知っている人がコッソリ実践している⁉会社に依存しない働き方の3つのポイント
いい意味で会社を利用する時代へ
毎年3月1日になると新卒採用について選考解禁される。
就職活動をする学生さんの9割はほぼ会社のブランドで選んでしまっている。
人手不足ということもあり、人材の青田買いをする企業が増えてきており、解禁日で約4割の学生が内定を獲得している状況というのも異常です。
よりより内定先を探しているのは事実であり、その答えに対して不安があるから、内定を獲得後も就職活動を続けている。
新卒入社というゴールデンカードを最大限に使いたいという学生もいれば、もてるため、社会的ステータスを得るために就職活動をしている学生もいる。
内定をもらったからゴールではなく、内定をもらったことで大海原でのレースについての出場権を得ただけである。
大海原に出たら理不尽と不条理のビジネスパーソンゲームに巻き込まれることになり、才能をつぶされたり、梯子を外されたり、容赦ない攻撃をしかけてくる。
転職をすることが当たり前になったとはいえ、他者評価と自己評価が乖離していると転職先でも苦労をしますし、社内に残るにしても働かないおっさんになってしまうことになるでしょう。
就職した会社で転職をすることなく、定年を迎えることはほとんどありません。
転職をすることが当たり前になるのですが、スキルのリセットになる転職とそうでない転職では雲泥の差になってしまう時代です。
中長期的なキャリアからの逆算が必要
転職をする人がいっている転職理由については、人間関係、給与水準の安さ、長時間労働の3つの理由に注目をあびる形になってしまうのですが、中長期的なキャリアから逆算して経験を積む、実績を積むというのはあまり考えられていません。
自分の時間と労力を投資するわけですから、自分が成長できる環境を求めていくことになります。
成功体験が通用する時代ではなく、少しずつ変化をしながら長く細く生きていく時代になっています。
そのためには、30歳、40歳、50歳というように10年周期でキャリアについて考えて、この時代にはこういう仕事をしていたいというイメージをすることが必要になります。
そのイメージができたら、5年、3年、1年、6か月と目標を細かく設定をしていくことが必要になります。
よく、やりたいことをやろう!という風潮になっていますが、年齢を言い訳にして、自分自身にブレーキをかける人については、本業でコツコツと安い給料で頑張ってくださいとしか言えない。
やりたいことがあるから、今こういうことをやっていますと発信をして、自分の周りにいる半径5メートルの人たちを幸せにして、幸福度を上げることができるようになれば、点から線になりかけている。
そのためには中長期的なキャリアから逆算をして、今やらなきゃいけないことを洗い出して、そのことに対して一生懸命にやっている結果につながってくる。
副業解禁=低年収、長時間労働、歪な人間関係
岸田内閣が発足したときには、令和版所得倍増計画をぶち上げていましたが、今度の選挙が近づくと、タンス預金といわれている100兆円に対して、投資をすることで所得倍増計画に変更をされた。
ここから考えられる仮説は、経団連や企業の組織票が自民党に流れるためには、敵に回すことができないからだ。
賃金アップをして、ボーナスを増やすことについては、企業の内部留保がコロナショックでなくなってしまった企業からは、猛反対をされることが見えている。
労働人口の減少と少子高齢化が進んで、沈む日本ともいわれている。
平均賃金が30年間横ばいになり、実質賃金は年々目減りをしており、物価高などが重なり、日本は一億総中流社会から一億総下流社会へと変貌し始めている。
企業としては副業を解禁することによって、賃金アップを抑えることができるようになり、内部留保をためるチャンスにもなっていく。
メリットとしては稼ぐことでビジネス全体を理解することができるようになり、本業に還元をしてもらうということも言われているけど、本当の理由については触れられていないから不思議である。
会社についても代謝制度が出来上がっている会社にとっては、ある程度の新陳代謝が行われて、機能改善もできるようになっている。
離職率が低い会社については、出世待ちが大手企業並みに大きくなり、いつまでたっても平社員でいる可能性も高い。
ウエットな人間関係によって、疲弊をしてしまうかもしれません。
ボーナスについてはここ数年はゼロ回答が当たり前になりますが、企業の収益が改善して、内部留保がたまってきたら、ボーナス還元もあるだろう。
これからの時代は平時の時に自己マーケティング
キャリアをイメージする時にいつもの話をしていることがあります。
就職、転職をする会社で誰とどういう仕事をしていくのか?ということです。
会社の規模や年収などに目が行きがちですが、実はどんな仕事をして、どんな経験をしてきて、今後どうなりたいのかを考えてほしい。
過去、現在、未来をつないだ時に、あなたのやりたいこと、できること、やらなきゃいけないことがどんどん出てきます。
電車やバスなど公共交通機関にも行先があり、始発や終点があるように、キャリアについても目的地が決まっているから最短距離で向かうことができるようになります。
モヤキャリでは目的地を決めて、最短距離で向かうことはもちろんですが、それがのちのあなたのキャリアとしてプラスされることになるでしょう。
モヤキャリで不測の時代に備えてほしい
転職しようがしまいが、自分がどの看板を背負うのか?
