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労働に価値が少ないからストレスがたまりやすくなり無駄な争いが生まれる

毎週月曜日は僕のお手伝いしてる、人材総合サービス、株式会社Mateに関わる事、、ひいては"働く事"にまつわる発信をしております。

外部広報のような形でしてイチイチ会社の許可をとったりしてない、いつものnoteと変わらぬテンションですので会社そのものの本意とは違う時もある、、かもな超超個人的な発信ですので、そこはご了承ください。

(前回までの人材お仕事関連のnoteはこちら)


とあるレストランでのいざこざ

こんなイザコザを見かけた。

まぁ、長いので要約します。
細部までこだわりたい人だけ読んでね。

要約
・誕生日会に家族で車でレストランへ
・ノンアルを頼んだのに生ビールがでてきており飲めない運転手が飲んでしまう
・異変に気付き店員に伝えると「生ビールを頼まれてたので生ビールを持ってきました」という
・オーダーには生ビールと書いてある。しかしお客さんはノンアルを注文したという(ロジックとして運転手がお酒を頼むはずがない)
・言った言わない論争の末、店側の責任者が「私にどうして欲しいんですか?」と捨て台詞
・一度も謝罪なく仕方なくと言った感じで帰りの交通費と車をとりにくる交通費を請求する形に
・気分が悪いので帰るもその日の飲食代も普通に支払い
・諸々気分が収まらずSNSにポスト


落とし所がベストではない

まずどちらの言い分もわかるというか、発信を疑うとキリがないので発信者の出来事が事実であると信じて、発信者側に落ち度はありません。

強いていうなら、もしかしたら、、もしかしたらですよ?ただの邪推です。
最初の言い方に棘があったのかもしれません。ただいくら棘があったとしてもこれは店側が謝るしかないです。

アルコール問題はホントに危なくて、アレルギーの人が飲むのも危ないし、気付かずに飲酒運転で帰って万が一事故とかしても大変です。

どうしてくれんねん!って気持ちは当然です。

その上で、僕なんかは飲食25年やってきましたから、、飲食店側の気持ちも死ぬほどわかります。

クッソみたいな言いがかりをつけてくるゴミカスみたいな客もマジで存在します。ここまで頑なに強気の姿勢でスタッフの言い分を信じてお客さんの言い分を聞かないというのは余程嫌なことでも過去にあったんじゃないかなと、、これもあくまで想像でしかないですけどね。

でもちょっと無理がある。

イライラする気持ちもわかるけど、指摘の通り、運転手さんがアルコールを頼むというのは考えられない。

ノンアル生うまそー!


万が一、言いがかりだったとしてもここは店側が気持ち良く折れるしか道はないように思います。

ましてやお客さんに道理があった場合(この感じやとほぼ100でお客さんに道理があると思う)結構厳しい立場になります。事実なっちゃってる。

お客さんを面と向かって疑うというのはサービス業においてあってはならない。
例えお客さんの勘違いだったとしても、店側がおれて、大事に至る前に気付いてもらえてよかったです!申し訳ありません。と穏便な姿勢で対処しつつ過剰な謝罪要請や対応には応じないというのが落とし所だと思う。


世界中の全ての出来事が繋がってる

こうまでしてお客さんに折れたくない!という姿勢は、賢明な方の想像通り、過度なカスハラやクレームにより引き起こされている。

1人のバカの行動はこうして、残念な形で関係ない人に降りかかる。

そしてそこで生まれた負の怨念はまた違う形で誰かに降りかかる。

一切のフォローのないSNS投稿ってのもこの場合どうかなと思う。
(僕のような経験者でもなければフォローのしようもないが)

なんでこんなことになってしまうのかな、、とマクロに考えてミクロに捉えると、、やっぱり「労働の価値」が地の底に落ちてるからだと思うのですよ。

労働にもっと価値があれば、もっと価値を感じられれば、もっと気持ちの落ち着いた対応ができていくと思う。

労働に価値がない昨今ではストレスばかりが溜まっていく。そのストレスはちょっとしたことで発火する。

やれ稼げる仕事だとか、好きな仕事だとか、起業だ経営だ投資だと上に上にばかり目がいき、それらだけを賞賛しがちだが、土台はやはり労働だ。
労働にこそ価値がある。

株式会社Mateは「労働」を取り巻く環境の味方でありたい。

全ての会社や店舗、全ての求職者が 少しでも働くこと、働いていただくことに ポジティブな環境をマッチングできるよう頑張ります!!
(人材でお困りの際はお声かけください)


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