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知らないとヤバい⁉キャリア形成の4つのパターン
キャリアのVSOPは重要
最近では最短距離で成功を求めるために、下積みはいらないとか、とっとと成長していきたいという人が多くいらっしゃいますが、本当に最短距離で成長できる人は、全体の5%の才能と努力ができる人。
次に才能がないかもしれないけど、努力ができる人は15%いるといわれています。
残りの60%は普通であり、残りの20%は代謝層といわれています。
これは2:6:2の法則とか、2:8の法則といわれています。
20代はバラエティーにとんだ経験を、30代はスペシャリティーを身に着けて、40代では独自性を発揮して、50代ではパーソナリティを発揮するキャリアが理想的といわれています。
20代は下積み機関としてバラエティーにとんだ経験を積むことで、30代以降のスペシャリティーを身に着けるための準備をしてほしい。
無鉄砲といわれたり、無茶をしても通用する時代であるのと同時に、失敗をしたとしても取り返すことができる時代でもある。
30代以降で失敗をすることは致命傷になることもあり、はしごを外されてしまったり、左遷をされるリスクが常について回る。
出世レースからも離脱することになり、他人の失敗を機に新しい勢力がのし上がっていくチャンスをうかがっている。
30代になると自分の仕事に対して真摯に向き合って、スペシャリティーを身に着けていく時代であり、自分のキャリアの方針が決まる時代でもある。
不自由な環境で慣れてしまって、思考停止となり、会社の忠実なセントバーナードになってしまうのか、自分のやりたいように変化をさせるのかという運命の分かれ道にもなってくる。
40代を過ぎると、自分の力で職場環境を変化することができるという前例を部下に示さないといけない時代である。
キャリアには4つのパターンが存在している
人材紹介会社の営業として、企業の人事として、いろいろな会社で成功をしてきた人のバックボーンを見てみると、4つのパターンに分かれてきており、それぞれ細かいところは違うのですが、おおむねのフレームがあったことに気づきました。
1:スタートアップ型キャリア
このパターンについては、やりたいことを仕事にする人、好きなことを仕事にする人、人や社会のために役に立つことをやりたい人が多く、自分らしいキャリアを模索しながら会社を利用してきた人たち。
2:キャリアアンカー型
このパターンについては、何が得意で何が苦手なのか、どんな目標があればモチベーション高く仕事ができるのか、どんな組織なら居心地がいいのかなどを言語化することができ、自分自身をしっかりと見つめられる人たち。
3:川下り型 計画的偶発的なキャリア
仕事の流れや人事異動から置かれたところで花を咲かせたり、才能を開花させることができるタイプ。
いろいろなことをやった結果、偶然的に生まれたキャリア。
流れに身を任せていたら、その場で才能が開花したこともよくある話。
4:トランジッションキャリア
これは極稀にあるのですが、現職を退職したあとは転職活動をすることで、見つけることができたキャリアというのがあります。
転職活動で人材紹介会社にカウンセリングに行ったときに、話をしながら新しいキャリアについて気づくことができ、そしてその新しいキャリアへチャレンジをする。
ご縁を大切にすることで見えてくること
出会いはすべて偶然のものなので、何か利益があると思ったら本能的に選択をすることが多く、直感的に選択をすることが多い。
目の前に船が流れてきたとしても、渡りたい、乗りたいといいながら、見逃してしまう人が9割いる。
見逃す人はいつの間にか船を探すことをやめてしまって、その場にとどまってしまう。
船を探すことをやめてしまう人は本気になっているわけではないので、必死になってやることもない。
会社を変えても、何も変わらないから、これからは会社を利用する意識を持つことがすごく重要である。
肩書を背負っているからこそ、いろんな人と出会うことできるようになり、どんな関係性も一法がメリットだけを利用するだけでは、関係が成立する時代ではなくなってしまった。
実績を残して会社に貢献し続けることで、会社員としてやりたいことをやる時代になってきた。
会社のメリットを最大限に利用することができるのはもちろんですが、雇用を守るからキャリアと異動権は会社が持つという時代から、共生関係みたいなものをつくることが本来の会社員が目指すところ。
人間はやはりどこかに所属をしていないと不安である。
フリーランスという肩書もあるけれど、給与の保証はなく、自力勝負になるのはもちろんですが、それ以外にも信用と信頼がなければ、仕事の依頼は舞い込んでこないでしょう。
また、売り込みをしていくことになるので、何度も同じ話をしたりするのはもちろんですが、コンペなどでは大手企業などには太刀打ちすることができません。
会社員であると自分のことを細々と説明せずに済むことはすごく便利である。
居場所をつくることで忙しいから楽しい仕事に変化をしていく。
やりたいことをやるためには、実績を残して信用と信頼を得ることが必要なのにもかかわらず、実績がないのに自分がやりたいことをいいつづけているのはただのわがままである。
自分にしかできない仕事があると、そこが居場所になり、それが必要性になっていく。
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