメしています。

なぜなら、転職サイトに登録をしている場合については、発見率をアップさせる目的があるからです。
毎日いろいろな人が登録をしたり、修正をしているため、どんどん発見される確率が低くなってくることになります。

これはSEO対策と同じ要領なのですが、更新をして新しい情報をアップデートさせるだけではなく、切り口を変えることで新鮮味のあるレジュメに変わっていると発見される確率がぐぐっと上がるからです。

同じ内容を書いているにも関わらず、キャッチコピーがあるのと、わかりやすく簡潔に書いているのでは発見される確率が全く違います。

検索ページをイメージしてもらいたいのですが、キーワードを入力した後に自分がスクロールしてみるページ数って1ページか2ページの人がほとんどです。

なので、1ページから2ページに出てくることに狙いを定めて、人事や人材紹介会社の営業さんなどの目に止まることからはじまるわけです。

面接の失敗から学ぶこと

書類は通過したけど面接での戦績がいまいちというケースもよくあります。
面接は相性ということをいわれますが、実際のところはどうなんでしょう?

こういうケースはありませんでしたか?
面接は盛り上がって話をしたにも関わらずお祈りメールが来てしまった。
面接の感触は悪くないんだけど、お祈りメールが来てしまった。

新卒採用であれば数の理論ですから、面接官がつけた順位の30%以内に入れなかったということで諦めることができるのですが、中途採用の場合については、即戦力のイメージができなかった、採用しても活躍できるイメージがわかない、書類は立派だけど実際は全然違うということでお祈りメールになっているケースが多くあります。

中途採用の場合はすぐに活躍してくれる人材、会社に貢献をしてくれる人材、何かしらの化学反応が起きる人材などがあった上で、チームメンバーとのポジショニングや力量を見ることが多くあります。

重箱の隅をつつくような質問はもちろんですが、ちゃんと言語化をしていなければ、伝わらないというのがよくあります。
書類については人材紹介会社の担当が作っていたり、フレームを使うことで立派なものが出来上がります。

面接については出たとこ勝負になるわけですから、自分自身の強み、弱みはもちろんですが、何ができて、どういう貢献をしてくれるのかというように未来までしっかりと見えるようにプレゼンテーションをしなければなりません。

面接を冷静に振り返って、ここは盛り上がった、ここは反応が悪かったなど分析をすることで、面接についてしっかりと振り返りをすることができるようになります。

自分で反省をして次の面接で活かしていくことになるのですが、この振り返りができるのか?できないのか?で大きく変わってくることになるでしょう。

自問自答をしながら軌道修正をしていくのが転職活動ではありますが、このことに気づかず長期戦に入ってしまうようであれば、転職活動をストップしたほうがいいといい続けています。

過去、現在、未来という1つの時間軸で考える

過去については今までの仕事からくる原体験をまとめてみると自分の強みになっている部分と弱みになっている部分がはっきりグラデーションされてくることがよくわかります。

実績を上げた時に、チーム成績にも関わらず自分のおかげみたいな人がよくいますが、仕事はいろいろな人に巻き込まれて、巻き込んでやっていくことになるので、自分ひとりでの実績ではない。

面接で落ちる傾向がはっきりわかるのが、コミュニケーションになっておらず、一方的に自慢話をしてくる人。
実績は自分のものであり、他人への感謝を忘れているケースが多い。

面接官で嫌われるタイプはマウンティングをしてくるタイプや言っていることに対して軸のない人など、コミュニケーションを取るというよりかは、選んでいるという雰囲気を出してしまう。

いいときも悪いときもしっかりと何が原因でどういう結果が得られたのかということをしっかり思い出すことが必要になってきます。

選考中の企業では短期的にどういうことで貢献できるのか、中長期的にはどういうことで貢献できるのかなど、イメージをしながら答えていなないと、コミュニケーション力が疑われてしまう。

年齢を重ねるにつれて話がうまくなることがあるけれど、入社してみたらメッキが剥がれてしまって雇い止めになるケースもちらほらあるので注意してください。

常に明確化・具体化を図る努力ができているでしょうか?それは常に更新・上書きし続けられていますか?
アップデートできない人というのはこれから苦難の時代になってしまう。

同じ時間を費やしていても、このような自己変化、自己成長を、少しずつでも図れているか否かで、その人の次の職場に向けてのより良い展開が起きるか否かに大きな差がつきます。

企業が最終的に求めるのは、もちろん、転職活動を通じて成長・変化できている人です。

転職活動の意味を考え直してみよう

ちくしょう〜!転職だ!ということで転職をすることによって、冷静さをかけることになり、闇雲に右から左応募をしてしまい、本命企業ではない会社へ転職をしてしまうこともよくあることです。

以前にもお話をしていますが、心技体が揃っていないのであれば転職活動をせずに、今の会社でもがいたほうがいいでしょう。
無駄に職歴を増やしてしまったり、嫌気が差してすぐに転職をするくらいなら、圧倒的な実績やスキルをつけられるように、自分のポジショニングを獲ったほうがいいから。

