理想の暮らしは工夫次第でわりとすぐにつくれるかもしれない話
理想の住みたい街について、以前記事を書きました。
「ここじゃないどこか」へ引っ越す前提で書いていましたが、ひょんなことにより、今の暮らしも悪くないかもと思えるようになりました。
入居3年目にして、今が一番心地よく、住まいに愛着を持てる状態です。
いったい何があったのか?
それは娘が生後7ヶ月を迎え、ずり這い&なんでも舐め舐め期に突入したこと。
家中の安全と清潔を保つため、整理整頓と毎日のお掃除が必然となりました。
ちょうど同じタイミングで、お掃除バイブルとなる2冊の本にも出会えました。
小川奈緒さんの「すこやかなほうへ」と、
keikoさんの「月の浄化術」。
どちらにも共通して書かれているのは、自宅をパワーハウス、つまりパワースポットのようにするということ。
例えば、お気に入りのカフェに行くだけで思考が捗り、ポジティブな感情が湧き、新たなアイディアが降りてくるような感覚があったりします。
自宅もそんなふうに整えられたら素敵だな。
よし、これを機に住まいを整えてみよう、と動き出しました。
まずやったこと。
断捨離をすすめ、お気に入りのもの、そばに置いて気分が良くなるもの以外は手放しました。
断捨離はもともと得意な方だと思っていましたが、「何となく捨てにくい、もったいない、いつか使うかも」で収納スペースに詰め込んでいたものが意外に多くて驚きました。
・頂き物の一度も使ったことのないマグカップ
・2年くらい着ていない服
・つま先から雨が染み込む靴…etc.
物が多いがために、収納スペースにぎゅうぎゅうに押し込められ、頻繁に使う物まで取り出すのに苦労する状態でした。
本当に必要なものって実は多くないようです。
思い切って物を減らしたことで自然と、本当に必要な物を丁寧に扱いたいという気持ちになりました。
例えば、いままで気にならなかったヘビロテのバッグやリュックの汚れが目に止まり、初めて手洗いしたり皮クリーナーで磨いたり。
20年以上の付き合いのぬいぐるみも、ずいぶん埃をかぶって薄汚れていることに気付き、エマールでジャブジャブ手洗いしてみました。
おどろくほどの濁り水が出てきて、これまでの汚れがなかったかのように毛並み良く色鮮やかによみがえり、嬉しくなりました。
毎日少しずつ断捨離やお掃除を続けていく中で、潜在意識の変化も実感しています。
手元に何があるかわからず、持ち物や住まいの汚れを当然としていた状態から、家中を隅々まで把握し、一つ一つが自ら選び取ったお気に入りで、丁寧に手入れされた状態へ。
そして気分の上がる物、写真、本は頻繁に目に入る場所に配置。
こうすることで、「自分は好きなものに囲まれ、好きなことをして生活していくのが当然」「暮らしはいくらでも望むように舵取りできる」という風に思えるようになってきたのです。
もちろん生活に制約はあります。
それでもその中でいかに生活を工夫できるだろうか?
と考えられるようになったのです。
いままでなら、子供が小さいから睡眠不足は当たり前、掃除に手が回らなくても、身なりに気を遣えなくても仕方ないとあきらめていたのが、
少し生活のタイミングを変えて工夫してみたら何か変わるんじゃないか?と積極的に打開策を探すようになりました。
実際大きな変化として、早朝授乳のあと二度寝せず、そのまま起きて朝活お掃除ができるようになりました。
家も綺麗になるし、気持ちも整うし、早寝できるように食事のタイミングを早めるようになったし、体調もよくなってきたし。
体調がよければ行動的にもなります。
そんな感じです。
現時点のポジティブな変化について残しておきました。
またこの先も気づいたことぽちぽち書いていけたらと思います。
今回も最後までお読みいただきありがとうございます。
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