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知らないとヤバい⁉これからの働き方の4つのターニングポイントとは⁉

経団連も推奨!?副業、兼業

働き方改革はリモートワークだけではなく、終身雇用の崩壊、45歳定年制、入社10年目での判断、個人事業主など、いろいろな企業が独自性を出すためにいろいろな働き方改革を提案している。

そこでもう1つの議論がなされているのが、副業・兼業問題である。
コンプライアンス重視で情報漏洩や労務管理などをしながら、会社が推奨をしているケースが増えてきている。

大企業や新興企業のベンチャーなどが中心となってやっているケースが増えており、徐々にではあるが副業・兼業をする会社員も増えてきた。

なぜ会社全体で副業・兼業を認め始めたのだろうか?
理由はトヨタ社長の年功序列の完全崩壊発言がきっかけになっているのは間違いなさそうです。

定年まで社員として採用をしていると1人2億から3億の生涯賃金といわれており、それから社会保険、退職金などを考えると3億から4億5千万かかるとした場合、従業員が多い企業であればそれだけのコストを考えて、売上を計算して、個人目標を計算していくことになる。

しかし、日本企業の特徴として人材の流動化が進まない理由の1つとしては法律で労働者が守られていることが原因である。
そのため、低賃金でサービス残業で長時間労働が当たり前になり、ボーナスカット、定期昇給をしないというスパイラルに突入をしてしまった。

それが失われた20年であり、そこで生まれたのが早期退職制度、追い出し部屋、セカンドキャリア研修などというような法律を迂回して事実上の解雇宣告をすることだった。

それによって管理職については教育が追いついておらず、ハラスメント関係で労働訴訟になってしまったり、民事訴訟なども行われてしまう時代になってしまった。

管理職の優劣がわかった!?コロナショックの影響

組織の中にいるとその人の役割というのが決まっていることが多い。
管理職は才能に気づくことはなく、自分の好き嫌いで才能をつぶすことになってしまう。

才能をつぶされてしまったら、その才能については誰も気づかないまま。
ましてや、失敗することで萎縮することになり、怒られるのが怖くなってしまうとどんどん行動範囲が狭くなってしまう。

才能をつぶすことはすごく簡単なことですが、才能を伸ばすことができる管理職は1割いたら十分である。

才能をつぶすこと心地いいと感じている管理職も多く、人をいびって自分の地位に満足をしている管理職が多くいるため、こういう管理職は代謝して、若手にチャンスを与えたいと考える経営者が多くなるのもよくわかります。

また、リモートワークになったことによって、管理職の管理能力の差が大きく開いたというのが実情である。

相互監視体制で出社をすることで免罪符代わりになっていた時代から、これからは会社に対して貢献できない人材と判断をされてしまったら、リストラの名簿に名前が載る時代。

高給取りで働かないおっさんたちといわれる老兵は去るのみなのだろうか?
社内の政治家を放置することにもなることに気づいていない。
働かないおっさんでも社内の政治の勝ち組にのっている場合については、リストラの名簿に載ることがない。

リモートワークで評価ができない管理職、コミュニケーションが取れない管理職、新しい方法に順応していく管理職、ITリテラシーに順応できない管理職など、管理職にも優劣がついてしまった。

規定演技と自由演技

組織の中には、あなたの役割はこれです!という目的を与えると頑張る人もいれば、あなたの役割はこれです!といわれながらも自信をもって失敗をしたり、違うことをする人がいます。

チームの中にもいろいろな人がいて、その特徴をしっかりと捉えてから、才能を開花させるように導いていくのが管理職の役割である。
チームメンバーを管理して、ガチガチの規定演技をさせることが目的ではありません。

人には個性があり、その個性をいかに伸ばしていくのか、どんなことをやりたいのか、キャリアについて腹を割って話すことがもとめられるのが、1on1ミーティングであり、言われたからやればいいというものではありません。

やり方がわからないから適当にやっていると、チームは崩壊していくことになりますし、離職者が続出してしまうことになるでしょう。

管理職の育成が急務といわれている

コミュニケーションで関係値があると思っていたら、ハラスメントといわれてしまったり、1on1ミーティングのやり方がわからず、フォローアップすることをしないでほったらかしにしていたら、管理職失格の烙印を押されてしまう。

その次にはリストラの名簿に名前が載ってしまったら、ベルトコンベアで右から左へ受け流すように何人を対象としてという形でやっていくことになる。

失われた20年で管理職の育成をほったらかしにしてきたツケが回ってきたといっても過言ではありません。
管理職研修についても急務になっています。

ハラスメント続きの管理職、結果を残せない管理職については、代謝になってもおかしくありませんし、管理職が対象になるだけではありません。

外部から管理職を招聘したとしても、管理職の多くの意識が変わらない限りハラスメント問題やマネージメントスタイルの確立はできないだろう。
管理職になったからということで地位や名誉に胡坐をかく時代ではないということ。

