ひ弱な現代人よ！ロマサガに学べ！
どうも主に姫路にいるhideです。
毎日好き勝手な事書いて、友達の仕事を手伝って、あんまり働かずにチンタラ頑張って生きてます。漫画とゲームと音楽好きです♬
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(やる気のないレンタル業はじめました)
それでは本編へGO
ロマンシング・サガ
我々世代(90年代黄金期)の中ではS!A!G!A、、、とくれば佐賀ではなくSAGAなのです。ロマンシングなのです。
(はなわの佐賀も2003年なので近いですけどねw)
ロマンシングサガ！通称ロマサガは、スクエニがまだスクウェアとエニックスという別会社だった頃、スーパーファミコンにてスクウェアがRPGの天下をとっていたころのブランドです。
ちょっとこのあたりややこしいのでその説明からさせてください。
知ってるよ！！って人は次の段落まで飛ばしちゃってね。
ファイナルファンタジーをヒットさせた会社スクウェアが1989年にゲームボーイで発売したRPGが『魔界塔士 Sa・Ga』です。
ファミコンのファイナルファンタジーは1987年発売。続編の2が1988年、3の発売される前に所謂「サガシリーズ」はスタートしました。
このゲームボーイの魔界塔士 Sa・Gaシリーズは、ファイナルファンタジーとは別のシリーズとして人気を集め、3作品リリースされてます。
1989年 魔界塔士 Sa・Ga
1990年 Sa・Ga2 秘宝伝説
1991年 時空の覇者 Sa・Ga3 [完結編]
そして、サガの名を冠してゲームボーイからスーパーファミコンにやってきたのが新シリーズ我らが「ロマンシング・サガ」なのです！！
1992年 ロマンシングサガ
1993年 ロマンシングサガ2
1995年 ロマンシングサガ3
まさに黄金期スーパーファミコンの時代を彩った神シリーズ！！
PlayStation以降もサガシリーズは続いてまして、、
1997年 サガフロンティア
1999年 サガフロンティア2
2002年 アンリミテッドサガ
2016年 サガ スカーレットグレイス
2018年 サガ スカーレットグレイス(緋色の野望)
と、なってます。
(リメイクなどは省く)
しかし中でもやっぱり我らのサガは！！
ロマンシングではなかろうか！？
サガならではの尖り散らかしたバランスと理不尽さと不親切さ、、それでいてキチンとやれば誰でもしっかり遊び尽くせるバランス。フリーシナリオ！自由度！！そして何よりもゲーム音楽史上屈指の神音楽の数々ですよ！！
(今でも定期的に聴く)
愛され尽くしてるサガ！
そしてロマンシング！！
そんなロマンシングの2と3のリマスター版が最新機種で遊べるってんでダウンロードだけはしてたんですよ。
(初代ロマサガはミンストレルサガというタイトルでリメイクされてます)
「暇士」となった僕はついにそんなロマンシングに手をつけた次第であります。
理不尽！不親切！それが人生だ！！
攻略サイト片手でもミスる！
それがロマンシング！！
昨今の人気ゲームときたらとにかく親切設計！！至れり尽せりのチュートリアル！言われた通りやれば詰むことはない神バランス！遊びやすい！！素晴らしい！！
ところがロマンシングはそうはいきません。ファイナルファンタジーとは似ても似つかぬうっすいストーリーw
ほとんどの街の人が同じセリフ、、そんなモブい街の人の誰かから話をピンポイントで聞かないと目的地に辿り着くことすらできません。
違う街の人！
話を聞いて回るテンションあがらん！
選択肢を間違えれば、その一回で仲間になるはずの人も再登場ならず。
なんておもいきゃ、一度の選択で終わりです！！
この時にパーティーがいっぱいでも終わりです！！
かとおもいきゃ、仲間にしたくないのに無理矢理仲間になるくせに仲間から外せないクソみたいな仲間も！！
こんな酷いゲームやったかな？（笑）
と戸惑いながら、やりなおしながらチマチマと進めるわけですが、、
仲間集めの段階でこれなんで、アイテム集めやストーリーの追い掛け方によっては、いつのまにか終わったことになったり、、そもそもはじまりもしなかったりとめちゃくちゃです。
攻略サイト見てるのに3つほどやらかしました、、、
ロマサガはどこでもセーブできるのでこまめにセーブしがち、、それが仇になり取り返しのつかないまま進みがち！！
極め付けはラストダンジョンにいくと戻れない！！
人生そんなもんですよね、、
かつて多くの少年少女を絶望に叩き落としてきたミリオンヒット作品です。
みんなもっとロマンシングして人生を程よく諦めましょう！！
ロマンシングしまくった！！
いやー、当時中学生だった僕は実は何一つロマンシングしてなかった事に今更気づきました。
ただただクリアしただけ。
ただただ戦闘音楽カッコ良い！！
乱れ雪月花カッコ良い！！
って印象が8割を占めてました。
表面的なうっすいストーリーには何も感じておらず、その語られていないロマンシングを感じることもなかった。
ストーリーが薄いのではなく、受け取り方が薄いのだ。イチイチ感動的なムービーと計算されたテキストで説明されなければ物語を汲み取ることもできない俺自身が薄かったのだ。
8人から選べる主人公。
それぞれに物語がある。
その他の仲間にも物語がある。
ありがてぇ、、
僕が今回選んだカタリナ(女)はミカエル(男)という王に仕えるキャラクター。
ミカエルに対する好意を敵につかれ王国にとって大切な武器マスカレイドを奪われてしまう。
自慢の長い髪を切り、マスカレイドを取り戻しにいくカタリナ。
「なぜお前ほどのものが、そうも簡単に奪われたのだ？」という問いに答えることのできないカタリナ。
そしてマスカレイドを取り戻した後に髪を再び伸ばすことも選択でできるのですが、僕は伸ばす選択をしました。
短い方がカッコいいんだけど、エンディングでミカエルを仲間にしてた場合、想いを添い遂げることができるんですね。
(細かい！)
テキストでは数行の変化。
でもその数行の変化にとてもたくさんの物語が詰まってるわけですよ。
そんなエンディングを僕は当初の長い髪で迎えたかったんです。
いやー、、ロマンシングじゃないですか。
ちなみにミカエルが仲間にいないと、ミカエル様のおそばにはいられません！と旅に出てしまう。
ロマンシングの極み
そんな感じで、やり込み倒しまして、、
ミスって手に入れられないアイテムは2周目に回すとして、、ドロップ率2%のアイテムたちをいくつもゲットしまくりました！！
月下美人は他のドロップ狙ってる時についでに落とされて4本も（笑）ホークウインドの固有必殺技オービットポーラも覚えてるぜ！！
水鏡の盾が目玉！！これも2%ドロップ
陽炎のローブと月白のローブが渋い。全て2%。
ボーンブレストなんかもドロップオンリー。
きれいな指輪は見落としやすいかも。
道化のくつが1番手こずったなぁ。
アクセサリーの目玉は隠しパラメータがえぐいキャンディリングと水心の爪やなぁ。
このゲームでは必殺技を「ひらめく」という行為で知識と運が必要なのですが、全ての技を閃き、全ての極意を入手！！
そのまま2周目に突入し、さらなるロマンシングの旅にでています。
トロフィーコンプなるのか！？
(8周全員クリアは暇士でもキツイでしかし)
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(こちら僕の信念と理念です)