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気を付けたい!人材紹介会社の3つのポイント

人材紹介会社の質が落ちている!?

モヤキャリ相談室にお越しいただいた皆さんからよく聞くことがあります。
それは「人材紹介会社にいったのにもかかわらず、カウンセリングの際にマウンティングをされた」とか、「スキルや経験について話をしたら、お送りした案件の条件を満たしていないようです」ということで時間の無駄だったということが増えています。

なぜ、こういう事態になってしまったのかということを考えてみると、業界全体の問題が上がってくることになるとは思いませんでした。

人材派遣会社、人材紹介会社に登録をする際には次のポイントをチェックしながら、選択してみてはどうでしょうか。

あなたのライフイベントの1つである転職を任せられるか、任せられないかは、あなたが判断をすることです。

もしちょっとでも違和感を感じた場合については、丁寧にお断りをするか、担当を変更してもらうかという選択をしてみてください。

1:アポイントの時間に遅れてくる

これは言語道断といってもいいでしょう。
前もってアポイントを入れたうえで、面談をするということになっているのですから、アポイントの5分前には仕事を止めて、いつ来てもいいようにスタンバイをしておくことができていない。

最初の印象として、約束の時間を過ぎてからの面談になった場合、「大変申し訳ございません。お客様との連絡がありまして、遅くなってしまいました」といえる人であれば問題ありません。

中には5分以上過ぎてから、入室してきていきなり名刺交換をするつわものもいます。
そして、「こちらにお越しいただく際に迷わなかったですか?」などといい始めたら、今後の紹介を受けないと決めてもいいでしょう。

昔の上司から教えてもらったことは、「スケジュール調整ができない営業は売れていないからね。」「いくつになっても素直さと謙虚さを忘れてはいけないよ。」といわれたことがある。

初対面の際に遅刻をしてきたにも関わらず、謝罪の言葉がないというのは、転職活動を任せられないと判断をされてもおかしくないでしょう。

こういうカウンセラーについては、ドタキャンや内定承諾のお断りなどをされていることが多い。
仕事ができない人というイメージができてしまうと厄介です。

転職サイトには人材紹介会社のレビューがありますので、参考にしてみるのも1つの方法です。
百聞は一見に如かずですが、レビューを参考にしてヒアリングに行ってみるのも1つの方法です。

2:ヒアリングシートばかりに集中している

アンケート用紙、ヒアリングシートが用意されているところが多くあります。
アンケート用紙に集中しているのは、質問を探している場合が多く問題ありませんが、ヒアリングシートに集中している場合は要注意です。

なぜかというと、経験が浅い人であったり、これだけを聞いて判断をするようにといわれているため、思考停止の状態でヒアリングされている可能性が高いからです。

職務経歴書を読み込むことをせずに、あなたの魅力に対する仮説も立てずに、ヒアリングをしている可能性が高く、ヒアリングシートに書かれている形式的な質問ばかりが飛んでくる形になります。

そうすると、面談でコミュニケーションをとるということではなく、質問に回答しているインタビューになっているため、あなたの魅力は全く伝わっていない可能性があります。

この後起きるのは、「〇〇さんの希望にあったお仕事がありましたら、ご紹介をいたします」という言葉である。

案件を添付したスカウトメールを送っている場合については、「えっ!
何で?」となってしまうでしょう。

自分から応募をしている際についても詳細を読み切れなかったために、時間と労力の無駄になってしまうケースもあります。

3:マウンティングをしてくる

最近、多くなってきているのですが、ヒアリング中に「あなたの経歴では推薦ができない」とか、「あなたの経験を聞いたら推薦できない」とか、「えっ!未経験で新しい職種に挑戦したいの!?そんなのできるわけないじゃないですか?」というように、ヒアリングの時間を割いているのに、こういう言葉が平気で出てきてしまう。

このことからわかるのが、職務経歴書からイメージすることできておらず、自分が忙しいということを社内にアピールしたいのか、目標数値をクリアするために必死になって面談数を増やしているのかとしか思えない。

採用代行のプロといっているのだから、プロならちゃんと経歴書を読み込んで、イメージをしながら仮説が立てられないと意味がない。

元人事がヒアリングを担当する場合は特に注意が必要である。
自分には人を見極める技術があると思いこんでいるから、マウンティングを取りやすい傾向がある。

転職を任せられる人とは!?

上記に書いてある3つのポイント以外で、あなたの感覚にフィットしたものがあったら、直感を信じてもいいかもしれません。

1:約束をきちんと守り、連絡をこまめにくれる人
2:あなたの魅力を伝えるために、深掘りをするヒアリングをする人
表面的に穴を掘るのではなく、1つのことに何で?を繰り返す人のほうが、あなたの魅力を見つけることができる確率が増えます。
3:フラットな目線と大局観を持っている人

当たり前のことをバカにせず、ちゃんとできる人っていうのは、本当に少ないのが現状です。

もし、最後に質問をすることができたら、次のことをチェックするのを忘れずに。

1:〇〇さんがわたしと話をしてみて、私の強みや魅力はどんなところに感じましたか?

これは2のことを質問しています。
ヒアリングシートに集中しているのか、深掘りをしているかどうかをチェックすることができます。

2:〇〇さんが××の案件の担当ですか?この企業を私に勧める理由は何ですか!?

これは検索軸でマッチングをしたことだけではなく、企業を知り尽くしているのかどうかを判断する材料になります。
内部に入り込めている、表面的な営業なのかが分かれてきます。

3:一般論を話しているのか、専門的な話をしているのか、自分に合わせた話をしているのか?

これは、専門用語を使わずに説明ができているかどうかを確認してください。

一般論や専門的な話を一方的に話をされているのであれば、信頼度にかけるものであり、誰でもいいんでしょというイメージがついてしまう。

あなたの経歴を利用して営業をしている可能性が高い。

あなたに合わせて話をしてくれる人の場合は、あなたに寄り添って考えてくれている可能性が高く、この経歴やスキルであれば十分に推薦をすることができた上に、面接までの到達度が高いということがいえるでしょう。

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