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ハンターハンターを最新刊38までサラッと読んでの好きなキャラランキングー!!ぱちぱちぱち

どうも主に姫路にいるhideです。
毎日好き勝手な事書いて、友達の仕事を手伝って、あんまり働かずにチンタラ頑張って生きてます。漫画とゲームと音楽好きです♬
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それでは本編へGO



僕とハンターハンター

完結してない漫画はなかなかもう読む気がしなくて、ずっと世間の流行からズレ続けてるんですが、いくつかは追っていきたいなとも思ってて、その数少ない一つとしてハンターハンターを履修しました。

一度グリードアイランド編の入り口まで読んだんですよ。多分そのあたりまではかなり読みやすいじゃないですか。

グリードアイランド編から説明だんだん増えてきてしんどくなって一度やめてます。

面白い!という事に疑いはないけど完走並走するエネルギーがなかったんですね。

今回安く手に入れることができて、寝正月のおともに最新刊まで読み切りました。

難しい漫画を読むコツはちゃんと読まないことです←

一流の漫画家の描く一流の作品ってのは"理解しなくても面白い"って最近気付きましてw

初見はかなりテキトーに読んでます。
めんどくさい説明はガンガン斜め読み。
この技を僕は「雰囲気読み」と呼んでます。漫画読めないんだよな、、って人も是非やってみてください。

ビジネス書とかにも使えますよ。

そんな雑な感じでひととおりハンターハンターを読み終えた僕の好きなキャラランキングー!!

ね!ハンターハンターといえば知ってる人も多いですし、自己開示、自己紹介の一巻としてやっちゃいましょうや!って事でいってみましょーー!!

あ、ネタバレ結構するので気にする人は気をつけて!




20位 コムギ

キメラアント編のヒロインですね。
彼女がいなければ人類は終わってましたw

コムギとメルエムの出会いからエンディングにかけての物語は漫画史上、いや全ての物語史上トップクラスのアートだと思います。

ハンターハンターはこのキメラアント編だけでも是非読んでほしいですね。

田舎っぺな口調で目もろくに見えず、鼻水を垂れ流してるようなどうしようもない弱者として描かれてますが、囲碁将棋のような軍議というテーブルゲームにおいては天才的で、あらゆる力と知を極めし蟻の王メルエムですら勝つことができない。

そこから弱きものに価値はないというメルエムの価値観が変化していく。

19位 陰獣

え?

え?

いや、、陰獣ですよ陰獣!

あの世界を牛耳る(今となっては小さい世界だが)十老頭(サクッと殺されたが)の切り札!懐刀の陰獣ですよ!!

ドヤァ、、と登場したのに、幻影旅団の引き立て役としてフルボッコにされた、良いところナシの陰獣です。

いやー、彼らは何人かいるんですが、ひとまとめで一つの存在とさせてくださいw

冨樫義博イズムがプンプンしてて大好きです。

やはり隠れ陰獣ファンは多く、実は相手が悪かっただけで作中屈指の強さである!などの考察もいたるところでされてます。

蛭を体内に植え付ける気持ち悪いデブが特に熱いですね。ウヴォーギンに顔の4分の1ぐらいをパクッと食われて死にましたw

18位 ビノールト

陰鬱な過去、救いようのない過去を持ちそのまま真っ直ぐに歪んでるヤツが結構好きです。

ビノールトは武道家としての側面がチラ見してるあたりも良いスパイス。

後述しますが幻影旅団の過去はなんだかキラキラしててハマらないんすよね、、

え?

ビノールトってそもそも誰?って?

グリードアイランド編でビスケの修行ででてきたヤーツです。

貧民として生まれ、富裕層が落とした財布を「落としましたよ」と伝えただけで盗人と間違われボコボコにされる痛々しいエピソードが美しい、、

そのあとは22歳の女を殺すのが趣味の立派な殺人鬼に成長しましたとさ。

17位 ウイング

序盤の底の見えない師匠って熱くないですか?ウイング先生も、まぁ格上のビスケが出ちゃったのでもう出番なさそうですけど、どこかで成長した弟子のズシと一緒に再登場ありますかねぇ、、

今でも使われてる設定の水見式を読者にしらしめたキャラとして地味ながら知名度は結構ありそう。

16位 カストロ

名前の入れ替え厳禁!!

