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ダンボール工作で使う道具について
今回は、私がダンボール工作で使っている道具を紹介したいと思います。
この記事から初めて読んで頂いている方のために、私の活動を少しご紹介させてください。
私は「つくる楽しさ、遊ぶ楽しさをダンボール工作で」をコンセプトに段ボールを使った工作をしています。
私がつくるダンボール工作では制作に必要な図面と作り方をYoutubeに公開しいます。詳しくは以前の投稿記事をご覧ください。↓こちらです。
また、Youtube チャンネル「Cardboard Play」は↓こちらです。
それでは、私が使っている道具をひとつずつ紹介します。
細工用カッターナイフ
ダンボールをカットするのにまずは必要なもの、カッターナイフです。
私が使うカッターナイフの刃先が30°の鋭角刃となっています。
![](https://assets.st-note.com/img/1645157047537-2HTBrGlrKI.jpg?width=1200)
この先の鋭くとがった刃を使うことで、曲面を切るときなど、刃の取り回しが楽にでき、細かな作業に適しています。
細工用のカッターナイフとして販売されている2商品を紹介します。
1つ目はオルファ(OLFA)さんから販売されている細工カッター 141Bです。
![](https://assets.st-note.com/img/1645155190782-6ZTcWXj6kd.jpg?width=1200)
現在販売されているものはオートロック式というものになっています。これは刃が強く押されても刃が本体に押し戻されない機能です。
ダンボールをカットする際はかなりの力を入れるのですが、この機能がないと刃が押し戻されてしまってカットしづらいため、この機能は大変ありがたい機能です。
オルファさんからお聞きしたのですが、この細工カッターにも2011年からこの機能がついたようです。
もう一つはエスディアイジャパン(Sdi Japan)から販売されているグランツ カッター 完全刃ブレ防止機能付カッター GZ-GBです。
![](https://assets.st-note.com/img/1725174760286-bWsaqy4Hr7.jpg?width=1200)
このカッターのすごいところはカッターの刃をがっちりと挟み込む構造になっていて、刃が左右にブレることなく安定してカットできます。
円形を切るときには特にこのカッターの良さを感じることができました。
同じ刃を使っていても、切れ味の違う刃を使ってカットしているように感じました。
刃を挟み込んでいるため、こちらも刃が本体に押し戻されることもありません。
カッターの替刃
カッターの刃は30°の鋭角刃を使用しているのですが、この替刃にも種類があります。ステンレス色をしたものと黒色のものです。黒色の替刃の方が切れ味がさらに良いものとなっているようです。
私は、エヌティー(NT)カッターさんから販売されている黒色の替刃を使用しています。大量に使うので、100枚入りパックのものを購入しています。
カッターの刃は刃先が欠けていなくても切れ味は落ちていきます。
頻繁に刃をポキッと折って切れ味がいい状態でパーツをカットするのがおススメです。
刃折器
カッターの刃を折るときに便利なものです。折った刃もこの容器に収納されるので溜まったら安全に捨てることができます。
![](https://assets.st-note.com/img/1645155486850-DlL7U4rIZ1.jpg?width=1200)
カッターマット
カッターを使うときには欠かせないのが、カッターマット。
![](https://assets.st-note.com/img/1645156916496-nrwoyrPZ6N.jpg?width=1200)
持っていない場合は、不要なダンボールを敷いたりすることもあるかもしれませんが、正確なパーツカットと安全面を考えると必要な道具の一つになります。
私は大きいA1サイズのものを使用しています。
金定規
カッターを使って直線をカットするときに使う金定規。
![](https://assets.st-note.com/img/1645155598095-rLTD5D73Nh.jpg?width=1200)
プラスチック製のものだと定規自体が切れてしまうので、金属製の定規を使ってカットします。
定規の長さは一般的に15cm、30cm、40cm、60cm、1mと数多くあります。
40cmの長さまでなら、100円ショップでもこの金属製の定規を購入することが出来ます。
細かいパーツをカットする際には15cmの定規が便利です。
カットするパーツに合わせて定規を使い分けています。
スプレーのり
図面(型紙)をダンボールに貼るのに使うのがこのスプレーのりです。
![](https://assets.st-note.com/img/1645155783219-hy5jau2CXv.jpg?width=1200)
私がつくるダンボール工作では、図面(型紙)をダンボールに貼ってパーツをカットします。これは私のダンボール工作の特徴の一つです。
この方法を使えば、段ボールに直接線を描いたり、型紙から線を写す必要はありません。
スプレーのりには貼ってはがせるタイプの弱粘着性ののりが販売されており、私は3Mさんから販売されているスプレーのり55を使っています。
内容量の違う、100ml、220ml、430ml、3種類販売されているので、使う量に合わせて購入するといいでしょう。
グルーガン
ダンボールの接着に頻繁に使うのがグルーガンです。
![](https://assets.st-note.com/img/1645155890360-VSPAhcLDls.jpg?width=1200)
ボンドもよく使うのですが、このグルーガンでは短時間で部材同士を接着する際に役立ちます。
グルーガンにも小型なものから大型なものが数多くあります。
私の作るダンボール工作では小さいものが多いため、ダンボールのすき間からもグルーガンが使えるように小型なものを使用しています。
amazonで数多くのグルーガンが売られていますし、また100円ショップでも販売されています。
グルーガンとボンドの使い分けはまた別の投稿でも解説したいと思います。
千枚通し(目打ち)
ダンボールに穴をあけることが多くあります。その際に使うのが、千枚通し(目打ち)です。
![](https://assets.st-note.com/img/1645156101361-pzr8PkOmQz.jpg?width=1200)
多くは竹ひごを通すための穴なのですが、カッターで切るには小さすぎる穴のため、この千枚通しを使って、ブスッと穴をあけます。
以上が私がダンボール工作で普段よく使う道具たちです。
道具一つで、工作の完成度と工作のしやすさが変わります。
この記事を参考に工作の道具選びをして頂ければ幸いです。
次回はダンボール工作で使う材料を紹介したいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございます。
いくつかの作品をまとめた動画を下に貼り付けてありますので、よかったら見てください。
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