面接は減点法で採点をしている3つのポイント
意外と知られていない減点ポイント
面接官は企業や職種、立場によって異なるハードルがあります。
しかし、どの人でも共通なことで減点材料を見つけているのは、
応募者の9割が知らないことであり、転職サイトや本にはあまり書かれていない。
判断材料は全く違うと思われていますが、実は共通なポイントが多い。
減点材料が多くなればなるほど、お祈りメールが届く確率が高くなります。
面接時間を短くすることも、長くすることも面接官次第ですから、
面接時間が30分を超えたら、通過率が高くなるというのは都市伝説です。
会った瞬間にお祈りメールと判断されることもある
新卒採用では当たり前のことですが、中途採用でも同じ視点で見ています。
メラビアンの法則により、目からの情報が55%をしめています。
見た目も重要だということに気づいてください。
スーツにシワがよっていないのか、ズボンの折り目がついていないか、
頭に寝ぐせがついていないか、ネクタイとシャツの色があっているか、
靴はちゃんと手入れをしているのかどうかなど、
見た目もちゃんとしておかないと、面接前に相当なハンデを背負うことになります。
IT系やアパレル系の場合は私服での採用する企業もありますから、
オフィスにあう格好であるのか、履きつぶした靴でいかないとか、
TPOに合わせた服装をしていかないといけないということになります。
面接中の落とし穴
姿勢や視線に気をつけよう
意外と気づかないことですが面接中の姿勢や視線というところまで気を使いましょう。
椅子の背もたれにもたれてしまったり、猫背になってしまったりする人がいます。
せっかくの印象も悪くなってしまうことになるので注意が必要です。
話すときに視線が定まらない人と言うのは信用できない人といえる。
アイコンタクトをトリナが話すことを忘れてはいけません。
そして、視線を外した時には嘘をついているというのがわかることもあるので注意が必要です。
<ここをチェック!>
・明るくいきいきとした表情も必要です。
・「考え中」のサインは面接官の肩より目線を下げないようにしないといけません。
話すスピードと声の大きさ
早口すぎること、声が小さいことはマイナス材料になるので注意が必要です。
まずはゆっくりはっきりと大きな声で答えるようにしてください。
声が小さいのはいい印象がないというのが現状です。
何を話しているのかわからないのと、聞き取りづらいというのは自信がないというイメージを与えてしまいます。
<ここをチェック!>
・1分間で300〜400文字ぐらいで話すようにしましょう。
・淡々と話しをするより、抑揚をつけてアピールをすることが必要です。
クセが出てくることもある
面接の序盤戦については緊張をしているため、クセは出ないのですが、
慣れてくるとクセが出てくる応募者も多いというのが特徴です。
顔を触ったり、髪を触ったり、手元がおぼつかなくなったり、
貧乏ゆすりが出てきたりするのが特徴です。
こういうクセがでると気になるのが面接官の心理です。
友達や知り合いに自分のくせを教えてもらうことが必要です。
<ここをチェック!>
・クセを直すことは難しいことですが、意識的に出さないようにすることはできます。
・言葉じりなど口癖も注意をしながら話をすることが必要です。
言葉遣いにも注意が必要
二重敬語になっていたり、二重否定をしていたりすることがよくあります。
これとは逆に言葉を崩しすぎることもあるので注意が必要です。
普段から気をつけて言葉を使っていれば問題はありませんが、
思いかげず話が盛り上がった時に出てしまわないように注意をしないといけません。
<ここをチェック!>
・尊敬語、謙譲語の間違いはよくありますので、普段から注意をしてください。
・差別的な表現などにも注意が必要です。
常識マナーを再度チェック
・携帯電話については電源をオフにしておくか、サイレントモードにしておきましょう。
マナーモードにしてかばんに入れていると、意外と響くことになり、集中力が欠ける原因にもなります。
・寝不足では面接にのぞまないようにしてください。体調管理は社会人としての必要なスキルです。
・面接官が名刺を渡すケースが有りますが、応募者も名刺を出す必要はありませんので、
頂いた名刺を名刺入れの上に置くなど、社会人としてのマナーはちゃんとしましょう。
・受付から面接の評価が始まっていると思いましょう。
受付対応から待っている間も評価の対象になると考えていれば、下手をうつことはありません。
・丁寧に話をしようとすると社内敬語になってしまうこともあるので、
そうならないように落ち着いて冷静な判断をすることが必要です。
・少しでも遅れそうな場合については、連絡を入れるようにしましょう。
1分でも遅刻をするということはマイナス評価になるのと、面接を行わない企業もあります。
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