どの看板を背負ったほうが自分のやりたいことができるのか?
ここを真摯に考えるべきです。
考える問いはシンプルなんです。
『自分は今、やりたいことができているか?』
この問いに対してYESといえるならば素晴らしいことです。
そのまま行きましょう。
NOならば、これはすぐに準備に入らなくちゃいけない。
今の仕事が順調でも関係ない。
その順調さは自分が「強く、賢いもの」だから生まれているだけであって、変化に対応できているとは到底言えない。
やりたいことは言葉に定義しなくちゃいけない。
その言葉は、力強く、人を巻き込むパワーがある。
だからパンチが効いてて、切れ味があり、ワンフレーズで覚えられる聞きやすさがあるもの。
だから人々の注目を集め、期待値が高まる。
自分のやりたいことを明確にできる人はいつの時代も、どんな変化が起きても大丈夫です。
だって、その言葉に人々が注目し、リソースが集まってくるから。
これが一番変化に対応しやすい形です。
環境がどんなに変化しても自分のやりたいことが明確であれば、変化に対応できると思っています。
『自分は今、やりたいことができているか?』
これを言葉にできているか。
つかみになっているか?
構想を話しただけで「面白そう」って言われているか?
お金を払ってもらえるものになっているか?
キャリア相談は平穏無事な時にやっておこう!
キャリア相談って転職の時に考えるものじゃなくて日常なんですよね。
100人いれば100通りのキャリアがある
SNSを見ると退職エントリーであったり、フリーランスになっている人の記事を見ていると、「自分も転職しなきゃ」という気持ちになって、10月の転職市場がざわついてくる季節です。
価値観が多様化する現代、昔と比べて私たちの働き方も随分と変わってきました。
「ワークライフバランス」という言葉が世に出て久しいですが、自由に生き生きと暮らすために、あたらしい働き方を模索する人も増えています。
自分らしい働き方はなんなのか、自分が働く意味はなんなのか、と自問自答していくことになります。
そうすると隣の芝生は青く見えるではありませんが、転職をしようかなぁ、という人も最近では多くなりました。
時代と共に働き方も変われば考え方も変わってきますが、ほとんどの人はアップデートできずに自分の価値観を押し付けてしまう人もいます。
柔軟な発想と謙虚さが必要な時代になっています。
幸せの価値観は人によって異なるものですし、自分が正解だと感じた道を進むことが必要です。
40歳過ぎて出世レースから脱落したとき、独立をしようとしても遅いかもしれません。
定年を迎えてから、シニア起業をして成功をする保証はどこにもありません。
常に自分のキャリアを考えながら、いつまでに何をするのか、どうなるのかということを考えていく時代へシフトチェンジしています。
lifeShiftからlifedesignの時代へ突入をしているのです。
過去の常識が今の非常識になっていることも多くあるので、常にアップデートをしていないと置いてけぼりになってしまう。
1:◯◯ランキングはもはや通用しない
年末年始から新卒採用が活発化すると、就職企業人気ランキングが発表をされます。
これを始めたリクルートは現在このランキング発表を2012年以降やっていません。
現在もやっているのは、日経新聞社関係の雑誌社だけということは、9割の人が知らない事実。
その他にも生涯年収ランキングとか、年代別の年収ランキングをやっているから不思議です。
50年近くにわたって就職人気ランキングを調査、発表し続けてきたリクルートがランキングの廃止を2012年に発表しました。
その理由は、学生の価値観が多様化する中で、一律で人気企業ランキングを発表する意義が薄れた、ということ。
端的に言えば、昔の一律ランキング的な基準で物事を見ていたのでは、うまく会社を選ぶことはできなくなってきたのです。
一時期前には、学生に情報を集める力はそれほどありませんでした。
ところが今は、膨大な情報がインターネットをはじめ、世の中に溢れる時代。
古いやり方、昔の基準で会社を選ぶ必要はないのです。
そもそも、かつてランキングが成り立ったのは、似たような会社ばかりだったから。
横断的なランキングは、みんなが同じ方向を向いていた時代だったから、成立していたものなのです。
2:プラスマイナスゼロになる社会
日本経済新聞が発表している「働きやすい会社」ランキング。
このベースになっているのは、ワークライフバランスを充実させるべく導入された、企業の人事・労務制度の充実度。
果たしてそれは本当に「働きやすさ」につながるのでしょうか?
