4 | あなたにとって結婚式とは
「あした消えてしまっても」後悔しないように生きたい。
気まぐれミモザです。
前回にも関係するけれども、ふいに結婚式の話をしていたら。
相手は「思い出づくり」と言っていた。
私には、衝撃のひとことだった。
なぜ衝撃だったか深堀りしてみたら。
私は、結婚式(のみならず結婚そのものかもしれない)を「契約」とか「縛り」のようなものと思っていたらしい。
神聖とか、宣誓とか。
人前で誓う、みせびらかすとか。
重たい。めんどくさい。
自由がなくなる。お金がかかる。
(なんて性格わるいはなしなの)
お金がかかるもの=責任が重くなる
というイメージもあるのかもしれないなあ。
だから、生半可に決められるものでないと。
そんな高い「思い出」いる?って。
っていうかなんなら「したくない」のかもしれない。
私、本当にこの人のことを心からすきなのだろうか?
心から大好きな人と結婚して、結婚式をあげることがしあわせ。そして、最高の思い出づくり。なんなら、こどもの頃はそう思っていたはずだよ。でも私はどこか心にひっかかっている。
たしかに、経済的によゆうはない。貯金もいまはない。だから、もう結婚式というイベントにけっこうなお金をかけるんじゃなくて、その先の家族のことを考えた方がいいんじゃない?って思っているのかもしれない。
いや、どっちもなのかもしれないな。
きっとお金がくさるほどあったら、すぐにでも結婚式してるよな。
ひねくれてるなあ、私。相変わらずかわいくない。
ただ、にんげんなんてどんどん変化していくもので。この先、私の考えも変化していくだろう。(と、思いたい。)現に、この相手のひとことで自分の偏った考え方に気づいた。そして、このままじゃなんとなくいやだなって思った。
つべこべいわずに、しあわせになりたいものですね。
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