営業って難しいですね
先日、新しい洗濯機を買いに行ってきました。
購入手続きをしている最中に空き時間ができて、そのときに手続きをしてくれているスタッフの人ではない人が、「アンケートにご協力いただけませんか」と声をかけてきました。
まぁアンケートぐらいなら。
ということで、今のスマホの種類や契約などについて質問を受け、答えてあげていたんですが、よくよくその人の手元を見ると別にアンケート用紙に記入しているわけではなく、ただのメモしかしてないし、なんなら営業トーク始まってるしで、結構イライラしてしまいました。
こっちの善意を踏みにじって営業をかけてきたところが気に食わなかったんだろうなと思います。
営業をかけるにあたって若干客をハメるようなアプローチを取るのはまぁ致し方ないとして、もうちょっとこっちのためを思って提案している体裁をとってもらわないとしんどい。。。
あの辺りの絶妙な言い回しをどうするのかは営業マンとしてのスキルが問われるところだなぁと思います。
ただ、受け手によってハマるハマらないもあるでしょうから、営業ってとても難しいお仕事ですね。
ニーズがないところに、ニーズを作るのはマーケティングの仕事。
ニーズがある人に、解決方法を提案してあげるのは営業の仕事。
ニーズに自分で気づけていない人に、気づかせてあげるのも営業の仕事。
ただ、ニーズがない人に、そのままモノを売り込むのはただの悪手。。。
AIDMAが提唱されてから100年あまりが経過してますが、やっぱり未だに使われるぐらい大事な概念ですね。