教育に本気のわたしたちが考える"先生像"
こんにちは!スターティアの日下です。本日は、noteで募集中のテーマ『忘れられない先生』にちなんで書いていきます。
改めてにはなりますが、我々キャリアプロデュースグル-プ(以下、CP)は、スターティアに新卒で入社してきてくれたメンバーの教育機関です。中々珍しい、新卒全員を一手に引き受ける独立した社長直下の部署。新卒70名に対して教育者が7名と学校のような、先生と生徒という構図になることも少なくないため、「先生」というのは日常的によく想起することが多いです。
#忘れられない先生
このテーマで改めてCPのnoteを書こうと思った際に思い出したのは、ある2人の先生でした。
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忘れられない先生①_新任の担任の先生
小学校3年生に進級した時に、新任で着任して担任となった先生。当社に入社してきて対峙する"新卒"と、当時出会った"新しく来た先生になりたての新卒の若い担任の先生"は、同じ"新卒"でも当たり前ながら全く別者に感じます。改めて考えてみると、新卒で社会人デビューし、先生としてプロとしてそこにいた先生は、とても大人びた姿で思い出されます。
3~4年生の2年間だけお世話になりましたが、わたし含む生徒にとても好かれ、一躍人気者の先生になっていました。黒板に書く字はチョークが慣れないのかずっと読みにくかったですが。笑
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忘れられない先生②_CPの教育者として最初の先生
CPが立ち上がった2013年、初めての教育者として抜擢されたとあるメンバー。現場で実績を出していたさなか、教育者として新たなステップアップで抜擢されました。悩みもがきながらも、ひたむきに新卒に向き合い共に成長するその彼女の様子は、とても輝いていました。新卒から絶大な信頼を得て、その後、6年ものあいだCPで教育を担ってくれました。抜群の営業力も兼ね備えていたメンバーでしたので、新卒と共にお客様先へ出向き、背中で見せるマネジメントで結果を出しました。
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一人目の先生は生徒として、二人目の先生は生徒という当事者ではなかったものの近くで見ていて、それぞれの先生像を改めて考えてみました。共通していて、"いい先生像"というのは
等身大 / 強みでたたかう / 目の前の人(生徒やお客様)に一生懸命
こんなところだなと感じます。
新卒のその担任の先生も、字は読みにくかったですし、クラスのルールが全然決まらなくて最初の方はクラスの統制がきいてなかったですが、それでも先生は先生で頼りがいのある、まっすぐで素敵な先生だったなと。そして、CPで最初の教育者になった彼女も、手作り感あふれる部署だったのでやりながらルールを作っていくことは大変だったと思いますが、そこに一つ一つ向き合いながらクリアしていく姿こそ、新卒たちの学びになっていた気がします。
大事なのは、先生の力量ももちろんなものの、結局は人対人。その先生らしく、個人として価値観を大切に表現していくことで生み出せる仕事があると感じます。先生というのは、生徒のその「~らしさ」を一緒に見つけ、導いていく、そんな伴走者のような役割なのではないかなと。
スターティアでは、新卒として初めて入った会社で出会う上司、同期、お客様、すべての存在がどう映るか・どんな基準と認識するかで、その人の社会人人生の土台が作られると思っています。ファーストキャリアで最初にCPで出会うにあたり、忘れられない先生でありたい、その想いが愛情と厳しさに変わって日々のコミュニケーションに繋がっていくと信じて、我々はこれからも、よりよい教育、よりよい育成のために奮闘してまいります。
今回は"先生像"について書かせていただきました。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。