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古本屋と喫茶店

今日は、普通に日記書きます。

最近、睡眠時間がずれ込んでいるのと過眠気味という鬱症状が出ている。

起きたのが午後2時前というずれ込み具合だから、さすがにこれは嫌だな〜と、
今日は明るいうちに散歩をすることにした。

最近、運動は心がけてはいるものの室内での足踏み20分とかだから、セロトニンのために光を浴びる要素が欲しかった。

最寄り駅前のドトールまで行くつもりで家を出たが、それだと散歩時間が20分に満たないことに気付き、駅の反対側にある個人店の古書店に行った。

これが大正解で、10代の頃の愛読書が百円で出ていて超嬉しく購入。

ご存知、完全自殺マニュアルで有名な鶴見済さんの1996年に出た本。

これ、かなり愛読してた!!!
この本読んで、エスタロンモカ買ったもん(笑)

彼は、東大出身のフリーライターなんだけど、メンタル系や現代の生き辛さについて一貫して書いていて、私は今もツイッターやブログなど追いかけている。

ユースカルチャーについても結構書く人だから、私は90年代のユースカルチャーについては彼の本で学んだところも多くある。

岡崎京子を読むようになったのも彼の本の影響。

2時間くらい喫茶店で、この本を読んだりこの本を読んでいて気になったワードを調べたり日記を書いたりして過ごしたのだけれど、

プロザックの話が1番印象に残ったなぁ。

プロザックは、80年代に開発されて、90年代アメリカで超流行ったハッピー・ドラッグと呼ばれるSSRIと呼ばれる種類の処方薬。
日本では、未認可。

ネガティブ思考を改善してポジティブで強気になれるアイテムとして大流行。
本がベストセラーになったりグッズまで出ていたとのこと。

ちなみにアメリカでは、明るくて快活な子どもが理想的とされ、ちょっと落ち込んだり暗くなった子どもにもこのSSRIを飲ませる

という話があるんだけど。

私は、どちらかと言うと根暗だし、映画や小説に出てくる根暗なティーンネイジャーにも未だにシンパシー感じまくりだし、根暗な人やギークこそが持つ静かな情熱みたいなものも好きだったりするから、

人は根暗である権利だってあろだろう!!と思う。
根暗の民のおかげで発展した文化だって沢山あるし私はそういう文化が大好きだよ!!

それを、大人が理想的な子どもに仕上げるために薬を飲ませるのはどうかと思うよ。。。

などと思いつつ、プロザックのグッズってどんなの?!(そういうグッズが大好き。化学式の描かれたTシャツとかな)

って調べたら、ニコチャンの回りに
「今日プロザック飲んでまーす」と英語で書かれたなんともアイロニックなデザインのワッペンを発見!!!

ちょっと、これが私のツボに入ってしまったので、速攻でステッカー作ってしまった(笑)

それを貼った、現在のジャーナルがこちら。

まぁ、控えめに言って可愛すぎる最高のステッカーたち。
あとこのジャーナル自体もキラキラでゴムベルト付きタイプで、可愛い。好み。

ステッカーがベタベタ貼られたものに萌えるんだけど、わかる人いるかな?
どういうステッカーをどのように貼るかで、個性が出ててエモい気持ちになるよ!!

ちなみに、リック・アンド・モーティも大好きなんだよね。
パラレルワールドが当たり前の概念として描かれていて大好き過ぎる!
超下品な大人向けSF!

ちなみにプロザックは日本では未認可だけど、それ以外のSSRIは普通に出回ってるし私も飲んだことある。
ちなみに飲んだあと副作用で激しめの自傷をしたなぁ、。救急車で運ばれた。

実際に、SSRIの副作用は攻撃性が増したり結構ヤバメなものも多く報告されている。
アメリカでは銃乱射事件を起こした子どもが結構この手の薬を飲んでいたというパターンが多い。

日本では、1999年に起きた飛行機ハイジャック事件の犯人は、SSRIを服用していたらしいし、
2001年の大阪池田小児童殺傷事件の犯人もそう。

ちなみにハイジャック事件の犯人の通っていた医者はSSRIの信奉者で、SSRIを絶賛する著書まで出していたそうで、そういう関係で認可前から処方していたそうだ。

副作用で無差別殺人の可能性まで指摘されているようなSSRIなのに…

「今日プロザック飲んでまーす」のワッペンはかなり皮肉というか危険というかブラックだわな…

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