日本企業、とりわけ伝統的な大企業は、「万人がハッピーになれると思える会社」を目指してきたのではないかと感じます。
しかし、働く人々の価値観が多様化した現代でそれは成り立ちません。
誰かがアンハッピーになるかもしれないことを恐れず大胆な取り組みをすることによって、誰かがすごくハッピーになるのです。
全員をハッピーにしようとすると、むしろ誰もハッピーになれない可能性も高くなるのです。
3:働きやすい会社と働きがいがある会社は別物
「働きがいのある会社ランキング」と「働きやすい会社ランキング」では、まったく違う会社がランクインしているのをご存知ですか?じつは、この2つは似て非なるもの。
では、それぞれで重視されるポイントって?
働きやすい会社では「働く人にやさしい」とか「充実した制度がある」であるのに対し、働きがいのある会社では「優秀な人材が自らの成果を出しやすい環境が整っているかどうか」ということが重視されます。
会社は、社員が働きたくなる環境を作らなければなりません。
それと同時に、クリエイティブな仕事に限らず、あたらしいアイデアを持っている人、あたらしい事業を生み出せる人、自ら動ける人を、企業は本気で必要としています。
そうした人材の存在で、会社は一気に変わってしまうからです。
つまり「働きやすい会社」を作るのではなく、「働きがいのある会社」を作ることが、企業の命運を分けることになるのです。
4:会社に残るも独立するもその人の幸せの価値観しだい
「やっぱり自由な働き方、楽しい仕事をするには会社を辞めないといけないのか…」と思う方も少なくないようですが、そんなことはありません。
独立やフリーランスはたしかに魅力的。
ただ、自分の好きなように働けることと、食べていけるだけの売り上げが確保できることは、まったく別の話です。
実際、独立したりフリーランスになったものの、生活のための仕事にがんじがらめになってしまう、というケースは少なくありません。
しかし、すでに信頼関係が成り立っている会社や組織であれば、大きな仕事を獲得できる可能性がある。組織が持っている設備も使えるし、生活の心配をせずに、やりたい仕事に向かえる。
会社や組織を自分の成果を上げるための場だと気付ければ、独立するよりも組織にいるほうがプラスになる可能性だってあるのです。
5:workとlifeは融合しているのが人生
古い働き方では、年功序列のため、若い社員が成果を出したところで、評価はされませんでした。
しかし、あたらしい働き方を採用している多くの会社では、成果は管理され、承認され、評価され、賞賛されます。
そして働き方も、個人に委ねられます。細かな指示はなく、自由にしていい。
すると仕事は面白いものになり、クリエイティビティが発揮できます。
ワークとライフはバランスをとるものではなく、融合しているもの。
お互いがハピネスをより高めてくれる存在になるのです。
不安から始まる、負のスパイラル
相談が増えている理由として、収入減によるものが多くなってきています。
先行きの見えない状況で家計や暮らしの不安が高まっているようです。
仕事がなくなったり、仕事のやり方が変わったり、早期退職の動きがあったり、周りからの同調圧力で居場所をなくしそうになったり、商売が立ちいかなくなってしまって倒産しそうになったり、いろいろな理由からお金に対する不安を抱えている人が増えています。
コロナショックの影響で対面での商談からWEBでの商談に代わり、リモートワークでタイムリーに人と会うことができなかったことが、さらに不安に拍車をかけているのかもしれません。
雑談をする機会というのが極端に減ってしまった。
顔を合わせるたびに、他人の悪口、他人への嫉妬、先が見えない状態でしたから不安になって当たり前です。
ここで大事なのは、不安になるかどうかは、自分の選択次第。
人は不幸になるものを選択する
コロナショックは同じ状況下に皆さんがおかれ、不安に対する反応が出る人、反応が出ない人とわかれてしまいました。
この差は1つだけです。
不安に対する反応が出る人は、頭の中でいろいろ非生産的なことを考えてします。
「このまま仕事がなくなったらどうしよう」とか、「とんだ仕事が戻ってこなかったらどうしよう」とか、「延期が続いてこの緊張感から早く解放されたい」などいろいろな不安から派生することを考えてしまう。
いわば、自分自身で過剰に不安を膨らませている状態。
考えている間は、何も行動に移していないわけですから、さらに不安が募ります。
