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#半歌仙
【半歌仙】夏や来ぬの巻◆満尾
半歌仙 夏や来ぬの巻
(2024.6.10〜6.20)
表
夏や来ぬわが身の熱も手伝いて つる
交わす蛍の黙の賑わい 環七
河童居る池に飛び込む草もなし あかうま
木瓜がりりと齧る夕暮れ BRILLIANT_S
月に問う人の往く路復る路 七
冷やかなれば古城の跡は る
裏
【連句遊び vol.2 】半歌仙◆夏や来ぬの巻
連句遊びvol.2を開催します。
まずはこの海の物とも山の物ともつかぬ催しに、勇気を持って参加表明してくださった連衆の皆さまに尊敬と感謝の意を表します。
不慣れ故、進行に至らぬ点も多々あるかと存じますが、都度ご指摘ご指導頂けましたら幸甚です。
それでは参ります。
連句遊びvol.2 連衆
つるさん
あかうまさん
BRILLIANT_Sさん
理生-りお-さん
環七(カンナ)
発句候補をお二人か
【連句遊び vol.2 】参加者募集は締め切りました
連句遊びvol.2を開催します。
つきましては参加者を募集します。
どなたでも、初めての方も大歓迎です。下記詳細をお読みになって少しでも興味を持たれましたら、是非、一緒に連句で遊んでみませんか?
連句とは
Aさん 五•七•五
Bさん 七・七
Cさん 五•七•五
…
と長句と短句を交互に付けてつなげていく遊びです。
先月行った連句遊びvol.1との違いは、連句の式目(ルール)に沿って
【連句コラム1】百韻から歌仙へ
連歌〜俳諧の時代、百韻 (発句から挙句まで一巻を百句で構成する形式) が正式な形体でした。しかし時代とともに俳諧が社会の下層にまで広がってくると、家業もあるしそうそう時間をかけていられなくなりなりました。
それで句の数としては百韻の約三分の一にあたる三十六句の歌仙形体が盛んになり、芭蕉が率先してこの形体を芸術的に完成して以後、俳諧の主流となりました。
歌仙の構成
表六句
発句
脇句
第三
四句