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右脳派上司?左脳派上司?ボスコントロール2つのポイント

肩書きは信用できない!?

ソーシャルネットが発達したから、いろいろな人の肩書を簡単に見れる。

代表取締役社長という肩書が以外に多い。
ちゃんとした投稿をしている方もいれば、いろいろな教材をヘビーローテーションでupしている人まで様々いる。

例えば、社長という肩書の人たちを、学校の教室に40人集めたとしたら、
ベンチャー企業の社長、青年実業家、ネット起業家、社会起業家などいろいろな社長がいる。

ちゃんとした会社の社長さんからちょっと胡散臭い社長、自称社長まで、いろいろな社長がいる。

社長のレベルはさまざまであるが、そのタイプは大きく分けて二つである。

社長と話をしているとよくわかる。
ひとつは何事に対してもロジカルに考える左脳派タイプ。
もう一つはコミュニケーションが巧みで、あっという間に1時間が過ぎてしまう右脳派タイプ。

出身別にわかってくるタイプとは!?

営業出身の社長に多いのが、コミュニケーションのうまい右脳派のタイプである。
営業はもともと売れないものを売る仕事であるから、体質自体がロジカルではないのだ。

そのためか、このタイプの社長には、苦労して売るのが素晴らしいという価値観をもっている人が多いのが現実。

左脳派社長に多いのが経営企画、人事、経理系のバックオフィス系の出身者が多い。

左脳派の社長はすべての物事をロジカルに考えるので、戦略を立てるのがうまい。
だが、コミュニケーション能力が低いので、人を巻き込むのが苦手であったり、対人関係を苦手とする社長が多い。

すごい!社長がいた!?

前にお話をしていた社長は特に左脳派の社長といえる。
同業他社が赤字を出しているなか、完璧な戦略で多額の利益を出している半面、社員が自分のことをどう見ているのか、いまひとつわからず社内で浮いているのは、彼が左脳派でコミュニケーション能力が欠けているからだろう。

右脳派社長は、場を盛り上げるのもうまいし、社員からの人気も高い。
だが、そのビジネスはあまりロジカルなモノとはいいがたい。
どちらかというと、ロジカルよりも感性や思いつきで動いているように見えてしまっている。

成功している社長をパターン化してみた結果

社長に向き、不向きではなく、タイプを分けると2つのパターンに分けられるということである。

たまに、こういう社長にぶつかることがある。
「ロジカルで、コミュニケーションも両方得意だ」という社長がいる。
たしかに、訓練によっては身につくことある。
先天的な資質は右脳派か左脳派のどちらかだと思っておいた方がいいだろう。

私は左脳派である。
戦略的に考えて、実行をしていくことが多い。
しかし、スピード感が重視になる場合は右脳派に映っている可能性もある。

若かりし頃はいろいろなところでとんでもない失敗をしたり、いろいろな人達に多大なる迷惑をかけたりしていた。

私は突然右脳派にならないように注意をしながら、左脳派の仕事をするようにしているだけである。

大切なのはどちらのタイプかをしっかりと認識して、自覚をしていればいろいろな人の提案や話を素直に受け入れられることができる。

右脳派の人がロジックを身につけようとしても、左脳派の人がコミュニケーションを高めようとしても、先天的な才能にはかなわなわい。

それならば、自分ひとりで何とかしようとするのではなく、身近に自分とは違うタイプのできる人材を置き、協力してもらった方が、物事ははるかにうまくいくだろう。

誰にサポートをしてもらえばいいのか、それを知るためにも自分のタイプを自覚しておくことが必要でしょう。

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