不安が大きくなりそのあとの最悪な事態を想定してしまうため、悲観的になってしまって、落ち込んでしまうため、「思考にとらわれている状況」が続いているわけです。
漠然とした不安や恐怖からネガティブ感情が発生することになり、感情は思考から生まれてきます。
自分自身がネガティブな思考を選ぶことで、感情もネガティブになって気持ちが落ち込んでいく。
すると、実際の自分の生活からどんどんかけ離れてしまいます。
ネガティブな感情はネガティブな思考からくることになり、気持ちが優れなかったり、不安が増幅していくとどんどんネガティブなスパイラルに引き込まれていくわけです。
実態は、まだそこまで深刻ではないのに、ネガティブな思考をすることで悲観的になって、それが本物だと勘違いしてしまうんです。
行動をすることで不安をなくしていこう
こういう思考にはまってしまう背景には、「行動するのが怖い」「行動することに不安」があったりすることがよくあります。
頭であ~でもない、こ~でもないって考えながら、解決をしようとすればする穂と思考が堂々巡りしてしまうもの。
そうすると行動することができずに、時間だけが過ぎてしまう。
この思考のループをいったん止めること、思考にはまらないようにすることが、とっても大事なんです。
ネガティブな思考にはまってしまっていると自覚をすることがすごく大切です。
今は不安や恐怖に飲み込まれそうになっていたり、気持ちが落ち込んでいる時には「私はいま思考の沼にはまってしまって、現実以上に悪い方向へ考え込んでしまっているのではないか」と気づくことができれば、最初の一歩になります。
思考にストップをかけられるのは、自分だけですから。
ネガティブな思考の沼から抜け出すことができると、「じゃあ自分にできることは何だろう」と、改善する方向へと意識が向きます。
その上で具体的なところに焦点を当てていくことが大切です。
人材紹介会社や転職サイトから応募する前に
「何をやりたいのか」
「どんなキャリアを築きたいのか」
「会社に残って出世をするのか」
「転職をするのか」
「独立をしたり、フリーランスになるのか」
などを考える人が多くいらっしゃいます。
ただし、実際のところは違うんじゃないでしょうか。
「人間関係に疲れた」
「安い給与で時給換算したら、最低賃金割れているじゃん」
「この会社、やばいよ!やばいよ!」
「この会社、ブラック企業なのか?」
などと感じたところから、将来に不安になっているケースがほとんどです。
将来に対する不安を抱えたまま、次の一手について行動することは少しリスクが高いというのは事実です。
人材紹介会社は「やれること」や「やりたいこと」が明確な方のほうがサポートしやすいです。
求人案件ありきであり、利益を追求する集団であるので、生産性、効率性を重視することになっていきます。
転職するかどうかわからない方や、何をやりたいのかもわからない方は、人材紹介会社に相談に来る前に、「メンターを見つけて相談してみること」や「コーチングを受けてみること」をお勧めしたいです。
無料と有料がありますが、自分が気になった人について、ドンドン会ったほうが、自分との相性がいい人に出会う確率も高くなります。
SNSを見ていると固定されたページや自己紹介の中に書かれているケースが多いので意外と簡単に見つけることができるようになります。
モヤキャリ相談室
転職するかどうかわからない方や、何をやりたいのかもわからない方は、人材紹介会社に相談に来る前に、「メンターを見つけて相談してみること」や「コーチングを受けてみること」をお勧めしたいです。
人それぞれにやり方も結果も違うもの
キャリアをイメージする時にいつもの話をしていることがあります。
就職、転職をする会社で誰とどういう仕事をしていくのか?ということです。
会社の規模や年収などに目が行きがちですが、実はどんな仕事をして、どんな経験をしてきて、今後どうなりたいのかを考えてほしい。
過去、現在、未来をつないだ時に、あなたのやりたいこと、できること、やらなきゃいけないことがどんどん出てきます。
電車やバスなど公共交通機関にも行先があり、始発や終点があるように、キャリアについても目的地が決まっているから最短距離で向かうことができるようになります。
モヤキャリでは目的地を決めて、最短距離で向かうことはもちろんですが、それがのちのあなたのキャリアとしてプラスされることになるでしょう。
モヤキャリで不測の時代に備えてほしい
転職しようがしまいが、自分がどの看板を背負うのか?
どの看板を背負ったほうが自分のやりたいことができるのか?
