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【面接対策コーナー13】逆質問って必要?と思ったら、面接官に経験談を聞いてみよう!

フリー面接トレーナーのnoriさんです😊
面接初心者🔰のための面接対策コーナー、略して【めんたいこ】
悩んでいる人も、これから考える人のためにも、今みなさんが向き合っていくことについて書きますよ☆

今日の【めんたいこ】テーマ

逆質問は必要か?

という疑問を解消していきましょう!

面接では、最後に「何か質問はありますか?」と問われることがあります。
受験先によっては聞かれないところもありますので、「聞かれなかったよかった。」なんて思っているそこの君👆これって損していますよ😨

「質問ありますか?」に答えられないなんていう面接はクイズではありません!お互いに理解し合うために率直な疑問をぶつけてほしいものです。

私は、こう思いますよ。
「質問ありますか?」と自分に聞く機会を与えてくれる志望先は優良企業ですよ😊

とは言え、何をどう聞けばいいかで迷う、面接初心者🔰の方のためにアドバイスと逆質問の大切さをお伝えしたいと思います😀

面接の場で「逆質問」が大切な2つの理由

1.面接は相互理解の場

面接を受ける学生さんの多くが勘違いしていますが、(学生に限らず面接に苦手意識を持つ方も同じ)面接は、面接官側が応募者を見極めるだけの場ではありません。応募者も面接官を通して、企業を理解し見極める場です。

長年、志望先と応募者のミスマッチは避けられていません。必ず何人かはミスマッチな就職をしてしまいます。よく言われるのが、3年で3割と言われるように、入社して間もなく何らかの原因で退職しています。そのうち多くが「思っていた仕事と違った」、「人間関係がうまくいかない」、「残業が多い」ことが理由として挙がることが多いようです。000845305.pdf (mhlw.go.jp)(参考資料:厚生労働省より参照)

そうならないために、しっかりと志望先を調べもていると思いますが、HPやSNSなど表面的な内容ではわかりませんし、説明会だけでも不十分です。

何よりこれらの説明情報は、相手側(企業)が伝えたい情報であって、あなたが知りたい情報とは限りません。

面接の場では、最後の最後で認識に相違が無いか、あるいは志望度を再確認するために質問をして理解を深めることが大切です。

2.逆質問は好意を伝える手段

みなさんは、友達から自分について興味を持たれると嬉しくありませんか?
私は嬉しくなり、いつもよりよく喋ってしまうタイプです😀普段の友達に限らず、SNS上で「スキ」や「いいね」がもらえると嬉しいですし、コメントをもらえたらもっと嬉しい!なんていう経験もありますよね🤩

質問は、相手に対する「好意」を示す手段です。それにも関わらず、第一志望先で、

企業 何か質問はありませんか?なんでもいいですよ。もっと私たちの会社のことを知ってもらいたいので。

あなた いえ、特にありません

企業 そうっすか・・。それでは終わります。(うちに興味なさそー💦)

というようなやり取りをどのように感じますか?
相手に対して、全く興味なさそうですよね😨自分の本位とは裏腹の結果になってしまいます💦

質問があることは、相手に対する興味関心があるということです。

何を聞けばいいのかわからない!アドバイスと例題

何を聞けばいいの?悪い質問は?

何を聞いていいかわからないって方は、とにかくもう一度その志望先を調べることももちろんですが、それよりも何よりも、自分の就活の軸など何を大切にしているか整理しましょう。

働き方が大切なら、残業や休日出勤。仕事外での社員同士の繋がりなど。
キャリアプランが大切なら、任される仕事や昇給、先輩社員のステップアップの事例など

なんでもいいとは言いません。初任給はいくらですか?なんてことは、既に伝えられているはずです。
説明会やHPではわからなかったことや、興味を持ったからこそ、気になることを探してみましょう。

聞き方は要注意

例えば、先に書いた、残業は?昇給は?なんて聞きにくいですよね。それもそうです。
こういう時は聞き方を少し工夫しましょう👆

①私は、仕事とプライベートの両立を希望しています。御社でもたくさんの方が「仕事にメリハリをつけることを大切にしている」とおっしゃられていました。
②そこで質問なのですが、実際に御社ではどの程度残業が発生しているのでしょうか。また残業があるのは繁忙期などの理由があるのでしょうか?

などといったように質問の前にワンクッションいれる。前置きをして質問の意図を伝えることが大切です👆
単純に「残業は多いですか?」みたいに聞くと、相手に「仕事に後ろ向きなのかな?わがままなのかな?」と勘違いされやすいです。
何が聞きたいのかを明確に絞って質問をすると、聞きにくい質問も前向きさが出てきて、不快感や違和感がありません。

質問事例

先輩就活生がよく聞く逆質問事例です👍

例1.前向きさアピールのつもりが・・・
「入社までに何をしたらいいですか?(何か勉強することはありますか)」
面接トレーニングの初期段階ではデフォルトのように、みなさんこの問いを投げかけようとします。

ダメじゃないんです。でも気になる・・・
何が気になると思いますか?

それは、丸投げ質問だからです😲
みなさんは、前向きに前向きに「勉強する」とアピールしたつもりでしょう。しかし、面接官としては、
「会社としてはこれから多くのことを学ぶ必要がある中で、あなたが何の勉強をしているかもわからないし、どの程度できるかなんかわからない。」といったように、答えの幅が広すぎて困ります
勉強なんかいくらでもすることはありますので、ある程度的を絞って質問すると良いですよ。

「私は、営業職として早く活躍できるように、現在商品提案の一環でアパレルのアルバイトを通して、提案の仕方を勉強しています。営業としての能力を高めるためには他にどのような勉強方法がありますか?

といった具合です。
前提として、勉強しているけれど、他にはありますか?
のように、自分自身が今やっている勉強、経験しているアルバイトなどと絡めて、質問するとより前向きさやその仕事や会社に対する熱意が感じ取りやすくなりますね👆

例2.noriさんからの逆質問テーマの提案
面接官にもよりますが、担当しれくれた面接官に対して経験談を尋ねるやり方もお勧めです👍

上述のように、質問は好意を伝える手段でもありますので、相手に興味の強さを伝える手段として活用してみてください。

「私は、将来的に御社で商品企画の仕事に携わることが目標です。もし商品企画の仕事に携わった方がいらっしゃれば、その仕事のやりがいなどご経験談をお聞かせください。

といった具合いです。その場に自分の希望する部署や仕事の担当者がいればベストですが、こういった相手の経験談を聞くことは、非常に強い興味関心を示すことができますし、何より聞かれた相手もまんざら悪い気にはなりません😊(年配の方になれば武勇伝を語りたい方もいますしね。)

もし、その場に経験者がいなくても、場合によては、「後日、経験者との座談会の場を設ける」など配慮してくれるかもしれません。そうなれば、アピールにもなるし、気に入ってもらえるしのいい事ずくめですね😀

最後に

基本はミスマッチ防止

何度も言いますが、ミスマッチは誰にでも起こります。最近では、就活の短期化が進んでいて、双方の分かり合える時間が多くありません。
相手からの情報を待つだけではなく、自分からわかりに行くことが大切です。

自己分析と仕事研究を重ねよう

何を聞いたら良いかわからない時こそ、自分が何を求めているかしっかりと整理しましょう!それが自己分析と仕事研究です👆
何が大切か、自分で言葉にできれば、就活の指針にもなるので、辛い就活の中でも迷うことなく進んで行けます!一緒に考えてみましょう😀

それじゃあまたね(@^^)/~~~

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引地憲幸(フリー面接トレーナー☆noriさん)
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