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孤高であれ

キャリアブレイク中は
社会的な孤立状態とされ
つながりが必要。

だからキャリアブレイク研究所は
離職休職中の人のための
場所を企画し、繋がりをつくっている。


間違ってはいない。


情報誌「月刊無職」や
「無職酒場」や「むしょく大学」
といった媒体・媒介を通じて
孤独感を和らげ、よい転機にする人はいる。


一方で、孤立することの
パワーみたいなものも強く感じる。


孤立が「社会悪」とされ
つながりが啓蒙されているが
それだけではないと思う。

せっかくのキャリアブレイク期間は
「孤高」の時間を持つべきだと思う。


社会から離れ
孤立で孤独で悲しい期間かもしれない。

ただ、離れたからこそ
肩書きもなく、ルールもないからこそ
その孤立があなたを覚醒させる。


ぼんやりとした世界観が現れ
問いや使命に気付く人もいる。


それは「孤高」と呼んでも
いいくらい気高い期間だと思う。


それを「創造的孤立」という言葉で
お話させてもらったこともある。



私はこの孤高の時間、
創造的孤立について興味を持ち
キャリアブレイクという文化の
可能性を感じたのだ。


ただ、孤高であること
社会から離れることは
心身ともに体力のいることで
下支えが必要だと気付いた。


だからキャリアブレイク研究所を立ち上げた。


ひとり1人のキャリアブレイクが
孤高で、創造的孤立になるために
不安になったときや
安心・肯定感がほしいときに
ふらっと集まれることが必要だと感じた。

またそういった
社会の雰囲気をつくりたいと思った。


キャリアブレイクにとって
つながりとは、目的ではなく手段である。


よくキャリアブレイクしている人から
とっても共感しているんですが
研究所のイベントにはまだ行けてないんです~
と、声をかけてもらったりする。


来なくて大丈夫です。
つながりが必要ないのであれば
ぜひそのまま孤高な時間を
楽しんでください。



キャリアブレイク研究所の活動が
社会の甘やかしであり
働くということをぬるま湯にすると
言われてしまうこともある。

ただ、そうは思っていなくて
キャリアブレイクという文化が立ち上がり
ひとり1人の孤高が守られると

社会にとっても
素晴らしい効能が出てくるのでは
ないかと思っている。


キャリアブレイク研究所
北野貴大

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▼キャリアブレイク研究所
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▼月刊無職
https://gekkan-mushoku.stores.jp/
▼むしょく大学
https://mushoku-daigaku.studio.site/

▼問い合わせ先
info@careerbreak-lab.org

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