冨樫イズムMAXのイケメンかませキャラ。

僕にはドヤァ!と登場して無惨に退場するキャラが好みという癖があります。

しっかり名前付きの必殺技を持ってるあたりも好きですね。

よく見るとアナウンサーにもイジられてるw

15位 ミルキ=ゾルディック

ゾルディック家のオタクデブ。
もっともっと嫌なヤツかとおもいきゃ、なんだか憎みきれない金持ちデブムーブ。まだまだなんかしら暗躍してほしいところですが、、

14位 ハルゲンブルグ=ホイコーロ

ハンターハンター現シリーズ「王位継承編」で活躍中の第九王子。
精神性が十四人の王子の中で一番真っ当で誠実なところが逆にキャラ立ちしてて好きですね。

僕は外道キャラも好きだし誠実キャラも好きなんす。

開花した能力は「少年は残酷な弓を射る[グリマル・レ・ディソナンス]」というオシャレな名前でかなり強力。

雑にいえば相手と自分の仲間の誰かと人格を乗っ取り入れ替えることができる矢を討ちます。

仲間が増えることで防御不可になるほど強くなるので支持者の多いハルケンブルグにはうってつけ。

見た目のモブさも好み。

13位 パリストン=ヒル

ハンターハンター屈指の搦手(からめて)キャラ。搦手(からめて)というのは正攻法ではなくあの手この手で自分達に有利な状況を作り、相手に不利な状況を作るという役割で、ゲームで言うとバフデバフの使い手みたいな感じ。

え?よくわからん?

イヤらしい策士!ってことです。

最初は鬱陶しいなーってだけのキャラでしたが、しっかりと気持ち悪さとウザさに拍車がかかってきてええ感じになってますね。

好きな人間はイジめたくなるらしい

かなりろくでもないことをしそうでもあり、もしかしたら味方っぽいまま行きそうでもあり読めない感じが面白い。

12位 ハンゾー

ザ!シンプルにバトル漫画の強くて気前のいいお兄ちゃん!ハゲキャラ!
天津飯がそのまま主力になってる感じw

序盤のハンター試験から登場してたり、忍者だったりハゲだったりで、同じ作者の幽☆遊☆白書の幻海師範の修行編の忍者カゲマルと被って捨てキャラかなぁとおもいきゃ最新シリーズで再登場!これは熱い!!嬉しい!
まだまだ活躍しそうなキャラですね。

11位 ゲンスルー

はいはーい!外道コーナーカムバーック!グリードアイランド編のボス。爆破魔ゲンスルーです。

いやー、コイツはねー、、ゲスでしたねー。ゲスのくせに自分の仲間のことだけはちょっとだけ心配してたりしましたね。

ゲンスルーは、散々チームメイト(二人の仲間ではなく戦略上だけのチーム)を利用し、こうすれば助けてやるぞ!と言った約束を盛大に破って全員爆殺したところが震えるほど好きです。

三人で爆弾解除の合図をするときに、読みながら「あ、、これって、、」と思って次のページをめくると大爆殺の大虐殺w

爆弾解除どころか起爆させたわけです。

なんでしょうね、、

蟻の軍団が人間を虐殺してるのは僕腹が立つんですけど、人が人を騙して虐殺してるところはなんだかそそられるものがあるんですよね、、違いはなんなんだろ。

人が嫌いではあるが人とは違う連中に殺されるのはムカつく!ってところでしょうかね。

漫画は「癖」が露出して面白い!

10位 ジャイロ

ハンターハンターの未回収伏線でおそらく回収されないであろうと噂のジャイロ。

キメラアント編の蟻とそもそも対立してたNGLっていう組織のトップ。
キメラアントがあまりに強すぎて組織は早々に崩壊したわけですが、このジャイロというキャラはなんだか何かありそうな雰囲気だけ残して消えました。

比類なき悪意と確固たる目的は何処へ?

ジャイロもゴミクズのような人生が美しいのです。

宇宙は俺に興味がない、、

深い深い絶望こそがこの世で最も美しい、、

9位 アルカ=ゾルディック(ナニカ)

左アルカ 右ナニカ

キルアの妹がキメラアント編直後にいきなりでてきました。

しかも願いをなんでも叶えるというクソチートドラゴンボール能力w

なんというか、、アルカはシンプル可愛いですねw
アルカの闇の顔としてナニカという黒目のキャラに変貌するのですが、このナニカの不気味さも魅力で、最終は結局ナニカも可愛いというw

キルアにもう出てくるな!
と言われてその願いを聞くナニカ
かわいそう!

