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飲食業界ちょっとだけ返り咲き奮闘記
どうも姫路のhideです。お金に縛られない飲食店をしたり、悲しいを削減するオンラインサロン&シェルターを運営して頑張って生きています。
さて友達だけでのプレオープンを経て、さらにプレオープン期間真っ最中の大阪本町二刀流武蔵。
(グランドオープンは28日!予定調整できたらこのあたりも様子見に行きたいなぁ)
本来は飲食店に精通した中心人物が舵を取りあーだこーだとやっていくものなんですが二刀流武蔵メンバーに飲食店のスペシャリストはいません。
メニュークオリティはそれでも何年かの研究の成果もあり、めちゃくちゃ美味しいものにできあがっています。
(牛スジ甘辛煮は絶品!!)
ただ、それでもじゃあそれで世界が取れるのか?それどころか本町一になれんのか?と言えば商品クオリティだけで、、は難しいでしょう。
どう考えても見せ方やオペレーションに無理がある、、と感じた僕は少しでも自分のノウハウを伝えるべく自店舗に予約がなかった22日、23日と大阪に来た。(暇か!暇なんだな?)
2日間、今回はキッチンに目を光らせて「何がダメなのか?」を洗い晒していった。
そこでのイチイチが本当に最高で、僕は一年後大阪本町といえば二刀流武蔵だなと間違いなく言われるお店になると確信しました。
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僕は何にもしてない
僕、稼働するとめちゃくちゃスイッチ入っちゃうので、どうしても!の時だけ手伝うようにしました。これから先、人手が減る事を思えば僕が稼働しては意味がありません。(というより短気なのですぐキレます←)
僕の仕事は問題点を見つけて改善する。
これだけです。
オーダーが遅れようが、クレームが入ろうが、何故そうなったのか?をただただ分析する。
基本的にキッチン入り口で微動だにせず全体を睨みつけるだけです。
(シンプルにイヤなやつ!)
正直、本当に本当によくやった!と。
誰一人腐る事なくやりきった。
忙しい方がおもろいやん!
そんな風に思える人だけでやっていけたらそりゃあ良い。でもみんながみんなそうじゃない。(僕は好きじゃないw)
やっぱり想定外の事が起こればイライラするし、なんでやねん!な事も起こる。
ピリピリする現場では大人しい人は疲弊したりもしてしまうよね。
でもそのピリピリは良いピリピリやと思ってもらえたら、なんなら自分もピリピリしてもたったらええねん(笑)
僕が動いたのはホールの要のスタッフが中に入ろうとした時だけ。お前が入るぐらいなら俺がやる
というバトル漫画で中途半端にイキるキャラのような動きをしてました。
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コミュニティなど関係ない、されどコミュニティの力がありがたい
2日間二刀流武蔵にベットして思ったのは、コミュニティがどうのこうのなんてまるっきり関係ないってこと。
5.60人規模の飲食店ともなると、サロンメンバーで埋まる店には当然なりません。
コンセプトをゴリッゴリにたててコミュニティにベットするのもありかもしれませんが、それはそのお店やオーナー、スタッフのやり方次第でしょう。
サロンノリ
コミュニティノリ
なんてものは皆無です。
僕はほとんど来てくれたサロンメンバーにそこまで挨拶すらしてません。そこは僕がポイントとりにいくとこじゃねぇだろう。(友達とは喋ったよ!喋りに来てくれてないから友達じゃないんだーとかの解釈はやめてーw)
逆になんだか気持ちがビッとしたんですよね。
問答無用の早くしてくれのコール(せきまえコール)
苛立ちと焦りで荒くなる口調
優しさだなんだなど考えてられない有無を言わせぬ状況にワクワクもしてました。
戦争なんすよ。
やるかやられるか。
2日目はクレームなんてだせるもんならだしてみろ!って気持ちでやってた(笑)
誤解されたら嫌だけど、お客さんともドンパチ、ホールやキッチンともドンパチ、殴り合って味方になる。そんな感覚。
ギラギラしてたなぁ
ぶっ倒すつもりでやってた。
来るなら来いよ!って。
サービス業とは?なんてどうだっていい戦争屋としての血がひさびさに騒ぎました←
そんな世界に疲れて剣を置いたんだよな、、
だけど、そんな戦場に確かな応援をしにきてくれるコミュニティメンバー達は本当に本当にありがたい。
お客さんを敵とするなら(ごめんなさい!変な表現をして)コミュニティメンバーは敵の中の味方みたいな感じで、時に甘えさせてくれたり、助けてくれたり、、
僕はある意味で飲食店としてはぬるま湯にまた戻ります。
この2日間の熱湯は忘れません。
大丈夫👌
また殴りにいきます!
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著者の主な活動
著者が運営する「悲しいを削減する」が理念の 「オンラインシェルターoffside flat」 こちらは「スナックキャンディ姫路店ファンクラブ」も兼ねております。(2つのページにご招待 トータル300人突破!)
著者の運営する兵庫県姫路市にある完全予約制パスタバルkitchen11&キャンディ姫路はこちら