一度でも働いたら仕事経験を語れ
面接初心者🔰のための面接対策コーナー、略して【めんたいこ】
悩んでいる人も、これから考える人のためにも、今みなさんが向き合っていくことについて書きますよ☆
今回は、「新卒でどこかに入社するも1~3年目程度で転職する際の面接」について話したいと思います。
今日の【めんたいこ29】
入社間もない転職者が面接で問われること
一度はどこかの会社に入るものの、何かの挫折や思っていた仕事と違った。ということで早期退職・早期転職を希望する方は少なくありません。
いち社会人の先輩としては残念に思う時もありますが、自分自身の人生に決断をしたわけですから、それは応援したいと思います。
そういった方々が、次の転職先を受ける際に陥る面接の落とし穴を整理しておきましょう。
早期転職者の面接落とし穴
これもよく相談を受けるのですが、
おや?💦
「ちょっと待ってください。
君らは既に就職したんですよね??第一に考えることはそこじゃないですよ。」
という流れが私と彼らの間で定番化しつつあります😵
何が伝えたいかと言いますと、まず早期転職者が考えるべきは、その仕事の退職理由と仕事の経験です。
確かに、ガクチカのように、頑張ったことは問われますが、どちらかと言えば、仕事の経験値です。
早期転職者が問われるポイントは
これらの点についての対策が必要です。
今回はその中でも、仕事の経験値について触れておきます。
短期間での仕事の経験
「少ない期間だから何もないんです。」
と嘆かれるかたもいましたが、それは自分の言い分で、
相手、つまり面接官は、その仕事内容を通して得た経験値を尋ねて来ますよ!!
「最悪だ!?何もない」
いえ、嘆く前に考えてみましょう🤔
早期転職者に面接官が聞きたいことは、
何をしてきたのか?(どんな仕事か?)
いつからいつまで続けたか?
です。
これらの点に対して、深掘りしていきます。
どんな仕事をしていたのか?
いつからいつまで行ったか(期間)
誰と一緒にしていたのか(チームワークか個人作業か)
何が難しかったか(難易度)
成功したことはあるか?
達成感を味わったか
失敗した時にどのように改善したか
といった、本人にとっては、短期間ということもあり、答えにくい質問が飛んできそうです。
こちら側(面接官)としては、ごくごく当たり前に聞きます。
この受験者と面接官側のギャップを認識できないことが、面接に対する間違った考えだとおもいます。
おそらく、「面接と言えば○○を聞かれる」のような、固定観念が邪魔しているのではないでしょうか❎
それは、学生の頃の情報です👨🎓👩🎓
あなた自身では、あまり頑張れなかった仕事であっても、相手(面接官)は、直近までの仕事に興味津々です✔️
どのような理由があれど、面接官が聞きたいことは、まずは、「今のあなた」です。
仕事経験を語れ
これもいつも話すことですが、自分ではネガティブな出来事だと思っていることであっても、見方を変えることで、ポジティブな要素に受け止められることはあります👍
面接のノウハウから考えるのではなく、まずは今の自分に目を向けることから考えましょう!
例えば、入社1年目であれば、研修を受けて「報告・連絡・相談」など一般的な話かもしれませんが、新入社員とし始めて覚えたこともあると思います。
そういったことから、実践したことがあれば、話せるように整理してみる手もありますね。
他にも、電話応対や接客応対も新入社員にとっては、立派な経験です。
2~3年目で転職される方は、もう少し進んだ経験があるはずです。
営業職なら実際に契約を結んだこともあるかもしれません。事務職の方も
1年目の頃よりも成長してできることが増えたはずです。
最後に
学生の時に面接対策をとことんした人ほど、謎の面接ノウハウを持っています。
ですが、現実的には学生時代の新卒社員向けの面接と社会人に対する転職者向けの面接は異なります。
一瞬でも社会人を経験したなら、今の自分に目を向けて、何がやりたくて転職するのか?自分はこれからどうなりたいのか?
自分ではわからない時こそ、他の誰かに話を聞いてもらい、フィードバックを受けることがおすすめです!
一緒に考えましょう✨
参考note
学生など若者に低価格で就職支援を行っております。サポートをいただいた際には、その活動の原資にあてたいと思います。 皆様のご支援が社会で活躍する若者の後押しにも繋がりますので、ぜひご協力、ご支援をよろしくお願いいたします。