能力のせいとはいえ多くの人をブチ殺してはいるのでなんとも捉えどころが難しいキャラではあります。

8位 シズク=ムラサキ

やっとでてきました!幻影旅団!!

他人の死にも自分の死にも無頓着なサイコパス感が好みです。

占いで死ぬことがわかってもこの感じ。
ちなみにまだ死んでない。

デメちゃんという具現化された化け物掃除機で生き物以外なんでも吸い込みます。掃除がとても捗りそう。

7位 フェイタン=ポートオ

というわけで旅団続き。
旅団無双クル?

ファイタンはシンプルにビジュアルとバトル漫画的立ち位置が好き。
やっぱバトル漫画はバトル漫画しないとね。

名前も能力もカッコよすぎ!!
上位な割には語ることはあまりありませんw

6位 ゴトー

ゴトー渋いっしょ!
序盤のコイン遊びの時点での底知れぬ実力者感がググっときますよね。

再登場ではなんとヒソカと対戦し、その実力を余すことなく発揮したのですが、一歩及ばず殺されてしまいます。ノリ的にはめちゃくちゃ好みのはずなのにヒソカ好きになりきれん、、

くぅー、、、

あまりに出番が少ないので連載が進めばランクダウンしていっちゃうかなぁ、、

いやーでもカッケェすよゴトー。

5位 ノヴ

めっちゃ好き。
めっちゃツボ。

まず登場時の強者感。

そしてこのあと退場、、せずに順調に強者ムーブを続けて活躍。

しかしキメラアント編の大詰め!敵の本拠地に突入するときに敵幹部のあまりにも強大な念に心が折れる。

強者の心が折れるところってめちゃくちゃ美しくないですか?アートなんですよ。

心が折れた後もできる限りの事で懸命に主人公達をバックアップし続けてるのもエモすぎる。

心が折れてから白髪になりそのあと抜け毛となりイケメンの見る影もなくハゲ散らかしてるのもなんだか面白いw

ハゲは気にしてるのか、最近の登場時には帽子をかぶっている。

能力の「四次元マンション」もオシャレで、出入り口をどこにでも作ることができて人も物質も4階建て21室あるマンションに出入りさせられる。戦略的にめちゃめちゃ強い。

バトル利用もでき、ジョジョのザ・バンドのように空間切断の要領で敵を切断できる。格上との対戦でなければ現時点でも相当な強キャラ。ハゲだけど。

4位 ゴンさん(ゴン=フリークス)

主人公キター!!
僕あまり主人公が上位にはならないんですが、ゴンは作中のワンシーンだけで僕の心にブッ刺さりました。
それ以外は正直ランク外で、ワンシーンだけで4位ブチアゲです。

それはキメラアント編のネフェルピトーとの対峙シーン。

そもそもゴンは大好きな先輩カイトを殺した(ほぼ)ようなヤツに、元に戻せ!と言いにいく目的もあってキメラアント編は戦ってる。

そして辿り着いた先では、カイトを殺したヤツが今度は自分達にとって大切な人を治そうと「今は待ってくれ!」と懇願してくる。

心からの言葉がこれ。
そりゃそうなるよな。
ふざけんな!って話よな。

でも世の中は総じてこういうことが折り重なって成り立ってる。
ズルいこと、ムカつくこと、納得できないことばかりだ。

それでも受け入れて生きていくしかない。そしてなんだかんだ交渉中に出た言葉がこちら、、

めちゃくちゃ良い!!

ちなみにゴンはこういうキャラとしてそれまで描かれてない。天真爛漫で素直で明るく元気で前向きな主人公キャラだ。
そのゴンに怒りに任せてこのセリフを喋らせるのはもうマジで天才。

本気ってこうじゃない?

だから僕は本気ってのは必ずしも良いことだとは思わないのよ。

テキトーに生きたい。

本気はエンタメで摂取できればそれでいい。

ゴンさんというのは、この後に「もうここで終わってもいい!」と自身にとてつもない制約と誓約をかけて成長した姿でファンがそう呼んでる。

3位 ナックル=バイン

ゴンさんのぶっ殺す!と違ってなんかおもろいw

俺たちバカなんです。
世界よりも大事なものがある。

これも最高だったなぁ、、

そうなんよ。
世界の事なんて二の次なんよ。

ナックルはそのシーンもそうだし、ダメージを利息化して支払えなくなったら、能力を封じれるという半チートな技も面白い。

2位 ゼノ=ゾルディック

キルアのおじいちゃん。
戦うゲキツヨジジイ最高!!
バトル漫画はバトル漫画すべし!!
正直まだまだよくわからんキャラだけど

ドラゴンランス!

