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あなたは主体的になれていますか?
今日もスティーブン・R・コヴィーさんの《7つの習慣》からの気づきを記録していきます。
さて、
あなたは自分の人生に主体的になれていますか?
私は会社勤めですのでそういった意味では勤労については主体的になれていません。
では、精神的な面でいうとどうでしょう?
コヴィーさんは著書の中で“関心“と“影響“について述べています。
“関心“とは文字通り自分の関心があることです
例えば、
・明日の天気は何かな?
・私が好きな人は私に振り向いてくれるかな?
・明日のプレゼンの聞き手の反応はどうだろう?
・あの人は本当に嫌なことを言ってきて気が重いなぁ…
などです。
では、
“影響”とはなんでしょう?
影響とは例えば、
・明日は天気が雨かもしれないから雨が降っても大丈夫な服を準備しておこう
・好きな人が振り向いてくれるように筋トレを頑張ろう
・明日のプレゼンが成功するように上司と念入りに打ち合わせをして最高のスライドを準備しよう
・嫌なことを言ってくる人がいるけどその嫌なことをポジティブワードに変換してみよう。
などです。
イメージとしては“関心“というサークルの中に“影響“というひとまわり小さいサークルがある感じです。
“関心“とは自分の関心・興味があることだけれども、自分の影響を及ぼすことができるものもあればできないものもあります。
“影響“とは関心・興味のあることの中で自分の影響を及ぼすことができるもののことです。
コヴィーさんはこの“影響“に注力するようにと言っています。
天気は自分でコントロールできないですよね?
そうしたら自分のできることはそのための備えをすることだけです。
好きな人の気持ちはコントロールできないですよね?
そうであればその人が振り向いてくれるように自分を磨くしかありません。
プレゼンをした時に聴衆の反応はコントロールできないですよね?
そうであれば最高の準備をして最高のプレゼンができるようにベストを尽くすしかありません。
嫌なことを言ってくる相手の気持ちや性格はコントロールできませんよね?
そうであれば相手の言ってくる言葉を前向きに捉えるしかありません。
もしかしたらその相手は悪意ではなく私たちに改善点を教えてくれているかもしれないのですから。
無視するという手もありますが、それは可能であれば避けた方が良いです。
自分の心の中にくすぶり続けてしまうかもしれないからです。
“◯◯さんのここが良くないと思います”
と言われたら、
“なるほど、人によってはそういうふうに見えるのか、ひとつ勉強になったな。指摘してもらってよかった。”
と前向きに捉えてその話を飲み込んで終わりにしてしまう方が心がスッキリすると思います。
無視をするのは相手がどうしようもなく悪意しかないと判断した時でも遅くはありません。
1番良くないのは相手に言い返したり、どこか他の場所に吐き出してしまうことです。
そうするとまた不要な論争が生まれます。
上記は私が挙げた例ですが、コヴィーさんはそういった心の持ち様について著書の中で何度も表現を変えて描写しています。
コヴィーさんの提唱する7つの習慣の中で、《自分に主体的である》というのは非常に重要なポイントとして描写されていました。
私もつい何か良くないことがあった時に怒りそうになってしまう時があります。
そういう時には心がすごくモヤモヤします。
最近そういう時には、
・深呼吸をする
・大きな声を出せるところであれば、
「今日も人生ラッキー‼️」
「私は最高‼️」
など、何でも良いので大きな声で叫ぶとスッキリしますよ☺️
さらにどうしようもない時は寝ましょう🛌😪💤
そうすれば次の日には心はだいぶ楽になっています✨
私は主体的な人生を送れるように頑張っていこうと思います。
みなさんもぜひ試してみてくださいね🦫✨✨✨