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組織名から個人名で仕事をする3つの理由
組織から個人の時代へ
いろいろなSNSを見ているといろいろな企業の人が個人名と会社名をオープンにして使い始めている。
社会的信用が得られやすいのと、個人の発言によってファンベースを作ろうとしている人が実に多い。
ビジネス系のことが9割、プライベートが1割の人もいれば、プライベート9割の、ビジネス系が1割という人もいる。
キャラクター設定をしている人、そうでない人も混在している。
いまだに会社によってはSNSを禁止している会社もあるようですが、今の時代はSNSをうまく活用しないと生き残れないのは事実。
発進することを恐れてしまい、そのまま何もしない人もいらっしゃいますが、一番もったいない。
自らチャンスを逃していることに気づいていない。
成功している人をうまく巻き込みながら、失敗を許容することができる組織にしていくことがこれから求められてくる。
インターネットとSNSの発展がもたらした好循環
1980年代にパソコンが世の中に出はじめたころ。
今のように個人に1つという時代ではなく、会社に数台あればいいというものだった。
その当時は今のように快適なものではなかったかもしれないけれど、小型化はもちろんですが、徐々に世間に浸透をし始めることになった。
1995年にWindows95が発売されると同時に、個人でのパソコンが当たり前になりはじめ、パソコンの小型化が進んでいくことになった。
モデムを電話回線でつないでスピードが遅くてイライラしたときも懐かしい。
2010年ごろになるとパソコン、スマホによるインターネットへの接続が容易になるようになった。
その後、Facebook、TwitterやInstagram、YouTube、tiktok、リンクトインなどのプラットフォームとSNSが出てきたことによって、何を言うかという時代から誰が何を言っているのかという時代に変化をしていった。
楽天市場のようなECサイトができるようになり、インターネットにつながる環境であれば、日本全国はもとより、世界中からアクセスすることができるようになり、リアル店舗とバーチャルの店舗など、いろいろな特徴が出てきた。
各SNSについては、文字だけから写真や動画を掲載することができるようになり、短尺の映像でイメージをさせてから、それぞれのプラットフォームに引き込む導線として使われるようになってきた。
ライブ配信での投げ銭も流行りはじめることによって、インターネットに接続をすることができれば、各自が独自に生放送をすることが簡単にできるようになってきた。
副業・複業が当たり前になる社会
トヨタ自動車会長の終身雇用が崩壊してしまっている発言、有名企業の経営者が45歳定年制などが問題になったけど、コロナショックで大きく働き方が変わってきたのは事実である。
今までは出社をすることによって、相互監視体制のもと、長時間労働が当たり前だった時代から、リモートワークに切り替わり、従来のマネージメントが行き詰ってしまった。
従来のマネージメントをするために、就業時間中はパソコンのカメラとマイクをONにしておく、リモハラなども横行してしまった。
リモートワークの普及に伴い、優秀な管理職とそうでない管理職に大きく分かれることになり、各企業がセカンドキャリア研修という名目で、勘違いしている管理職を追い出しにかかった。
セカンドキャリア研修とは事実上のリストラであり、研修についていけず、自主退職をしていくということになるので、炎上をするリスクも少なく、ニュースにもなりにくいため、粛々と行われていった。
このころから仮想通貨の投資によって、億単位のお金を手に入れた人たちを億り人というようになり、投資について少し活性化してきた。
投資で利益を上げ続ける人もいますが、地道に副業・複業をすることによって、がんばっている人も増え始めてきた。
いきなり独立をすると、収入について不安を抱えてしまったり、資金などが必要になるため、なかなか始めようとする人はいらっしゃいませんが、副業・複業としてスモール起業をする人が少しづつ増えてきています。
なぜなら本業で給与をもらっており、副業・複業することによって、マネタイズ化することができるようになったら、個人事業主ではなく、会社化をしていく人もいます。
ボーナスや定期昇給が確約されていないため、昔の高度経済成長期のように、常に右肩上がりにはなりにくく、横ばいのまま、物価高やデフレ、インフレなどの外的要因で実質年収が下がり続けている。
突出したクリエイティブな発想があり、事業化することができるようになったら、マネタイズ化することがインターネットを通して簡単にできるようになった。
インターネットを通していろいろな人たちと交流をすることが容易になり、成功者をうまく巻き込みながら、スモール起業をすることで成功をしたら発展をさせていくことになりますし、失敗したとしても本業で頑張れば、今までの生活水準を維持することができるようになるのだから問題はない。
ソーシャルメディアやプラットフォームがもたらしたのは、個人の力、個人の特徴を生かした、個人へのパワーシフトがそこには起きている。
そうすることで、個人の力を活かしてやりたいことをやる、やりたいことを仕事にする時代になり、働き方も多様化してきたのではないだろうか。
これからの働き方とは!?
会社に所属しながら、副業・複業が当たり前になり、各SNSやプラットフォームを活用しながら、弱いつながりからチームを作る時代。
成功している人を巻き込みながら、自分たちの個性を活かして、化学反応を起こしながら、時代に合わせていく時代。
理不尽と不条理のビジネスパーソンゲームで会社を追放されたとしても、自分自身で稼げる力を身につけておかないと、時代に取り残されてしまいます。
ビジネスは点が線になり、線が面になるまで、時間がかかるものですし、〇〇といえば××さん、最近、××さんの噂をよく聞くけど、どんな人というような時代になっていくことは間違いありません。
稼ぎを確保できているうちに、自分の強み、特徴を最大限に活用できる副業・複業を始めて、軌道に乗せておくことが必要になるでしょう。
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