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知らないとヤバい⁉不平不満からのちくしょう~転職だは危険な3つの理由


自己評価は2~3割増し!

人のバイオリズムというのは不思議で、絶好調もあれば、絶不調もある。
ピークをどこにもっていくのかということが重要になるのですが、人の記憶って都合のいい事しか覚えていないんです。

実力がある、仕事ができる人って思って採用をしたとしても、意外に環境適応能力がないことで、ちょっと違うなぁ~ということになると、試用期間での雇止めになり、ミスマッチになってしまう。

これって、新卒も中途も関係なく、面接をしていると自己評価から3割減で採点をしていることについては、どの会社の人事も知らない。

ミスマッチが多い会社については、3割増しという現象について理解をしておらず、経験と勘と度胸で採用をしていたり、打算的な採用をしているケースが多いので、面接を通してその会社のクセが見えてくることになる。

分かりやすいたとえが、同期で居酒屋にいって、『うちの上司はなんで俺の評価がこんなに低いんだよ!』『数字をあげているのに、相応な評価じゃないんだよ!』という具合に、くだまき八兵衛状態になっています。

こういう不満を抱えたまま、転職活動をしてしまうと大変なことになるということは気づいていません。

なぜなら、自己評価の3割増しの状態で、仕事ができる、天才なんですという自信家が転職市場に出てきても、市場価値は自分の評価の3割減ということになる。

典型的な例として挙げられるのが、企業規模、企業ブランド(上場しているかどうか、業界NO1など)、年収水準、役職の4つのポイントが問題になります。

早いうちに修正をすることができなくなってしまうと、長期間転職活動をすることになってしまうので注意が必要です。

年収1000万円だった本部長が時給2000円のコールセンターの派遣社員になっていたりするパターンはこれが9割あたります。

この事態を下げるためには、いったん自分自身の内面としっかり向き合うことはもちろんですが、成功したこと、失敗したこと、トラウマになったことなど、冷静に分析をすることが必要です。

雑談をしながら思い出すことはもちろんですが、1人でモヤモヤしながらやるよりも、誰かに聞いてもらいながら冷静に分析をする必要があるので、気をつけてください。

勢いで辞めちゃ~もったいない!

ある日突然、「〇〇さん、ちょっと…」と呼び出されて会議室に行くと、「申し訳ないけど、人事異動になるよ!」ということでいきなり人事異動の告知がその場でおこなわれる。

異動先が決まっていればいいのですが、決まっていないと地獄です。

「〇〇さん、××さんと面談をしてくれるかな⁉」と人事異動が前提になって、受け入れ先を探すために、いろいろな部署の人たちと面談をする。
受け入れ先がないとなると、コールセンターや人が嫌がる仕事の部署へ異動させることになる。

「これだけやってきたのに何でこ~なるのっ!」と怒りが沸点に達してしまって、「ちくしょう~転職だ!」となるパターンです。

会社側から見ると若手の登用であったり、適性代謝など会社の成長を見据えての配置変更なのですが、言われた本人は自己評価が低すぎて赤点だったから望まない配置換えをしたと感じてしまうことがあります。

このパターンで多いのが、転職活動をする際に視野が狭くなってしまうことが多く、同業他社やライバル会社へ転職をしようと必死になってしまう傾向が強くあります。

恨み妬みからの転職については、ハイリスクハイリターンですから、数年後に活躍できるステージがあるのかどうか、長期的な視点で成長できる場所があるのかどうかをしっかりと見極めないとミスマッチになってしまう。

不満の裏返しで意思決定はしちゃいけない!

会社に対する不満、評価に対する不満から転職活動を始めてしまうと、そうなった原因の反対側が正解と思い込んでしまうので気をつけてください。

評価に不満があった人が、実力評価をする会社に転職をしたとしても、会社への貢献度、忠誠度、成長促進など、パーソナリティーの評価が低くなる傾向があります。

自己評価は他者評価の3割増しになるため、自分が輝いていた時代を思い出し、自分はすごいんだよ!って思い込んでいると、永遠に転職先を探すことになり、ジョブホッパーになってしまいます。

また、望まない配置転換などの場合については、同業他社やライバル会社へ転職をすることで自分が評価をしてもらえると感じますが、会社としては情報をもらえればそれでいいという考え方もあるので、会社にとって貴重な情報がもらえたら、理不尽と不条理のビジネスパーソンゲームで追い込みますから、またすぐに転職をすることになります。

こうならないためには、退職理由についてはいったん切り離したうえで、自分自身としっかりと向き合うことが必要になります。

退職理由を切り離すことができない状態で転職活動をしてしまうと、視野が狭くなりますし、判断基準がブレまくることになるので気をつけてください。

自分が主体的に長くモチベーションを保てる状態になるにはどうしたらいいかをしっかり洗い出して、優先順位をつけましょう。

そうすることで意思決定の際にブレずに活躍できるイメージが出来上がり、転職先でも成功をされている人が多い。


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