なぜ会社を辞めたいのかということを本気で考えないと、「前の会社はこうだった」、「うちの上司は理解していないなぁ」、「システムも何もないから時間がかかるなぁ」などと他責理由を抱えたまま、転職を繰り返すことになる。

モヤモヤした気持ちで転職をしたり、ちくしょう〜転職だ!といって転職を考え出してしまうと、闇雲に職歴を増やしてしまうか、不安や不満を抱えたまま、自分を押し殺して昭和のビジネスゲームに参加をして、「あの時転職しとけば全然違う未来があったのに〜」なんて後悔をすると同時に、会社では自分の居場所がなくなってしまうのが目に見えてくる。

フットワーク軽く動くことは否定をしませんが、根っこにある問題に気づいてそれに対する答えを持って転職活動に望まないと、あなたにとって最高な展開、シナリオにはならない。

転職活動は不安の中でおこなうことはもちろんですが、「ああ、あの頃には自分はまだまだ分かっていなかった部分もあった。いま、こうして次のステージに向けて自分がなすべきことやテーマ、活かすべき強みや今後留意すべきポイントなどをしっかり把握したうえで、この会社のこの職務に着任することができると自信を持って言えます!」というようなすっきりと自信と希望に満ち溢れた姿で望んでほしい。

転職活動をスキルの切売、面接は自己PRタイムということではありません。
これからの転職活動は新たなステージに上るため、鍛錬をして活躍できるために準備をする期間として捉えてほしいですね。

転職活動はライフワークバランスを考える時期でもあり、これからもスキルアップをして上を目指していくのか?それともスペシャリストとして専門領域を深く探求するのかなど、これからのキャリアについて真摯に向き合う時間でもあります。

決して転職する条件、「今、以上の会社」?「今、以上の条件」?ではありません。
腹をくくって自分自身の将来について考え直す時間でもあります。

転職活動はいつしたらいいいのですか!?

careercreatorとして相談を受ける時にいつも聞かれる質問。
私は常に在職中に転職活動をしたほうがいいといい続けています。
なぜなら、心技体のうち1つでも余裕がなくなると、冷静に判断ができず、ブラック企業に入社をしてしまったり、市場価値より安い年収で入社を決めてしまうからです。

ここでいう心技体というのは、心の余裕を持つこと、スキルの劣化を防ぐこと、体内時計やサイクルが狂ってしまわないようにするためです。
健全に過ごして冷静な判断ができるから、オススメしています。

現職中に転職活動をすると、バレるのが心配です。

面接時間については19時、20時からという企業も多くなっています。
現職中の方については仕事が終わった時間で面接をしてくれる企業も多くなっていますし、土日でもいいですよという企業もあります。

最近では残業時間の調整があったり、ノー残業デーなど働き方改革の影響もあり、オフィスでの残業時間がめっきり減りました。
その時間をうまく活用して面接にいくこともできます。

また、4月以降になると年次有給休暇を5日以上消化しないといけなくなりましたので、これを有効活用すれば昼間での面接もうまく組むことができるようになります。

私は現職中にスケジュールを先に入れるようにしていました。
定時で上がりたいとすると、終業時間以降についてはスケジュールを埋めていました。
非公開予定あり!と書いておくとスケジュール調整が簡単にできるようになりました。

そのかわり、週1日、2日の業務が比較的空いている曜日を狙ってやっておくことによって怪しまれないようにしていました。

離職後にやったほうが効率的じゃないですか!?

現職中に転職活動をすることはご法度だとか、時間がないからできないので、離職後にやったほうが効率的と考える人もいますが、答えはNOです。

理由は次の通りです。

〜お金編〜

1:退職理由によっても異なりますが、失業保険をもらうまでに時間がかかる。(離職票が届いて、ハローワークにいって1週間から3ヶ月程度かかる)
2:任意保険を利用すると100%負担なので、高額出費につながる。
国民健康保険と国民年金に切り替えても、出費がかさむ。
3:住民税の支払いが届き、出費がかさむ。
→給与から天引きをされていたので、こんなに払っていたのかと初めて気づくことが多い。

〜心編〜

4:友人からの連絡をスルーするようになり、疎遠になる
5:お祈りメールが来ると、否定されているような感覚になる
6:転職先が見つかるのかどうか不安になり、睡眠がうまくとれない

〜身体編〜

7:出費が気になり、食事に影響がでる
8:生活リズムが乱れてしまい、昼夜逆転現象を起こしてしまう
9:運動不足になって太ってしまう

〜面接編〜

10:ブランクがあると何やっていたの?
11:資格をとってこの会社でどう活用するの!?
12:アルバイトとかしていなかったの!?

いろいろな理由が複合的に関わってきますので、現職中に転職活動をしたほうが健全的であり、企業の面接官にツッコまれないようにする方法としては一番いい選択肢になります。

面接編についてはブランクが3ヶ月は黙ってスルーする企業が多く、3ヶ月以上になると、ツッコまれてしまう原因になります。

お金がなくなる、心に余裕がなくなる、身体がなまっていくと面接にも影響が出てしまうため、長期戦になるケースもあるので、年齢を重ねている人ほど現職中に転職活動をしましょう。

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