ここを真摯に考えるべきです。
考える問いはシンプルなんです。
『自分は今、やりたいことができているか?』
この問いに対してYESといえるならば素晴らしいことです。
そのまま行きましょう。
NOならば、これはすぐに準備に入らなくちゃいけない。
今の仕事が順調でも関係ない。
その順調さは自分が「強く、賢いもの」だから生まれているだけであって、変化に対応できているとは到底言えない。
やりたいことは言葉に定義しなくちゃいけない。
その言葉は、力強く、人を巻き込むパワーがある。
だからパンチが効いてて、切れ味があり、ワンフレーズで覚えられる聞きやすさがあるもの。
だから人々の注目を集め、期待値が高まる。
自分のやりたいことを明確にできる人はいつの時代も、どんな変化が起きても大丈夫です。
だって、その言葉に人々が注目し、リソースが集まってくるから。
これが一番変化に対応しやすい形です。
環境がどんなに変化しても自分のやりたいことが明確であれば、変化に対応できると思っています。
『自分は今、やりたいことができているか?』
これを言葉にできているか。
つかみになっているか?
構想を話しただけで「面白そう」って言われているか?
お金を払ってもらえるものになっているか?
キャリア相談は平穏無事な時にやっておこう!
キャリア相談って転職の時に考えるものじゃなくて日常なんですよね。
今回の新サービスは文字で残していくことを踏まえて、チャットを利用してやっていくことを考えています。
WEB面談でやることも検討をしたのですが、記憶の定着がない事や都合のいいように解釈をしてしまうことで、コミュニケーションの齟齬が発生するのを防ぐ目的があります。
文字化しておくことによって振り返りもすぐにできる特徴があり、コミュニケーションの齟齬が発生しにくいというのが理由です。
オプション(別途料金)でWEBでの相談も用意させていただきますが、フィードバックレポートもつけておきたいと思います。
毎回少人数の募集として、不定期に募集をさせて頂きます。
定員に達した場合については申し訳ございません。
限られた時間で本気でおひとり、おひとりと向き合いたいと考えているため、あらかじめご了承をいただけますと幸いです。
モヤキャリ相談室のきっかけは!?
人材紹介会社での経験や企業人事の経験でキャリア相談について大きな疑問を持っていました。
本来のキャリア相談って、転職ありきじゃなくて『私ってこれからどうすればいいですか?』に対して客観的な立場からアドバイスできることじゃないかなぁ?
これからの時代はいい意味で会社を利用して、自分のキャリアを作り上げていく時代になったと。
過去の成功体験や価値観が全く通用しない時代になったと、私はこれが本当のキャリア相談だと気づきました。
転職ありきでその人の可能性をつぶしてしまう案件を紹介して、入社させることではないということ。
あなたが一番大切にしていること、未来のイメージについてとことん聞いて、目の前の人を見て、長所をひっこ抜いて、コピーつけて、テストマーケさせて自分らしい仕事を見つけ出すお手伝いをすること。
また、履歴書、職務経歴書を見ながらヒアリングして、その人のキャリアのハイライトを指定して、文章の添削をして、面接のアドバイスして一番その人が口ごもる部分を先に突っ込んで一度絶望してもらって、本番の転職面談よりもシビアな現実を突きつけること。
さらに、旦那ブロック/嫁ブロックがあった場合、キャリア相談しながら夫婦関係も同時に好転させることなどなど。
キャリア相談とは、生き方相談。
相談に来たからにはちゃんと応えたいし、変に遠慮して接するのは失礼ですよね。
有料にしている理由としては、きちんとお応えをしたいということはもちろんですが、寄り添いながらも最適解を見つけるために一緒に考えることを大切にしています。
不必要に厳しいことを言うつもりはないけど
・もういい歳だし…
・子供がいるから…
・転職の回数が多くなったから….
・親の介護があるから…
・家のローンがあるし…
こんな注釈を感じたら
遠慮なく突っ込ませていただき、
「そもそもあなたはどうなりたいの?」を
再定義させていただくような
そんなキャリア相談をしていこうと思っています。
転職をしなくても現職で、
または、副業、兼業することで、
あなたらしさを追求しながら、
一番輝ける方法を一緒に探します!
WEBセッション、メールセッションから選択をすることが可能になります。
話すことが得意、話しながら整理をすることが得意な人はWEBセッション。
書くことが得意、書きながら整理をすることが得意な人はメールセッション。
言葉をうまく紡ぎながら、生き方を考えていく。
転職はいつするかわかりませんし、いつでも戦える職務経歴書を用意しておくと、いつでも転職活動をできる状態にしておくことも必要です。