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ダンボール工作で使う材料について
今回は、私がダンボール工作で使っている材料を紹介したいと思います。
私は「つくる楽しさ、遊ぶ楽しさをダンボール工作で」をコンセプトに段ボールを使った工作をしています。
そして制作に必要な図面と作り方をYoutubeに公開しています。
Youtube チャンネル「Cardboard Play」は↓こちらです。
それでは、私が使うダンボール工作の材料について、ご紹介します。
ダンボール板
ダンボール工作なので、まずは必要なダンボール。
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私が使うダンボールは厚さが5mmのものを使用しています。大きさは1枚が1800mm×900mm(畳一枚の大きさの大きさ)のサイズです。
私はこのダンボール板をホームセンターで購入しています。
ホームセンターでは、養生材コーナーに置いてあることが多いです。
養生材とは、ものを保護するための材料で、建築現場などでは内装などが傷がつかないように養生材を使って保護します。
私はこれをA3サイズに切ってストックしています。
アマゾンなどのインターネットでもカットされたものが売っているので、ホームセンターで手に入れられない方はインターネットでの購入がおススメです。
巻きダンボール(片ダンボール)
巻きダンボールは普通の段ボールの片面の紙を剥がした状態の製品です。
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私は段ボール板と同様にホームセンターで購入しています。
1メートル単位で量り売りがされていて、こちらもモノを梱包したりする時に使用する用途として売られています。
普通のダンボールの片側の紙を剥がすことによって、片ダンボールを作ることもできますが、私はこの巻き段ボールを購入しています。
ビー玉コースターのコースの側面、ベルトコンベアのベルト部分によく利用しています。曲線を段ボールで作るには片面に切り込みを入れなければなりませんが、これを使えば、曲線に合わせて貼り付けが出来ます。また見た目も波形状が綺麗です。
ダンボールを、曲線に作る作り方は今後の記事でご紹介したいと思います。
塩ビ板
私が作る工作では、頻繁に塩ビ板を利用します。単純に中を見せるために塩ビ板を使うこともありますが、ダンボールを強化する時にも使います。
塩ビ板はホームセンターで購入することができますが、100円ショップで購入できるプラバンも塩ビ板と同様に使用できます。
100円で購入できるので、ホームセンターで購入する塩ビ板より安いです。また、お総菜やお弁当を入れる食品の使い捨て容器の蓋を利用することもできます。普段捨ててしまうようなものを使って工作をできるのは良いですね。
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ー塩ビ板を段ボールを強化する際に使う例ー
工作のなかでは段ボールに穴をあけるものがあります。また、その穴に竹ひごを通して仕掛けをつくるとがあります。そのままだと、穴が大きくなってしまうので、穴を補強するために塩ビ板を利用します。
穴をあけた塩ビ板を貼ることで補強ができます。
段ボールを使った工作ですが、ひと工夫すると部分的に強度を上げることができ、様々な仕掛けを作ることができます。
竹ひご
竹ひごも頻繁に使用する材料の一つです。
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特に動く仕組みがある部分で、軸の部材として使うことが多いです。
またダンボールの空洞部分に入れて、ダンボールが折れ曲がらないようにするために使うこともあります。
直径3mmのものが、100円ショップのダイソーで、4mmのものは100円ショップのセリアで購入することができます。
紙ストロー
脱プラスチックということもあり、今までプラスチックで出来ていたストローも紙製のものが販売されています。
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また、ダンボールの同じ色のクラフト色のものもあり、これを利用するとダンボール工作として色を揃えた作品とすることができます。
今まで100円ショップのセリアでは2種類のサイズのクラフト色の紙ストロー売っていましたが、今は細い方しか売れらていないようです。
竹ひごとの組み合わせにより、動く仕組みを作るための材料として利用することができます。細い方は、3mmと4mmがちょうど入るサイズでよく利用します。
クラフト紙
段ボールと同じ色の用紙もあります。名前はクラフト紙です。
![](https://assets.st-note.com/img/1653898975327-z420DjxLFc.jpg?width=1200)
厚さもいろいろなものが売られていると思いますが、普段利用しているものは中厚口、厚さ0.11mmでA3サイズのものです。
少し厚い紙でつくりたいパーツ、また色を統一させたいときには、このクラフト紙が役立ちます。
ボンド
前回の記事でグルーガンを紹介しましたが、グルーガンと同様に接着するために頻繁に使うのが木工用ボンドです。
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速乾タイプと通常のタイプの2種類が売っていますが、私はこの速乾のタイプを使用しています。
ボンドとグルーガンの使い分けについては今後の記事でご紹介したいと思います。
両面テープ
塩ビ板をダンボールに貼り付けたりするときに両面テープを使用します。
幅の大きさが細いものから太いものまで何種類もの両面テープが売っています。貼り付けたいパーツの大きさに合わせてサイズを使い分けると良いでしょう。100円ショップでも幅の違う数種類の両面テープを購入することができます。
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塩ビ板には木工用ボンドでは接着できないので、両面テープが役立ちます。
以上、私が工作でよく使う材料でした。
この他に動く仕掛けの工作ではモーターを使ったりします。またの機会にご紹介したいと思います。
次回はダンボール工作での工作テクニックをご紹介したいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございます。
いくつかの作品をまとめた動画を下に貼り付けてありますので、よかったら見てください。