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≪2020-21≫英日移動記①(イギリス出国前日まで)
はじめに
今回noteを始めるきっかけにもなった、緊急一時帰国で体験したことを残しておこうかと。
というのも、イギリスを出国する日が近づくにつれ、
イギリスで猛威を振るい始めた変異株、
そしてそのイギリスからの帰国者による日本への変異株浸食…
それに伴う日々強まる厳戒態勢…
日々激しく変化する中、当たり前だけどどんなに調べても情報がつかめない。
ネットには落ちてない、Google先生も教えてくれない。
どこに問い合わせたらいいかもよくわからない。
問い合わせたところで、把握できてる人もいない…
(↑全部そりゃそうなんだけど。。)
いまだにこの時期以降の出入国であった体験談がほとんどないため、
これから必要あって日本と外国との間での移動がある方への一助に少しでもなれたら幸いです。
そうでない方にとっても、そんな珍道中があったんかい!と笑ってもらえたら嬉しいです。
一時帰国のきっかけ
そもそも、なぜこんな時期に一時帰国したのか…
事態が落ち着いていれば、2020-21の年末年始で一時帰国ができればいいねと話していました。
というのも、だんな氏の実家の方の所用…
(このあたりはややこしいので割愛^^;)で帰国を希望。
ただ、正直絶対に一時帰国が必要!という緊急度はそこまで高くはなかったところ…
私のほうの実家で事件が!
母が骨折をして入院、手術をすることに。。
父は難病を患っており、一人では生活させていられないということで、
緊急帰国にふみきりました。
帰国の大きなきっかけ
-->両親の介護
一時帰国までの時系列
12月初旬:
3日に2回目ロックダウン解除。だけどすぐに…
イギリスにおける新型ウイルスの変異株が大きく騒ぎになりだす。
警戒レベルTier 4(自宅待機)新設。
≫あれ?一時帰国大丈夫かな?
12月18日:
母、骨折
≫なんとしても一時帰国しないと…
12月23日:
政府から正式に、24日から施行される水際対策が発表。
1. 英国→日本の新規入国を拒否
2. 入国後の14日間待機の特例措置を一時停止
(いかなる人も14日間待機が必要になる。)
3. 出国前72時間以内の検査証明の提出義務
≫1. 「新規」入国者なので我々は当てはまらないが…
日本からのここの問い合わせがすごく多かったです。
この言い方だと説明不十分ですよね。。
これで帰国を諦めた人も多かったのでは。
≫3. 26日出国予定だったので…やばいすぐに検査について調べないと!
12月24日(出国前々日):
迷った結果、できるだけ出国まで移動を少なくすること、また直前の検査結果のほうがいいという判断とし、
出国当日(26日)ヒースロー空港で実施している当日結果が出る検査を予約。
今回お世話になる日系の青いほうの航空会社さんからわざわざ検査証明の提出義務についての確認のお電話が。
≫さすが日系航空会社さん、ご丁寧!
12月25日(出国前日):
英→日入国者から変異株の感染者が出ていたとの発表。
(18-21日の入国)
26日以降の英国・南アからの入国者対象に、
指定の宿泊施設での待機、および入国後3日目の検査義務の発表。
≫まさかの足止め!でも水際対策だからしょうがないか…でもいつ帰れるのだ?
こちらが、実際の正式文書です↓
今回要所要所で感じましたが…
「入国後3日目」とか「入国後14日間」とか、時間軸の定義があいまいでわかりづらい。
退所後迎えに来てもらうのに、いつ来てもらえばいいのか?
退所は陰性判定直後はすぐに帰れるのか?
※この答えは、実際の退所直前まで揺れ動くこととなります…
こんなかんじで前日まで気が抜けず、初めてのイギリスでのクリスマスも堪能できず…ま、そもそもこのご時世で今年はお祭りモードはほぼゼロだったけど。。
出発前夜はリアルに一睡もできませんでした。
出国前日まで
-->変化の波が激しく、気の抜けない日々
ながくなりましたが、最後までお読みいただき、有難うございました :)
canela
次回:
出発当日(検査~いざ出国)編