ドラゴンヘッド!

シンプルイズカッコよし!!

さらに無数のドラゴンランスで地域全体を串刺しにするようなドラゴンダイヴ!

メテオやんw

圧倒的火力がシビれる。 

1位 アイザック=ネテロ

ハンター協会会長!!
メルエムと戦って核爆弾ぶち込んで死亡!ジジイ最高!!

ハンターハンターランキングはジジイのワンツーフィニッシュという色気もカケラもない結果となりましたw

ネテロの魅力もゼノと同じく有無を言わせない圧倒的脳筋火力!!

さらに精神的な悟りの要素を加味した百式観音はその技の成り立ちも好みすぎます。

ネ申

ネテロ会長は命を賭してキメラアントの王メルエムを打倒しにきました。
その最中、メルエムの心の在り方にも共感し人間のくだらなさも胸に抱きながら、、それでもアリンコ風情に人間の未来を潰されてたまるかい!と人間の悪意とエゴをもって核爆弾を使用しキメラアントを滅ぼしました。

おぞましい。
人間の生存本能。

冨樫義博先生はおそらくゴリゴリの性悪説に思想が寄っていて、その醜さをどうにか愛せるようもがいてる、、そんな感じを勝手に作品から感じていて、それは僕の思う絶望の中で絶望と共に仕方なく生きていくという、ある種救いのない人生においては逆に温かみを感じるのです。

陰獣やカストロみたいなダサさ、カッコ悪さ、ビノールトやジャイロのような普通に生きる事も叶わぬ無念、ゲンスルーのような外道、野望、パリストンのような歪み、人の望みを具現化することの不幸の象徴のようなアルカの能力、、善性であるはずのゴンやネテロの根っこのエゴ、悪意、、人であることが嫌になるが人として生きるしかない悪夢にとっての光が冨樫作品のろくでもないキャラ達には宿っている。


次点達 え?あのキャラは?

次点として目立つところでは、ヒソカとクロロ、幻影旅団のほとんどのメンバー(マチ、ノブナガ、フランクリン、シャルナーク)、蟻の王メルエムがいたりします。

ヒソカ、クロロは、もちろん普通にカッケェし魅力的なんですが、、ちょっとクドいというかお腹いっぱいな感じがするんですよね、、ほら!みんな好きでしょ!?って言われてる感じ。それでハマればめちゃハマるんすけど、ガチっとはハマれなかった。

怒られるかもだけど34巻のヒソカとクロロのバトルもあんまり面白くなかったのがマイナスポイントかな、、観客席巻き込みすぎだし、それで過去に辛いことが、、とか言われてもなぁ、、

幻影旅団はねー、、これも色んな人と賛否両論だと思うんですが、僕の中では過去編がかなり駄作でした。

幻影旅団はカッコいい無法者でいて欲しかった派。
それでもキャラは魅力的なので惹かれはするんですけどねー。

メルエムももちろんキメラアント編の終盤は熱すぎ✖️深すぎなんですが、僕もネテロと同意見で人間がアリンコの事なんざ知ったこっちゃねぇわなってところで、ランクインならず。序盤の胸糞は覆りませんw

地味なところではサトツさんとか(ハンター試験の歩く人)センリツ(クラピカの仲間)とかチードル(選挙編で頑張って会長なった戌年の人)とか好きですね。


シンプルにネオン(序盤の占いの人)可愛いとか。最近の話だとツンデレお姉ちゃんのカチョウ(ネタバレだけど妹庇って死んじゃった)も良い感じ。

あとはまだまだ語られてないキャラも多いので話が進めばガラッと変わることもありそうです。

え?主人公組?

うーん、、って感じですねぇ。

キルアはオラオラとええ子ちゃんの感じがどっちも中途半端だし、クラピカは限定チートの解説役だし、レオリオはまだまだ伸びそうな気はします。

雑なニワカ読みのくせに好きなキャラは癖が強い!!結果になりました(^^)


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