カンリーの福利厚生をまとめてみた
こんにちは!カンリーで人事を担当している管野です。
2024年8月15日で設立から丸6年を迎えたカンリー。
9月には社員数100名を超え、事業も組織も急拡大しています!
急拡大中とはいえ、まだ創業から6年しか経っていないベンチャー企業なので、日々「社員にモチベーション高く働き続けてもらうにはどうすれば良いか」という観点で、施策や制度の検討・実行を行っています。
福利厚生制度を考える際も「この制度が自社サービスの理解促進や社内コミュニケーションに繋がるか」「それによって社員のモチベーションが向上するか」を重視しています。
直近では福利厚生の充実が進み、社内外から「ベンチャーなのに意外と福利厚生が充実している!」という声をいただくことも増えました。
そこで、本記事では、事業や組織の急拡大を支える弊社の福利厚生について、主な3つの制度をご紹介します!
ご近所サン(家賃補助)
まずは、2024年5月に導入された新しい福利厚生制度「ご近所サン」。
勤続3年以上の社員がオフィスから3駅以内(勤続3年未満の社員は2駅以内)に居住した場合に、毎月3万円を補助する家賃補助制度です。
「3」にちなみ「ご近所サン」という制度名にしました。
弊社では、2024年7月にコミュニケーション強化を目的とした「働き方ポリシー」を制定し、基本の働き方をオフィス出社とする大きな方針変更を行いました。(もちろんリモート勤務可能な日もあります!)
しかし、「現在の居住地がオフィスから遠く通勤が困難である」「五反田駅周辺は家賃が高く居住できない」等の問題が浮上したため、この問題を解決するために、7月の方針変更に先立ち、5月に家賃補助制度「ご近所サン」を導入しました。
2024年9月時点で、ご近所サンの制度利用率は約20%。
もともと五反田駅周辺に居住していた社員に加え、本制度の導入後に対象エリアへの引っ越しを行った社員も複数名おり、さらに毎月新たに入社する社員からの申請もあるため、利用率は毎月向上しています。
7月に行った人事施策に関するアンケートで、ご近所サンが人材の育成や定着に効果的かどうかを尋ねたところ、約84%の社員からポジティブな回答が得られました。
アンケート回答から、家賃補助制度の導入が出社率の向上やコミュニケーション強化に寄与しているということも分かりました。
今後も基本の働き方をオフィス出社とする上で、通勤距離や費用面で不安がある方にはぜひ積極的に活用してほしい制度です。
カンリー福利厚生(フクリー)
「カンリー福利厚生」は、"雇用形態"や"働く場所"を選ばずに使える、地図を使った福利厚生サービスとして弊社が提供しているプロダクトです。
もともとは「フクリー」という名称で提供していたサービスを、2024年11月にリブランディング。業務領域の拡大とマルチプロダクト化を見据え、今後は展開するプロダクト群の名称を「カンリー」シリーズに統一することとし、フクリーは「カンリー福利厚生」に名称変更します。
弊社では、この「カンリー福利厚生」を自社の社員とアルバイト(以下、従業員)に提供しています。
カンリー福利厚生は、コーヒーショップ、牛丼店、映画館、美容室など、日常的に使用できるお得なクーポンを、地図を使って現在位置からその場で探せる福利厚生サービスなので、ランチ後にコーヒーを購入したり、クーポンを使って従業員同士で新しいお店を訪れたりと、社内のコミュニケーション促進にもつながっています。
また、実際にクーポンを利用した従業員から「xxさんが担当しているxx店でクーポンを利用しました!とても美味しかったです!」という感想がSlack上で報告されることもあります。さらに、弊社が掲げる「お客様の理想から入れ」や「利他主義でいこう」のバリューを発揮し、ユーザー視点で「もっとこういう機能があったら良いのでは」という改善案を出してくれる社員も。その共有を受けて、福利厚生チームが「改善」に繋げる動きもあります。
全従業員が自社プロダクトを活用できる機会を提供することで、純粋なクーポン利用による金銭面のメリットを提供するだけでなく、従業員の自社プロダクトへの興味や理解が深まるきっかけになっています。
また、カンリー福利厚生に掲載しているクーポンのほとんどが、弊社のメイン事業である「カンリー店舗集客」のお客様に提供していただいているクーポンのため、お客様の売上貢献にも繋がっています。
テン活
「テン活」は、”店舗ビジネスの活性化に向けた活動”の略で、弊社の社員が「カンリー」導入企業様の店舗を利用する際、利用金額の一部を会社が補助する制度です。
日頃ご支援している企業様に感謝の気持ちを表しつつ、消費を促進し、店舗ビジネスの発展を応援したいという思いを込めて制度を作りました。
テン活の利用シーンは様々で、社員同士のランチや飲み会での利用はもちろん、休日に家族で出かけた際のショッピングや飲食で利用する社員もいれば、一人で少し豪華な夕飯を食べたり、仕事帰りに友人とカフェで利用したりという社員もいます。
また、カンリーを新たに導入いただいた企業様のお店に、お礼の意味も込めて営業担当が足を運び、商品の購入を行うこともあります。
テン活を利用した社員は、利用後に店舗名や良かった点、改善点をアンケートフォームに入力し、その内容は社内で共有されます。これにより、どの店舗でテン活が利用できるかを把握できるだけでなく、企業様へ店舗のフィードバックを提供するためのデータとしても活用され、リアルなクチコミが社内外で有効に活かされています。
テン活も、カンリー福利厚生と同様に、自社プロダクトや導入企業様への興味や理解を深めるきっかけとなり、また、社内のコミュニケーションの活性化にもつながる福利厚生制度です。
その他
その他、「部内懇親会費用補助」や「ChatGPT Plus全額補助」などの福利厚生制度もあります。
部内懇親会費用補助は、部内のコミュニケーション促進を目的として、四半期に一度、部内懇親会の費用を会社が補助する制度で、部署内のオフラインの飲み会や、オンラインランチで活用されています。
ChatGPT Plus全額補助は、「ChatGPT Plus」の利用料を全額補助する制度です。近年、生成AIが急速な発展を遂げる中、社員が最先端のAI技術に触れる機会を増やすことで、業務効率化やイノベーションのヒントに繋げて欲しいという思いで、希望する社員全員に補助を行っています。
さいごに
カンリーの福利厚生制度について、ご理解いただけましたでしょうか?
福利厚生をただ提供するのではなく、「福利厚生の提供が、店舗ビジネスの活性化や社内のコミュニケーションにつながり、社員のモチベーションが向上する」というように、よりカンリーらしい福利厚生を提供できるよう、これからも新たな福利厚生の検討・導入を行っていきます!
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