
迷ってるなら行こう。田村有樹子初個展「無題」
どうも主に姫路にいるhideです。
毎日好き勝手な事書いて、友達の仕事を手伝って、あんまり働かずにチンタラ頑張って生きてます。漫画とゲームと音楽好きです♬
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(やる気のないレンタル業はじめました)
それでは本編へGO
個展に行くべき理由
場所はここ!!
田村有樹子はこんな人!!
1.田村有樹子を知る人、好きな人はしっかりと面白い
全く知らない人がいっても楽しめるとは思う。
思うんだけど僕にその保証まではできない。
人は皆どこか肩書きでモノを見てしまうものだ。
なんだ素人か、、
とわかったら見えるモノが変わる人だっている。
ただでさえ、これぐらい誰でも書けるわ、と思われがちな現代アート。大風呂敷を広げて誰でも行け!とは流石に僕も書かない。
だけども田村有樹子を知る人は行って絶対に損はない。作品に必ずしも田村節を感じることができるはずだ。いや、感じることができなくても説明してくれるから楽しめるはず(笑)
2.アーティストっぽさがない
これは良いことなのかどうかわかんないけど、僕は良いことやと思ってる。だって素人の短期間の思いつき個展だよ?
アーティストっぽかったら嘘やん。
色とりどりの色彩でギャラリー一面に広がった作品達はアート偏差値やリテラシーの低いものでも飽きずに楽しめる。
アーティストのよくやるコンセプチュアルな個展だと、わかる人にはたまらんだろうけど、ハマってなければ1つ見たら10同じみたいに見えかねない。
素人ならではの自由な発想と今やプロの松岡裕喜の最低限の口添えで本当に見てて楽しい個展に仕上がってる。
中でも僕が田村イズムを感じたのは。前日に1日で感じたというタイトル達。
まさに絶妙。
日常的な言葉もあれば調べないと知らなかった言葉もあるけれども、田村有樹子本人の言葉だなと思える。
説明が難しいんだけど、、テクってないのよ(笑)
アーティストっぽさがない。
仰々しいタイトルや、アートすぎるタイトルだと作品が名前負けしてしまう。
実に素朴でシンプルなタイトル達がとにかく田村有樹子らしいなと思った。
アート音痴、アート童貞、アート処女、アートアンチ、そのへんの要素がある人こそ行こう。
まだ間に合う。
3.ぶっちゃけ無料で田村さんと喋れる
や、別に芸能人でもYouTuberでもないんだけど、確かなコミュニティインフルエンサーな彼女に、ゆっくり会うにはイヤらしい話、庶民には決して安くはないお金がかかることも多い。
それは別に銭儲けがしたい!とかそんな話ではなくて、無料や安い値段で無作為にイベントするとまぁいろいろと良くないのよ。この話は本題とズレるから各々勉強してくれぃ(雑)
そんなお金も出せなくてどうすんだ?と
やりたいことがあるなら仕事とか頑張れよ!
というガチムチな正論もあるけど、お財布の厳しさもよくわかる。交通費だけでも大変だよね。
移動は当たり前じゃない。
だからこそ今回は大チャンス!!
イベントの性質上無料だ。
交通費がイベント費用だと思えば良い。
無料やし行ってみるか、、という低い動機でも僕は全然構わないと思う。
それにこの人は人を元気にさせる気の力がある。
僕の人生で会うとトップクラスにエネルギーがもらえる人の1人。
(奪ってんじゃねぇのかwww)
それも元気の押し売りではない。
勘違いされがちだけど、そんなにオラオラに「元気があればなんでもできる!!」の人ではない。
確かに気合いと根性の人でもあるんだけれども
ちゃんと色んなことを見てくれるし感じてくれる。
脳筋パリピ陽キャだとしたら僕が好きになってない←
どこか気になってるけどノリが怖い、、などと思ってた人も是非行ってみよう!
彼女と会って人生が変わったような人を僕は何人も知ってる。
まぁそんな感じでパッと思いつく理由を並べてみたんだけど、ここからは僕が個人的にええやん!と思った作品を紹介してみる。
全部やろうと思ったけどそれは流石に味気ないし楽しみや個展に足を運んだ人の特別感を奪いすぎるかもなということでベスト5!!
僕の好きな作品ベスト5

こちらの作品、、ええなぁと眺めてたら田村さんが驚きの情報が、、
「これ、昨日のあの変なおっさんもめちゃくちゃ気に入ってたわ!!」
「え?」
今日、個展会場に荷物めっちゃ持った 浮浪者とは言わないけど、電車男みたいな、 しかも、不機嫌そうなオッサンがいきなり入って来た。 #明らかに異色な怪しい雰囲気 ギャラリーの端っこに大量の荷物を置き、 そこで腕組みして一歩も動かない。 声を...
Posted by 田村 有樹子 on Sunday, August 27, 2023
(この変なおっさんと感性が似てるのか、、)
アートなんて思うように感じれば良いわけで、タイトルからするに前向きな作品かもしれないけど僕はパッ視覚に入ってきた感覚が不協和音なのね。心地良い気味悪さ。この感覚が僕は好きなのですよ。なので作品の意味は聞いてない。売れてなかったら買ってたかも、、
またこの作品が売れたエピソードがおもろいんよね、、話も聞いてみてね!

これはタイトルが「伝言ゲーム」
タイトル込みで気に入りました。
理由は1位と同じで不協和音さ。
これは意味も聞いたけど、意味もそっちのテイストも孕んでたかな。
何が真実で何が虚構なのか、、
そんな切り口の作品です。

こちらは魅せ方やレイアウトも込みでシンプルに美しい。額縁も込みで仕上がってますよね、、
姉妹作のような雰囲気も素敵。
額縁もセットで買えるってのも良いですねぇ。

これは素人の作品の域を越えてますよね(笑)
力強さ、華やかさ、繊細さ、全部入ってると思う。

実はこの作品は一番最初、もしくはかなり初期に仕上げてた作品で、姫路で晩御飯食べてる時に
「どうよ?これ?どう思う?」
と前情報ナシに聞かれ、、僕は
「はぁ、、、なんすかこれは?」
とダダスベりのリアクションをかました作品です(笑)
いや、ところがいざ個展会場で見るとめちゃくちゃ良い!!
めちゃくちゃナメてた!すんません!!!
しばらく会わなかった子どもがめちゃくちゃガチムチに成長してた感じでした(笑)
他にも魅力的な作品はたくさん!!
ほんでやっぱ実物が良いってのはある。
さあ!!これを読んだらバスか電車か自転車かに乗って!!個展会場へ急げ!!新幹線、、の距離の人もワンチャンある!!
徒歩のやつは行け!はよいけ!!(笑)
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