やっぱり怖がりなわたし
無事に引越しが終わり
数日間はおどおどしていた猫さまたちも
だいぶ落ち着いてきて
ようやく通常の日常生活になりそうです。
引越したかった理由は
前の家が元旦那と一緒に住んでいたから
家賃が高くて
というのが大きな理由ではあるのだけど
他にもいくつか理由があった。
母と生活圏が近かったので
母に出くわすのが嫌で
出歩けなくなってしまったこと。
窓の向こうが公園だったので
いつも人目を気にしていたこと。
この2つが大きな原因。
だから
母が絶対に行かなそうな場所に行きたかったし
窓の外には何もないことが条件だった。
幸い引越し先は希望条件にピッタリで
「これでのびのび暮らせるぞー!」と
心躍らせていた。
けど…。
まぁ、そうは問屋が卸さないよね。
私はどうやら、私を閉じ込めておきたいみたい。
人目は気にならなくなった。
でも隣家・階下への物音が気になるから
息を潜めるように生活している。
母を気にしなくてよくなった。
でもマンションの住人に出くわしたくなくて
ビクビクしながらゴミ出しなどをしている。
引越しても要因が変わっただけで
思ったほどのびのびとしていない。
うん。
そうなるかもなーとは
思ってたんだけどね…。
問題は自分で作る。
まさしくその通り。
私を守るための
エゴの力が働いているんだろうなぁ。
小さく小さく
ギュッギュッと
私を押し込んで詰め込んでる感じ。
ここから出てはダメ。
この中にいなさい。
私はこうして自分を閉じ込めて
どうなりたいんだろう?
どうしたいんだろう?
やっぱり、怖いんだな。
何もかも、すべてが。
外の世界は怖い。
だから外に出てはいけない。
人は怖い。
だから人に見つかってはいけない。
私のエゴちゃんは
私を守るために必死だ。
こんな時こそ自己受容。
外の世界は怖いと思うんだね。
人はみんな怖い存在だと思ってるんだね。
だから中に留まってと言うんだね。
そうだよね、怖いよね。
母に毎日「他人は敵」と言われたり
父から毎日叩かれていれば
そりゃぁ怖くもなるって。
怖いものは、怖いんだー!
もうそれでいいじゃない。
それでも生きてる。
大丈夫。
それで充分。
自己受容という名の開き直り?
『怖がるのはいけないこと』みたいなのが
出てきたなぁ。
だから
恐怖を克服すべし!、と
でも怖いんだよー、が
せめぎ合って苦しいのか。
怖がるのがいけないことと思うんだね。
向き合わなきゃ、克服しなきゃと思うんだね。
でも怖いものは怖いよね。
どんな私も『私』なんだから
しかたない。それでいい。