月収14万から月収100万までの道のりを思いっきり楽しむ#351
このゾウは、一度は書店で見たことあるはず。
夢を叶えるゾウで、
今はゼロから4まで、全部で5冊もでていた。
結構厚みがあり、ずっと前から本屋に並んでいるので、
興味はありながらも、なかなか手がでなかった。
でもオーディブルで読めるとなってから、
すっかり虜となった。
聞いていて、とにかく面白い。
通勤の車でいつも聞いている。
このガネーシャこと、夢を叶えるゾウが、
色々な登場人物に会い、
最後には、いつも感動させてくれる。
このシリーズが大好きで、今日も通勤の車で
聞いた。
その中で、今回の主人公は、
夢がないとのこと。
そこで、夢を叶えるためにその人の
もとへやってきたガネーシャは、
夢というものについて、
教えていた。
そこで印象的だったのが、
夢には二種類あって、
お菓子食べたい、
お風呂入りたい、
などのすぐに叶う
短期的な夢
と
世界一周したい、
子どもたちが笑顔になれる場所を作りたい、
などのすぐには叶わない、
長期的な夢。
その二つがあるといっていて、
夢というと、この長期的なものを
さすという。
この話を聞いたとき(聞く読書のため、)
私は、ポジティブ心理学を思い出した。
幸せの種類には
二種類あって、
へドニアとユーダイモニア。
へドニアは、欲しいものを手に入れたり、
一時的な楽しい思い。
対して、
ユーダイモニアは、
目標に向かって努力を重ねる行動や
困難を乗り越える時の感情など。
ポジティブ心理学では、
その両方とも幸せと呼ぶことに対して、
夢を叶えるゾウでは、
長期的なものを夢と呼んでいた。
幸せというカテゴリで分けるなら、
短期的な夢も、長期的な夢も幸せ。
でも、夢というカテゴリなら、
どちらを夢という遠く努力がいることと
考えると、
長期的なもののみがクローズアップされるのかも。
「東京に行きたいということが夢です。」
という人がいれば、
新幹線のチケット買えばすぐ行けるよ。
それを夢と呼ぶには、
少し簡単と思えてしまう。
でも、
「世界一周して、世界中の美しい景色を
こころに収めることが夢です」
という人がいたら、
夢が叶うように頑張ってと思う気がする。
でも両方とも、その夢が叶うまでの
過程は楽しく、その人は叶うまで
幸せでいられるのかもしれない。
この文章を書きながら、
夢ってやっぱりもっていたいと
強く思ったのでした。
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