最近のEテレは名曲揃い
NHK Eテレといえば、子供向け教育番組を多く放送するチャンネルであるが、ここ最近のEテレはすごいのである。
何がすごいかというのいい曲が多すぎるのだ。「え〜どうせ童謡とかでしょ〜」という声が聞こえてくるが、今のEテレは普通に大人でもかっこいいと感じる曲をガンガンリリースしている。それもそのはず、多くの曲で有名なJPOPグループ・作曲家を採用しているのだ。
今回はそのいくつかを紹介しようと思う。
【おじゃる丸】千年トラベラー/山崎育三郎
おじゃる丸、驚きの新エンディングは山崎育三郎が務める。山崎育三郎は25年前に「星野くん」役で声優を担当しており、久しぶりのコラボとなる。ケンモチヒデフミ作詞作曲のこの曲は「やんごとなきポップな世界」に仕上がっているのでぜひ聞いてみてほしい。
フルMVはこちらから↓↓↓↓↓
【天才てれびくん】ネクタリン/てれび戦士2023
天才てれびくんのテーマソング「ネクタリン」は大人気バンドマカロニえんぴつのはっとりが作詞作曲を担当。マカえん感つよめのJPOPソングに仕上がっている。普通にいい曲過ぎてはっとりが歌うバージョンも聞いてみたい。
【あおきいろ】ツバメ/YOASOBI with ミドリーズ
EテレのSDGsキャンペーンの一曲で、YOASOBIが担当。4年前に流行った米津玄師作詞作曲の「パプリカ/Foorin」的な立ち位置の曲で、少年少女グループのミドリーズが歌う。パプリカをどこか思い出させるような雰囲気、かつYOASOBI感満載で幅広い年齢に好まれる一曲。みいつけた!バージョンやニャンちゅうバージョンもあるので聞いてみてほしい。
【みいつけた】シリーズ
Eテレの名曲の宝庫といえば「みいつけた!」である。1〜2歳児向けの「いないいないばぁ」や、3〜4歳児向け「おかあさんといっしょ」と比べると番組の対象年齢が高い(5〜6歳児向け)ということもあり、大人が好きになる楽曲がかなり多いのが特徴。その中のいくつかを紹介する。
①ひみつのヒミコちゃん/スイちゃん、サボさん、コッシー
なぜか邪馬台国の卑弥呼をテーマにした楽曲はレキシこと池田貴史が作詞作曲。子供向け番組らしからぬ、レキシ節満載の切ないバラードに仕上がっている。なお本楽曲は2018年リリースであるが、2022年リリースの現スイちゃんバージョンもあるのでぜひ聞いてみてほしい。こちらはよりキュートな仕上がりになっている。↓↓
②トゲトゲ・シンデレラ/さぼえちゃん&サボ子さん
なんとシノラーこと篠原ともえが歌う一曲。2017年リリースながら稀に今でも放送される楽曲で、篠原ともえの歌唱力が際立った極上のポップソングとなっている。
③こんやはダンスパーティ(9じまで)/スイちゃん
2023年2月に流れ始めたスイちゃんの最新曲。朝まで踊っちゃうようなノリノリなダンスソングなのに、9時までには寝るというギャップが可愛すぎる一曲。ミュージックビデオの仕上がりも抜群で、今イチオシの曲だ。
最後に
今回は6曲紹介したが、まだまだEテレには名曲がたくさん控えている。ゆずの北川悠仁や、GReeeeN、トータス松本、斉藤和義などが手掛ける曲もあるので是非チェックしてもらいたい。