Fラン大学生の就活の闘い方
フリー面接トレーナーのnoriさんです。
母校で就活セミナーの打ち合わせをしてきました。
卒業後も仕事でお世話になり、年に何度か行くのですが、やっぱりホッとできるばしょですね😊
私の母校は言わずと知れた、いわゆるFラン大でして、大学のことで自慢できたことはありません(笑)現役生、卒業生ごめんなさいm(._.)m
さて、自虐的に始めしたが、今回は学歴をネガティブに感じている方に向けた面接対策です!
今日の【めんたいこ34】
就活当時(18年前)の私は楽観的なお陰?であまり気にしたことがありません。
しかし、今思えば、県内の大手企業でエントリーシートの段階で蹴られたのは、もしかしたら学歴フィルターでは!?とないと言えば嘘になります。
(もちろん私の実力不足です。)
昨今はこうした偏差値の低い大学、Fラン大であることをネガティブに感じてしまい、就活やその後の面接に自信を持てずにいる学生さんや転職者さんも少なくないようです。
では、Fランのみなさんには内定が出ないかというと、もちろんそんなことはありません。
それでも志望先に受からないのは何が原因なのか考えていきましょう。
就活エリートは有名大学とは限らない
果敢に大手や地元の有名企業に挑戦するも、あえなく散ってゆく就活生さん。でもこれは、有名大学だから受かるというわけでもありません。
確かに、国公立をはじめ、「早慶」「MARCH」「関関同立」など有名どころの方々は「大手企業受かりました!」とTwitterを見ていても、そういった報告tweetが多いのを目にします。
ではやはり学歴や学校名が大きな要因かと言うと、この面接対策コーナーでは、あえてそうではないと言います。
気持ちの問題ではありません。
やはり実力の問題です。学歴ではありません。
この実力とは、就職に向けた準備の差だと考えています。
ここで言う準備とは、単に就活のスーツを準備しているだとか、エントリーシート対策を始めている、インターンシップに3年の夏から参加しているといった、就活準備だけではありません。
自己分析や企業調べはもちろんのこと、日々考えを巡らせ、情報をキャッチして、行動に移す。
例えば、こうしたnoteを見ていても、相対的に見て学生の参加は少ないと思います。※地方大学生にはなかなかお目にかかれない💦
noteに日々の考えを綴るだけでも、振り返ったときに自己分析に使え、自分が何を考えているか、自分はどのような人間なのか理解しやすいと思います。
そして何より、就活前の3年間の過ごし方でしょう。
やっている方は、サークルで遊ぶだけではなくサークルを創り、仲間を集めています。
学校が呼びかけたボランティアに内申点目的に参加するのではなく、自らボランティアに行き、社会の問題点を見つけます。
そして、学生という立場を気にせず、社会人との交流に意欲を燃やし、どっちが社会人だか?と見紛うほどの成長を日々遂げています。
少し説教ぽくなりました。
かくいう私もそんなことをしていた身ではありませんので、皆さんに言う資格はないのかもしれません。
しかし、社会人になって初めて、同じ学生同士の差に気が付くことができました。
かつての会社で採用担当者をしていましたが、私自身よりも数倍人間のできた学生に出会うこともしばしばありました。
そこに学歴や学校の名前は決して相関関係が100%あるわけではありません。私の母校出身者でも、早期から動き、社会人としての立ち居振る舞いを身に付け、社会で活躍することを準備できている方もたくさんいました。
やはりここは準備の差が大きな要因です。
Fラン大生の就活の闘い方
大手企業を目指す方は、可能であれば、早い段階でインターシップに参加してほしい。1~2年生であれば、まだ間に合います。早期のインターンやその業界に通じる勉強と関連のある方々との人脈をTwitterなどで積極的につくることです。
そこで彼らが話す言葉を広い、学ばせてもらうことが大切です。
また、3~4年生も諦めないでください。一度や二度落ちた人も諦めないでください。
そもそも、なぜ大手企業、人気企業に入りたいのか?考え直しましょう。
安定?見栄?お金?働き方?親のすすめ?
全て当てはまらなくても、何個かは該当しますよね?
これらを満たす企業は、あなたが知っている有名企業だけではありません。
大学生が知っている企業なんてたかが知れています。
無名の大手企業や無名な優良企業を探すことが、Fラン大生の飛び込む道です。
無名の大手企業や優良企業は名前で勝負していません。商品力や技術力、アフターサービスやアイディアなどで勝負しています。
これは、Fラン大生も同じで、名前に頼れない。けれどその分自分を活かす道を模索しているはず!
誰もが知る有名企業だけが就職先ではありませんし、有名企業だけが給与が良いわけでもない。ましてや働き方改革は進み多くの企業が以前よりも働きやすくなる傾向があります。
自分にあったレベルを受けるように、上手に諦めることが大切です。
最後に
今回は失礼な話だったかもしれません。
ただ、大手やFラン大という言葉にとらわれて、身動きが取れなくなる方は少なくありません。
チャレンジするなら準備をすること。
準備とは半年前から行う就活準備ではなく、仕事を始める準備です。
そして、自分にあった企業を見つける力も、自分が社会で生き残っていく上で大切な力です。
大手にいるから安心ではなく、あなた自身が安心して生きる力を養えるように。就活を通じて成長していきましょう。
今回はここまで。それじゃあまた(@^^)/~~~