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神通→念通→最高の結果になる⁉3つのポイント


欲しいと思ったから、通じたんです

公営住宅に入るためには、数百倍から数千倍の確率を突破するだけではなく、当選期間内に空室になることが必要になるとは知りませんでした。

公営住宅なら年収に応じて家賃設定が決まるため、高い家賃を支払う必要もなく、いいところに住めるチャンスが回ってくる。

しかしそこに行きつくには数百倍から数千倍の確率を突破するには、何度もチャレンジをしなければならないし、その手続きだけでも時間がかかる。

根気よく、何度も何度も情報をとってきては、応募手続きをしていくことになるから、数回ハズレただけであきらめてしまうことがほとんどなんです。

数百回応募をしていたある日、当選通知の連絡が来て喜んだけど、そこに書いていることにびっくりした。

そこに書かれていたのは、補欠当選、しかも3番という数字があった。

当選期間内に空室が出た時に入室することができると書かれていた。

『えっ!?補欠当選⁉しかも空室が出ないと入れないの⁉』って、喜びが一瞬にして奈落の底に落とされた気分だった。

『今まで当たらなかったし、補欠当選であったとしても今回は大丈夫!』という根拠のない自信がそこにはあった。

今まではマイナスが多かったから、プラスに転じるいい吉報だと思っていた。

そしたら、当選期間があと1週間で終了をするという時に、『おめでとうございます!当選しました!』という連絡が入ってきた。

内心は『やったー!これで人生がプラスになった~』と感じていたのはいうまでもない。

欲しいと思ったから、できたんです

人には欲というものがあり、欲を通り越すとケチといわれる。

ケチを通り越すと欲張りということをいわれるようになる。

欲張りの人は息を吸ってもはきたくないかも知れません。

人の心と降る雪はいうにやまれず、やむにやまれずといわれている。

欲しいと思ったものは何でも欲しいと思ってしまうから、厄介なのだ。

少子高齢化が進んで、晩婚化が進んでいるけど、巷では報道されているようなことはない。

町中華で食事をしていると、大将と知り合いの男性3人組が相談をしていた。

「大将、こいつさぁ~大学卒業してから3年ぐらい、彼女がいないんだよね~。いいやつなんだけどさぁ~なんでだろう~」っていっていた。

話を聞いていると、高校、大学と野球をやってきたけど、ひじの怪我を理由に野球の世界から離れて、いまはビジネスパーソンとして生きているそうだ。

「怪我をしてしまってから別人になっちまったような気もするんだよなぁ~。自信を無くしてしまったというか、なんだかなぁ~」ともう一人の友人が大将に向かって話している。

「怪我をしたからとか、自信がないとか言っているうちは、無理だね。欲を出して狩りにいかないとできるもんもできねーって」と大将が一刀両断。

「欲しいと思ったら、欲を出してガンガン行こうぜ!っていう感じじゃないとさぁ~見つけられるものも見つからない。欲を出してやってみたら、見つかるよ!」って、ドラマの俳優みたいなセリフをいった大将はどや顔をしながら、鍋を振っていた。

その後数か月かして、大将のもとを訪れると、「この前の3人組の男性覚えているかい⁉」と聞かれて、「あっ!どや顔してセリフみたいなことをいった相手の3人組ですか」と答えたら、「そうそう!あの3人組が、つい最近やってきてなぁ~彼女ができたって連れてきたんだよ!」って照れ臭そうにはにかみながら話をしていた。

聞けば大将の息子さんの同級生で、高校野球も名門校に進学して、大学も野球で進学をしていて、ドラフト指名のあいさつも来ていたらしい。

3年の秋の大会でひじを壊してしまってからは、すごく心配していたそう。

「なんかさぁ~自分の息子みたいな存在だからこそ、ついつい行っちまったんだなぁ~お節介なじじいだわっ!」と笑いながら鍋を振っていた。

勝ちたいと思ったから、勝てたんです

スポーツ観戦はなぜあんなに騒ぎながら応援をするんでしょうか。

日頃のストレスを発散するだけなら、大声を出すだけなら、カラオケなどもあるのに、何であんなにスポーツ観戦でバカ騒ぎをするのでしょうか。

笛や太鼓、ハンドスピーカーに最近ではDJがいる会場もある。

称賛もあれば、非難、批判もあるのがこの世界。

「お前なんか、自転車こいで帰れや~」とか「お前なんか、泳いでかえれ~」というヤジは昔からありふれてていたけど、最近では選手批判をするヤジも増えている。

人生はチャラになるというけれど、悪いことがあれば、いいことがある。

いいことがあれば、悪いこともある。山があれば、谷もある。

順調にうまくいくことはないから不思議である。

野球の三原監督は三原マジックが有名だった。

奇策の名手ともいわれており、セオリー通りにはいかない人だったらしい。

勝負の世界は実力が5、運が3、調子が2であり、それぞれの掛け算によって勝負の神様が試合を決めているといっても過言ではない。

実力があったとしても運がなければ勝てないし、実力と運があったとしても調子が悪ければ勝てない。

勝ちたいという気持ちがあったとしても、勝者は1人。

勝者になるためには準備をしておいて、いざという時に思いっきりジャンプをする。

運は戦略だったり、戦術である。

2択、3択を何度も繰り返して最善手を選択していかないと到底たどり着けない世界である。どこか1手でも悪手を選択してしまうと、チャンスの神様そっぽを向かれてしまう。

間違えないように慎重かつ大胆に選択をしていく。

そうすることで初めて実力と運と調子が合致して、チャンスの神様、勝負の神様が味方してくれる。

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