缶詰・レトルト パーソナライゼーションを考える
こんにちは。
オリジナル缶詰・レトルトパウチを
作りたい人向けに
『小ロット・OEMの製造なら缶ファクLABO』
を運営している缶ファクです。
今日の東京は朝から雨でした。
通勤途中に、
「雨×缶詰」って何かあるのか?
と考えたら、
ドリフターズや志村けんシリーズの
貧乏な家の雨漏り対策で、
空いた缶詰をおいて
「ピチョンピチョン、カン、カン」と
音がなるぐらいか?
と言う、
イメージしか湧かなかった
頭が固かった朝でした。
さて、最近、パーソナライゼーションと
いう言葉をよく耳にします。
AmazonやNetflix、
買い物や映画探しにおいて、
個人個人のログを辿り、解析され、
「これ好きかも?」
「これはあなたにピッタリよ」と
★おすすめ★が出てくるのは、
当たり前になってきました。
これは今更ながら、大変便利で、
「これよこれよ!私/僕が探していたのは!」
「うわ!この系統だよ。私/僕のお気に入りは!」
とピッタリはまった時は、
「フンフンっ!」と鼻息が荒くなります。
ただ、実はこれはどうなんだろう?
と思う時もあるんです。
視野、世界観を狭めていることには
ならないのか?と感じる時もあるんです。
フンフンっ!と鼻息が荒くなれるのは、
実は、自分のお目当てを探しに探して、
何度も買ったりトライしてみて、
なかなかピッタリしたものに出会えず、
失敗してきたり、「ハズレだ!」って言う、
経験があって、初めて
自身の好きな「お気に入り」が出た時に、
毛穴が開いて「ヒョー!」
となる気がするんです。
パーソナライゼーションは、
個々の好みに沿うわけだから、
嬉しいのは嬉しい。はまるのも分かる。
これを食の世界に捉えてみると、
仮に「牛肉料理」が好きであれば、
焼き肉やすきやき、ステーキにハンバーグ、
肉じゃがETC...とおすすめされ。
「焼き」で括られると、
豚の生姜焼き、チキンソテー、焼き鳥、
羊焼き、焼き魚ETC...焼き焼きシリーズで来る。
※単純に考えた場合です。
確かに嬉しいけど、これだと、仮に、
食べたことがないけど、超絶美味しい、
新種のトマトがあったとする。
もちろん、好き嫌いはあるけど、
仮に好きではないけど、
嫌いではないとする。
でも、「肉」と「焼き」で
括られているとしたら、
なかなかこの新種のトマトに
出会うチャンスはないと思うんです。
何が言いたいかと言うと、
「これ私の好きな食べ物なの。食べてみて!」
「この間、見つけたこのドレッシング。
美味しくて新しいのよ。」
と言ったように、人から紹介されたりするが故に、
「食わず嫌い」を避けて、
新しい・美味しい経験ができたり
するのではないかな~と思うんです。
とは言え、最近はサブスクで、
〇〇ガチャ的なのも多いから。
プラスマイナス0なのかしらね。
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