採用担当はここをチェックしている!?3つのポイント
書類選考を通過するにはコツがいる
職務経歴書に書き方の正解はありませんが、落ちる書類については共通点があります。
パソコンで作成したあとに一度プリントアウトをして確認しましょう。
落ちる書類の特徴ベスト7については次の通りです。
1、長文でダラダラ書いている
簡潔にわかりやすく書くということを言われていますが、これは事実であり、メリハリのない文章は何をいいたくなるのかわかりません。
例えるならば雑誌や新聞のように書かれているとわかりやすい書類といえるでしょう。
見出しになるキャッチコピーを書いたあと、詳細について5W1Hで300文字から400文字の間でまとめられているとわかりやすい。
2、1枚目ですべてわかるように編集をする
採用担当者が一番見たいのはあなたがどんな仕事ができるのか、どんなスキルを持っているのか、どんな活躍ができるのかということを一瞬で察知することができる。
職務要約を400字程度でまとめられることができるようにする。
そして、どんな業務を何年やってきたのかを書く必要がある。
スキルをまとめて箇条書きにすることでわかるようにしておきましょう。
3、アルバイト経験が職務経歴内に書かれている
転職活動をしている時に3ヶ月いないであれば、転職活動をしていたんだということで不問に伏しておきますが、6ヶ月以上経過をしてしまうと、人間性を疑われる事になります。
フリーランスで仕事をしているのであれば、明記しておくことをオススメしますが、アルバイトをしているのであれば書かないほうがいい。
生活のためとはいえアルバイトをしていることは補足説明程度にまとめることをオススメします。
4、正式名称で書かれていない
株式会社◯◯なのか、◯◯株式会社なのかということを間違えている人もいます。
その他にも(株)というように、省略形で書かれていることもあります。
省略したかたちで書くことはやめましょう。
5、フォントがバラバラである
文字の大きさに統一感がなく、半角、全角がバラバラであったりすることがあります。
意外とフォント数が変わっていることについてはプリントアウトをしてみないとわかりません。
6、西暦と和暦が混在している
履歴書については和暦(平成28年)と西暦(2016年)が混在してしまうと、変換することが時間がかかってしまうことになり、書類選考から除外対象になる。
7、誤字脱字が多い
これは意外と多いミスの1つであり、年配の面接官や採用担当者は嫌います。
「意外」「以外」というように同音異義語には注意が必要でしょう。
パソコンが主流になりつつあるので、間違えた書き方をしないようにしましょう。
書類選考を通過するポイントとは
基本的な体裁がしっかりとしていることが特徴です。
今まで書類選考で落ちるポイントベスト7について書いてきましたが、書類選考を通過するにはこの逆をやればいいということになります。
書類選考を通過するポイントベスト9についてふれていきましょう。
体裁が整っている
1、文章が箇条書きでわかりやすく書いている
伝えるべき内容を箇条書きでわかりやすく書いていることがポイントです。
「職務内容」「業務内容」「実績」「得たスキル」などをしっかりとまとめて書きましょう。
ダラダラと書くのではなく、箇条書きで書くことで、理解をしてもらうことができる。
2、雇用形態を明記している
派遣社員、契約社員など正社員以外の場合については、書くようにするといいでしょう。
3、数字面がちゃんと明記されている
よくあるのが年号の間違いや期間の間違いなど、数字表記が間違っていることがよくあります。
4、読みやすくまとまったレイアウト
ダラダラと書かないことはもちろんですが、レイアウトも見やすくしなければなりません。
改行のポイント、句読点などにも気をつけなければいけないのですが、
数字の全角、半角などちゃんと確認をしておくことをオススメします。
具体的にまとめられている
1、勤務先について細かく書いている
従業員数、設立年月日、売上、資本金、業種などホームページの会社概要に書かれているものを書きましょう。
そうすることによって企業の規模感や仕事の大きさなどがしっかりとわかるようになります。
2、具体的な内容を書く
会社概要以外にも職務内容を理解できるようにすることが必要になります。
予算や売上、プロジェクトの大きさ、ポジション、対顧客など職務経歴にかける内容については、具体的にイメージができるように、専門用語などを使わずに詳しく書いてみましょう。
3、実績だけではなく、プロセスを書く
端的に表すことは難しいことかもしれませんが、あなたがどういう役割をしているのか、どれだけ達成をしてきたのかということについて、イメージができることをまとめていましょう。
4、身につけた知識や経験を書く
業務内容を述べるだけではなく、その中で得たことをまとめてみましょう。
例えば「コミュニケーション力を身につけることができた」という表現がありますが、曖昧なので注意が必要です。
どうやってコミュニケーション能力を身につけたのか、どうやって壁を超えてきたのかを具体的にまとめられるといいでしょう。
貢献できる内容を書いている
自己PRをしっかりと書いている
自己PRにはこれまでの経験や自分の希望などを書く人が多いのですが、
会社に貢献できるスキルを書いておくと効果的です。