完璧をいきなり目指さない
学生の頃は、
『完璧主義ってかっこいいなー。ちゃんと1発で100%に仕上げられるようになりたい。石橋を叩いて高品質なものだけアウトプットしたい』
と考えてました。
が、社会人になってからは全然違ったなーって思います。
1発で完璧なものをアウトプットするだなんて、傲慢も甚だしいっすね。
相当実力があって頭のキレる、ジョブスみたいな人じゃないと成立しない考え方だなと思います。
「凡人たる自分を受け入れよう」
「自分は特別な人間では無いことを受け入れよう。」
とアドラー先生はおっしゃってます。
それを受け入れることで傲慢とか無駄な承認欲求とかから解放される。と。
凡人たる自分を自覚した上で、取るべき戦略は完璧主義ではなく、最善主義と呼ばれるもの。
ベストを1発で追求するのではなく、
ベターを少しずつ積み重ねていくことで、ベストを目指していくアプローチ。
100%じゃなくて良い。
40%でも最初はOK。
そこから徐々に50,60,70と積み重ねていけば良い。
学生時代からの思考の癖で未だにいきなり完璧とか失敗しないこととかを目指してしまいがちなんですが、
時々こうやって振り返りつつ、脱完璧主義を進めていきたいと思います。