人生いろいろ、転職理由もいろいろ!転職を考えるベスト6とは!?
転職を考える理由は十人十色
「あーこんな仕事。やめてやる」という気持ちになったことは、社会人を経験をしている人であれば一度は必ず通るみち。
実に70%の人が転職を考えているというから不思議である。
しかし、実際にアクティブに動いている人は10%前後という。
理由はいろいろな理由と仕事をすぐにやめられない理由があるからだ。
最近の流行語でいうと、「嫁ブロック」ということ。
転職の相談をパートナーにすると、背中を押してくれると思っていたけど、逆にその会社で頑張れといわれてしまう。
家族がいると、簡単に仕事をやめられない。
フリーランスになるということになると、確実に仕事ができて収益が出るようになるぐらいまで考えるが、転職をするということに対しても、年収のダウン、頭打ち、ボーナス減少などいろいろな理由で、内定を辞退する理由がたくさん出てくるパターンである。
今回は特に最近、転職相談を受ける中で多くなってきている6つの理由をまとめてみました。
転職理由もいろいろありますし、あくまでも計画的に転職をしないと、結果的に不幸な転職になってしまうので、慎重かつ大胆に考えてみてください。
1:辞めたい理由はお金
最近多くなっているのが、お金にまつわるエトセトラです。
とある20代後半の男性は、給与明細をもつ手が震える様になったということもあります。
給与やボーナス、福利厚生に関する相談が増えているのは事実です。
基本給が上がらない、評価の仕方に透明性がないという疑問から始まることです。
「まあ、こんなもんか…」とあきらめがつけばいいのですが、「働きが給与と見合っていないのでは??」「今の会社で給料アップができるのか??」などの疑問を感じ始めると、仕事に対するモチベーションも下がっていくことになります。
仕事に対する好きやあこがれだけでは超えられない、「お金」の壁は高い壁として立ちはだかることになる人が多くなっています。
これは、他者評価と自己評価の違いであったり、残業していて疲れきっている時に出ることが多い。
他者評価と自己評価が違うのであれば、徹底的に上司と話し合いをすることが必要でしょう。
上司が望んでいる評価のポイントとあなたの評価ポイントが違うから。
現状をしっかりと分析して、理解することができれば、そのことに集中してやるだけ。
妬み、嫉みをいっているうちは成長が止まってしまうもの。
相手を自分のレベルに下げて、文句をいっているだけ、羨んでいるだけだから。
そういう時間があるのであれば、違うことに力を入れたほうがいい。
2:辞めたい理由は人間関係
辞めたい理由の2つ目は人間関係です。
特に会社の派閥や上司と部下の関係性などちょっとしたものです。
NOこうそくという言葉があるように、上司に柔軟性がないため、いろいろなロジックを出しながらプレゼンをしても、NOと言い続ける上司がいたり、些細な事が重なってストレスになる場合もありますし、明らかに悪意がある態度を取られるなど様々な理由がこじれてしまっています。
人間関係を気にせず、仕事の成果を出すことに注力できるのがベストですが、職場にはいろいろな人がいるものです。
一緒にいる時間が長いこともあり、人間関係に関する不満も出やすいかもしれません。
3:辞めたいは仕事内容
最近増えている辞めたい理由の1つです。
1日の多くの時間を費やすことになる仕事。その仕事をすきになれないと、苦痛が多いだけでなく、人生の貴重な時間を無駄にしているのではないかという、焦りをかんじることもあるでしょう。
「働くのはお金を稼ぐ手段」と割り切ることができればいいのですが、仕事内容をどうしても好きになれない、自分の性格や能力に合わないという場合には、やりがいや満足ドよりも辞めたいという気持ちが強くなってしまうものかもしれません。
面接で聞いていた内容とちがうのであれば、上司に相談をしたり、決済権のある経営層へアピールすることも必要です。
紹介会社を通しているのであれば、紹介会社にアピールをすることを忘れないでください。
聞いていた内容と違うということであれば、きちんと話し合いをすることが必要になるでしょう。
4:辞めたい理由は労働時間
平日は毎日終電まで仕事、休日は疲労回復をするために寝だめをする。
まわりの友達との付き合いも悪くなり、どんどん友達の断捨離をすることになる。
ワークライフバランスってなんだろうと考えるようになります。
忙しい分だけ、仕事の経験やスキルは身についているし、一つの仕事の区切りには、それなりに達成感も感じられる。
そのため、潔く転職を考えるという選択肢が出てこない。
そんな人は気持ちより先に体力の限界が来てしまい「辞めたい」と考えるようになる。
5:辞めたい理由は社風
これも最近よくある相談の一つです。
「体育会系ということを聞いていたけど、中身は軍隊的でパワハラが日常的にある会社」「社長がいうことが絶対であり、役員はうなづいているだけの会社」など、会社の将来性や社風は、どうしてもひとりでは状況を変えるのが難しいところ。
入社前に気づかなかった会社のダークな部分が見えてしまったり、数カ月後会社が存続しているのかも怪しい財務状況を知ってしまうと、「この会社にいて大丈夫か?早々にやめたほうがいい」という気持ちが大きくなってくるようです。
また、社風や職場の雰囲気が合わないと「自分の居場所はここではないかも??」という気持ちが膨らむ。
これが辞めたい理由につながっていくことになります。
6:辞めたい理由は評価
一生懸命取り組んだ仕事に対して、正当な評価を受けられないことが続くと、仕事への意欲が下がり、辞めたい理由の原因になってしまう。
ましてや自分だけがパワハラ、セクハラまがいの不当な扱いを受けているのであれば、自分自身の存在自体を否定指定されているようなやり切れない気持ちになります。
自分の仕事を全うして正当な評価をうける。
それが当たり前ではない職場もあるというのが現状でしょう。
仕事を辞めたいという気持ちが強くなった時に、どんな対処法をとってきたのでしょうか。
対処法とアドバイスの中に、現状打開のヒントを見つけることができるかもしれません。
現職に不満があり、仕事を辞めたいという人は少なくありません。
しかし、お金や人間関係、仕事内容など仕事を辞めたい原因がなんであれ、
今おかれている環境を変化させることは難しいもの。
辞めたい経験者の中には、自分の視点や考え方を変えることによって仕事を楽しんでいる人もいます。
ですが、どうにも状況を打開できない場合、やめて転職をするという選択肢もあります。
大事なのは不満や勢いに任せてアクションをしないこと。
まずは現状、辞めたいと考えている理由な何なのか、自分の中でしっかりと整理することが必要です。
転職を考える場合でも、そのステップを踏むことが利用に近い転職先を見つけるヒントになります。
転職をする、現職にとどまるにしても後悔のない決断をしてください。