日々刻々と変化をしていく社会に対して、ちょこちょこと当たっていかないと、アップデートをすることはできずにあっという間に老害といわれてしまうだろう。

管理職になったら、いろいろなことに興味をもって、人と会って、自分の世界を広げていくことが必要になった。
アップデートをしていくことができれば、これからのサバイバル時代にも生き残ることができるだろう。

リスキリングっていうけれど…

リスキリングとか、学びなおしとか言われているけど、失業保険をもらうための手段になりそうな気がしている。

失業保険についても見直しがされることになっているが、現行上は自主退職なら3か月のペナルティー期間があり、雇止めについては講習会を受けてから1週間前後は必要になっている。

講習会についてもすぐに受講できるとは限らず、数週間待ちというのはざらにある。

失業保険をもらうために職業訓練を受けることによってペナルティー期間をなくして、即受給というケースが多くなっている。

失業保険で食いつなぐことはすごく恥ずかしいという若手が多く、失業保険をもらっている間については、アルバイトなども原則禁止されており、働いて賃金をもらうと申告をしないと不正受給になってしまう。

若手の場合についてはバイタリティーがあるので、スマホを駆使してインターネットからいろいろな媒体を通じて、人材紹介会社を通じで、転職活動をしていく。

しかし、ミドルからシニア層になってしまうと、応募するだけでも吟味をして、条件を細かく検索して、応募してもお祈りメールが届くことが8割ある。

ガンガン行こうぜ!ということはなく、いろいろな可能性を排除していくことに時間がかかり、その間に求人終了ということもある。

スピード感がないことはもちろんですが、失敗したくないというちっちゃいプライドが先行しているケースが多くなっている。

失敗したくない、年収は現状維持など条件を付けることによって、長期化していくことになる。

長期化する理由というのは、自分のプライドであったり、家族へのメンツなど、本当にどうでもいいことを気にしているケースが多い。

守るべきものがあるからしょうがないといっていると他責思考であるといえる。

自分のキャリア、自分の人生を他人とのメンツを保つために妥協できないというのは問題外である。

年収が下がったら、副業、複業をしたりしてもう1つの食い扶持をつくることが必要になる。

自分が今までに培ってきたスキルや経験を言語化してみてはどうだろうか。
健康のためにウーバーイーツなどのギグワーカーになるというのもあるが、年を重ねていくと無理、無茶ができなくなってくる。

ここで勘違いしてほしくないのは、投資をすればいいという人もいるが、生活に余裕があって、お金を回せなくなるのであれば問題外である。

楽して稼ぐ、楽して痩せる、楽して美しく見せたいというのは、人間の性であり、脳が楽したいというのは本能である。

自分が培ってきたスキルや経験を言語化することによって、転職活動の職務経歴書を作成することができるのはもちろんですが、副業、複業のヒントにもなっていく。

儲けようとしてギラギラしていると間違った方向に進んでいくので、あなたの周りにいる半径5メートル以内の人を幸せにすることができることは何かと考えてください。

また、最近もセルフブランディングという言葉が流行り始めていますから、自分のスキルや経験を言語化をしていくことはもちろんですが、わかる~っ!っていう共感と話を盛らないような等身大のマーケティングに合わせていく時代である。

コーチングビジネスについても脚光を浴びているが、それは相手の持っているカードを引き出すテクニックであり、出てきたカードから勝負を決めるカードについては、本人が決めること。

コーチングっていうと格好はいいけど、実際には価値観の押し付けや説教の押し付け、武勇伝の押し付けになっていることもあるので注意が必要です。

覚悟を決めて動いてもらうために相手が大切にしているものは何なのかをしっかり聞くことができるかどうかで変わってきます。

投資とリターンの関係性があり、投資をしたけどリターンがないということになると、マイナス評価はもちろんですが、ワンチャンありきの戦い方になるので注意が必要です。

SNSで必死に集客をしたとしても、期待値を超えるようなものにならないと、リピートはありませんし、人が集まってくることはありません。

有料はハードルが高いといわれているけど、本当に覚悟を決めている人が多く、質が高い人たちが集まってくる傾向がある。

無料についてはハードルが低いといわれているが、キャンセル率が高く、ドタキャンが当たり前。
本気で学ぼうとしていないから、質が低い人たちが混ざることが多い。

正解はないからこそ、いろいろな方法を試して、いろいろなプラットフォームを試してみてはどうでしょう。

自分の商品価値、市場価値、感情価値を上げるのであれば、沖へ出て試行錯誤をしながら、前向きに地道にやっていくしか方法はない。

点が線になり、線が面になるまではすごく時間がかかることはもちろんですが、他人の方法があなたの方法にマッチするとは限りません。

ある程度まで山を登ることができるようになるかも知れませんが、実際にはあっという間に下り坂になってしまう。

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