副業・複業は1日にしてならず
副業・複業は焦らず急がずゆっくりと
正社員で勤務している人であれば、焦らず急がずゆっくりと副業・複業で実績を残すことをオススメしています。
いきなりフリーランスになっているように見える人でも、実は根回しをしっかりとしていることが多く、1年目は特にご祝儀相場もあいまって順調に売り上げを伸ばすことができるのですが、その後は本人のキャパと営業努力次第というのが実情。
いきなり高い目標を掲げてしまっても、心が折れてしまうので、目標はあくまでも背伸びをして届く範囲で設定することが長続きするコツです。
例えば、ロールプレイングゲームのキャラクターのレベルを上げるように、副業・複業の売上目標を計画することが一番いい。
どの副業を選択するかによって売り上げの額はもちろんですが、原価が必要になる場合もあれば、利益を出すにはどうしたらいいのかなど、細かい戦略が必要になります。
あなたが副業・複業をするとした場合に、対象となるお客様は法人なのか、個人なのかで売上額が大きく変わってきます。
法人であれば、数万円単位から数十万単位が主流となり、プログラミングについては、100万円を超える場合もあります。
また、職種によっては契約成立で〇万円とか、1アポ〇万円とか、時間ではなく成果に対して報酬が支払われる場合があります。
企業の要件としては週1日から週5日、土日はお休み、土日を含むシフト制、リモートワーク可など、働き方もいろいろ。
中には1日4時間の週5日というように変則的なものも存在しています。
報酬の支払いについても企業によって異なりますから、気をつけてください。
月末締めの翌月末払いや月末締めの翌々10日払いなどがありますので、契約締結時にはちゃんと確認をしておかないと、資金がショートすることもあります。
副業・複業先を見つける方法
副業・複業を探す際に、営業をかけている時間がないのはもちろんですが、積極的に時間を獲ることができないというのが現状でしょう。
1:副業・複業の専門エージェントに依頼する
2:SNSの弱いつながりを使って依頼をする
3:友人・知人を使って依頼をする
4:仕事仲間を使って依頼をする
5:プラットフォームを利用して仕事を獲得する
5つの方法が現実味があり、副業・複業をしている人の多くが利用している。
とくにコロナショックの影響もありますが、いろいろなプラットフォームを利用して、副業・複業を始める人が多くいらっしゃいます。
自分の趣味やビジネススキルを他の人のために役に立てることが目的となり、競合が多くレッドオーシャンであることもよくありますが、売上を立てて副業・複業の成功体験を積むには一番いい方法かもしれません。
副業・複業のエージェントを利用することも1つの方法ですが、得意、不得意の分野で大きく差がつくことになるので、登録をした後、営業担当の相性などによっても左右されますが、自ら営業をすることはなく、交渉事も彼らに任せてしまうこともできます。
一番時間がかかるのが、SNSの弱いつながりを使って行う方法かもしれません。
点をうつことになり、その点が面に変わるまで時間がかかるため、なかなかうまく進まないこともあるので注意が必要でしょう。
フリーランスになるまで
会社員時代にいろいろな副業・複業を経験しておくことで、会社から戦力外通告を受けたとしても、フリーランスとしてやっていくことができるでしょう。
しっかりと実績をつくり、副業での評判も、フリーランスとしてもプラス評価に変わってくることになる。
フリーランスとしては万全の形でスタートを切ることができるようになるのはもちろんですが、その後の営業することが出来なければ、先細りになっていくことになるので注意が必要です。
口コミで広がっていく点はもちろんですが、SNSやHPをつくって、ネットに営業をしてもらうシステムを使ったり、人づての紹介をもらったりということで、本業以外にも多角的に営業をしたり、チームの力を借りたりすることが求められる時代になります。
フリーランスから会社員に戻るかも
つい最近、フリーランス協会が出していた調査結果によると、コロナショックの影響で収入が減ったと答えた人が37%いたそうです。
Twitterではフリーランスから会社員に戻る相談を受けている人がいたら、底辺にいる会社員より惨めであるとか、底辺層の社員のほうがましだとか、スレッドが立っていた。
いい時もあれば、悪い時もあるから、気にすることはなく、年収が減ることで幸福感が低くなるのであれば、会社員に戻ってもいい。
フリーになることで収入減になるのは自分の責任と割り切ることができるけど、会社員だと、昇給、賞与が不安定だし、これからは評価が下がれば降格するリスクも大きくなる時代。
どちらが幸福度が高いかというと、その人によるわけであり、いい悪いということではない。
会社員に戻って安定した給与が欲しい理由としては、家族ができた、パートナーができた、社会的信用が必要になったなど、いろいろな理由があるだろう。
雇用形態に関係なく実績を評価できないのであれば、そういう人たちとは、ソーシャルディスタンスをとればいい。
フリーランス、会社員という肩書で判断しているのは、ヒエラルキー構造をつくりだすだけだから。
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