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#83 読書の秋2022〜TAROMAN〜【キャリコンサロン編集部】

キャリコンサロン編集部
月曜担当のゆっけです🏖

公共の就労支援センターと
自治体の学習支援事業(心理相談員)
のお仕事をしながら
キャリアコンサルタントとして
ひとり立ちを目指しています👀

毎週編集部から出るテーマに合わせて
noteをゆるーく書いています✏️

今週のテーマは
🏷#83 読書の秋2022

読書、芸術などには
めっぽう弱いわたしですが

11月3日の文化の日🍁
NHK放送博物館でおこなわれている
"タローマン展"に行ってきました🤖

タローマン愛に溢れる友人から
教えてもらったYouTube
ぜひ一度ご覧ください🍁

全10話📚
1話完結型の短編動画です🙌

正直なところ、、
誰に何を伝えたくて作ったのか、、
まったく理解ができない、、👀

"なんだこれは"という感じです😂

でもそこに興味が湧きました🤲
何でこんな意味のわからない
動画を作ったんだろう?

そんな好奇心から
タローマン愛にあふれる友人の解説付
贅沢タローマンツアーに行ってきました🤖

岡本太郎展に出張中のようです
なんだこれは
なんだこれは
ものまね

実際に行ってみて 
女性が多かったことに驚きました🧒

特撮といえば
少年を連れた家族連れが多いのかなと
思っていたのでビックリしました‼️

わたしの中で
"なんだこれは"を極めたのが
『大権威ガ・ダーン』です。

大権威ガ・ダーン
大権威ガ・ダーン

『TAROMAN 岡本太郎式特撮活劇』の前番組として1971年に放送されていたという特撮番組。

正式なタイトル表記は、スペースが入った『大権威 ガ・ダーン』。 

『TAROMAN』の最終回のアイキャッチに登場していた謎のヒーローの正体である。 
悪の帝国アンデパンダンから日本を守るために戦う。権威棒という棒が武器。 

権威によって敵を倒すというテーマが子供たちに受け入れられず、僅か5話で打ち切りとなり『TAROMAN』にとってかわられたのだという(その最終回も、敵に洗脳されたガ・ダーンが仲間を惨殺し、最後にガ・ダーンが敗北し日本が滅亡したというテロップが流れて終了するという内容の打ち切りバッドエンドだったらしい)

後に製作された『あつまれヒーロー!藤映テレビまんがまつり』では、タローマンの敵役として登場し共演を果たした。残念ながら映像は再発見されていないものの、スチール写真が1枚だけ残されている。 

共演時の姿を見てガ・ダーンを再評価したファンも少なからずいるという。 
ピクシブ百科事典より

昭和な雰囲気漂う
テレビにガ・ダーンのお話が
ヘビーローテーションで流れてたのですが

何回見ても
友人の解説を聞かないと
話を理解することができませんでした😂
(なんだこれは👀)

権威を振りかざして敵を倒す

会社の上司がパワハラで部下を倒してしまうような強烈キャラに、不思議な魅力が詰まってるのかなと思いました🤖(世界観に未だついていけてない😂)

そんな文化を肌で感じた
わたしは、タローマンの産みの親
岡本太郎さんに興味を持ちました👀

今回は岡本太郎さんの著書
『自分の中に毒を持て』
を読んで感じたことを書きます✏️
お付き合いください🤲

自分の中に毒を持て@岡本太郎

岡本太郎

芸術家。
1911年生まれ。
29年に渡仏し、30年代のパリで抽象芸術やシュルレアリスム運動に参画。

パリ大学でマルセル・モースに民族学を学び、ジョルジュ・バタイユらと活動をともにした。

40年帰国。戦後日本で前衛芸術運動を展開し、問題作を次々と社会に送り出す。
51年に縄文土器と遭遇し、翌年「縄文土器論」を発表。
70年大阪万博で『太陽の塔』を制作し、国民的存在になる。
96年没。いまも若い世代に大きな影響を与え続けている。
著書のプロフィールより

わたしが知ってる岡本太郎は
大阪万博で『太陽の塔』を作った人✍️
(ミーハーな領域🙏)

太陽の塔を詳しく知ったのは
浦沢直樹さん原作の
『20世紀少年』に出てきた
"ともだちの塔"がきっかけでした😂
(世間知らず発動🙏)

20世紀少年のおかげで
太陽の塔はオカルト的で不気味、、
なんかこわい👻
というイメージを持っていました😅

それが岡本太郎さんの本を読んでイメージがガラッと変わりました📚
ゆっけの心に残った岡本太郎名言を
3つご紹介します✏️

自分らしさより"人間らしさ"

『自分らしくある必要はない。むしろ"人間らしく"生きる道を考えてほしい』

という岡本太郎さんの価値観が
1番印象に残りました。

"自分らしさ"を追求しがちな
キャリコンゆっけにとても刺さった😂

☑️自信がない
☑️能力がない
☑️不細工である
☑️コミュニケーションが苦手 etc...

こういうものは
他の基準の中から感じることであって
絶対的なものではない。

むしろこれらは人間らしさとして
絶対的なプライドを持つべきである。

✅細かい仕事が苦手
✅うまくプレゼンができない
✅仕事が遅い
✅うまく順応できない etc...

こういうネガティブに捉えがちなことを
無理に変えようとしない。
これらを人間らしさだと捉え
絶対的なプライドにすることが
大事なんだなぁと感じました👌

わたしはプライドという言葉が嫌いです。
野球で積み上げた余計なプライドを取っ払うだけでも、大変な時間と労力がかかったからです😂

でもこのプライドは岡本太郎さんの言葉を借りれば、"相対的なプライド"に当たるようです。

他を基準に、自分は人より上だと見下すことで安心する一方で自分が下だと思うと劣等感を感じる。それが相対的なプライドです。

逆に、絶対的なプライドは全く別もの。
人がどう思うとかは横に置いて
不細工や苦手なところに
人間らしさとしてプライドと誇りを持つ👌

これは大いに賛成です👀
相対的なプライドと絶対的なプライド☀️
(目からウロコ✏️)

きっと岡本太郎さんは
"絶対的"な価値観を大切にしてるから

『なんだこれは?』

とまわりに思われるような作品を臆することなく作ることができるのだなと思いました🙌

結婚という形式が好きじゃない

2つ目は、結婚に対する考え方です。
岡本太郎さんは、1度も結婚することなく一生を終えています。でもパートナーとなるべく女性はいたようです。

『結婚は、人間の手かせ、足かせである』
『形式的な結婚は、男と女をしばり合う』
『結婚という不自由』


著書の中で
かなりパンチ強めな毒を吐かれています。

でもこの毒に
わたしは共感してしまうのです😂

熟年離婚や不倫の話を聞くたびに
やっぱ絶対的な幸せじゃないんだよね😢
と思ってしまいますし

他人の不倫に対して
めちゃくちゃ叩いてる既婚者さんを見るたびに
あぁ、不自由なのかな?と感じます😢

ある年齢を超えると
『結婚していない』
=売れ残り、何か問題がある
と言われるような時代に
岡本太郎さんは
パートナー的な女性を
結婚という形ではなく
養女にしていたようです👀

時代関係なく
その瞬間瞬間にいのちをかけてる
岡本太郎さんらしい
幸せのカタチなのかなと感じました🐥

自分の運命にいのちを賭ける

最後は、運命に賭すです🙌
この本を読んでいて岡本太郎さんが1番伝えたいことなのではないかと感じています。

とにかく『今』を大事にその瞬間にいのちをかけてる印象です。
自分の運命にいのちをかけることで
意志が湧いてくる✊

『いずれ』とか『昔はこうだった』とか言ってる間は、自分の運命にいのちをかけていない🙅

とても極端な話に聞こえますが
それを貫いて生きてこられた方だからこそ
伝わってくるものがあります✊

まとめ

タローマンをきっかけに
岡本太郎さんの本を読みましたが
読んでみると
共感できることがたくさんありました。

岡本太郎は、自分の人生を裸足のまま歩ききった人であり、タローマンは岡本太郎という人間そのものであると感じました。

みんなに好かれるキレイな作品を追求することも大事ですが、人には理解できない意味のわからない不細工な作品もまた魅力的であり、大事なことだと学びました⭐️

おわりに

🏷#80 ふるさと納税
で注文した北海道網走市の返礼品が届きました🎁

ゴールデンカムイきっかけに網走監獄に興味を持ち、ふるさと納税に走るというミーハー的行動でしたが、とってもヒンナでした🍺🍺

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