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仕事が忙しいと何故ダルいのか

毎週月曜日は僕のお手伝いしてる、人材総合サービス、株式会社Mateに関わる事、、ひいては"働く事"にまつわる発信をしております。

外部広報のような形でしてイチイチ会社の許可をとったりしてない、いつものnoteと変わらぬテンションですので会社そのものの本意とは違う時もある、、かもな超超個人的な発信ですので、そこはご了承ください。

(前回までの人材お仕事関連のnoteはこちら)


今日の記事のきっかけは?

さて今日は働くということにおいてですね「忙しい」という現象ですね。
それについて小一時間ほどかけてダラダラと掘ってみたいと思います。

「忙しいと燃える!やる気がでる!」
といった素晴らしい人達はですね、回れ右していただくか、もしくは世の中の多くの人はこんな感じなんだなぁと分かり合えなさを楽しんでいただければ幸いですw

僕は忙しいのがめちゃくちゃ嫌いです。
なのでこうして「暇士」なんてやってます。

人は暇だとろくなことをしない、暇だから病む、、などの説もありますが、忙しさに殺されるか暇で病むか、、というよりは忙しさなり暇なりを乗りこなすのが良いんじゃないですかね。

今日こんなネタにしたキッカケですが、、先日大阪から姫路に戻った時に、夏休み✖️お盆らしく、それなりに姫路駅も賑わってました。

僕は期間中必ず18きっぷなるものを購入し窓口から出入りするんですが、その時の姫路駅の職員さんの対応が疲弊しまくってたんすよね。

ほとんどの人は通常改札から通るのでいつも窓口出入り口はスムーズなんですが、確かにここ最近なんやかんやと窓口出入りや問い合わせが多くて、つっかえてる事が頻繁にありました。
(駅員への問い合わせ内容は大半がダルそう!)

そんなこんなで疲弊が募り、ただただ切符を見て「どうぞー」と素通りさせるだけの僕にも無愛想がわかるぐらいの対応になってしまったのかもしれません。
お疲れ様でございます。
(もちろんただただその人が無愛想という可能性もありますw)

僕は勝手にわかるわー、忙しいのホンマダルいもんなー、、と意識の低い大共感をして、今度の月曜日のネタにしようと思ったのでした。


何故忙しいとダルいのか?


まず前提として、、
能動的な忙しさはダルくない
受動的な忙しさはダルい

経営者などの忙しさは能動的なのです。
望んで忙しくしてる。望んでるんだからダルくなくて当たり前です

僕の友達は経営者だったり意識高い人が多いので「なんでそんなに忙しいのが嫌なの?」とよく聞かれるんすけどね、、
「そんなん受動的な立場からしたらしんどいからに決まってるやんw」
って思うんですよ。

しんどいとダルいでしょう😓

まぁそれを客商売なんだから表に出すなよ。って事なんでしょうけども。

客商売やサービス業をガッツリしたことない人、またはやってきたけど嫌な思いをそんなにしてきてない人はまずわからない部分かもしれません。
そこには

「3割ぐらいの客は潜在的にクソ!」
という事実がある!

潜在的なので下手するともっとクソかもしれないです。何かトラブルがその人に起こった時に顕在的(表に現れる)になるのです。

人間何も問題ないときはだいたい機嫌良いもんです。何の問題もないのにダルいムーブかましてるやつはゴミクズです。

駅ってのはほぼ毎日何かしらのトラブルに直面しますからね。
例えば列車の遅延というトラブルに対してゴチャゴチャ文句言ってくるやつ。
多分遅延なければ普通のええお客さんのはずです。

何か問題が起きれば3割ぐらいの客はクソダルいムーブをかましてくる。
飲食店で言えば「おい!唐揚げまだか!」
みたいな。
確かに遅れてるのは良くはないけど、ワザと悪意を持って遅らせてるお店は世界、、はわからんけど日本には一つもないと思います。それに対して偉そうな口をきいてくる、、カスです。

こんな感じで3割の人の形をしたカスに直面してると人間は壊れていきます。

こういうところから徐々に忙しい仕事が嫌になってくるといのは一つあるかなと思います。

忙しさとカスにあたる問題は比例してるわけではなく暇でもカスが現れる事はあるんですが、、忙しいと二次災害も起きやすいですからね、、

忙しい時にカスに手を取られる。
他に手が回らなくなり、新たなカスが生まれてしまう、、という具合です。

忙しいのが好き!テンションがあがる!
みたいな人は、こういう問題も含めて解決していったり、人のためになることに喜びを感じたりと、リターンがあるんだと思います。リターンなくしてこういう状態に耐える事はできません。

なので忙しさに耐えたり楽しんだりするには、忙しいことによるリターン設計を自分の中で生み出せるような方向を意識する必要があると思います。

僕はもう疲れたので皆さんは頑張ってくださいw


味方がいない

こんな表現はどうかと思うんですが、、
激務で飲食やってる時はピークは「戦争」でお客さんは「敵」扱いでした。

今日も何とか生き残るぞ、、
そんな気持ちで忙しい事がわかってる日は戦争の準備(仕込み)をして立ち向かってました。

戦力にならない兵士はいらないんですよね。

という感じで、もう一つの問題としては職場もツラい。というのがあるのかなと。

忙しいと多くの職場はピリつきます。
その現場で能力のある人たちにはチームワークのようなものが発生したりもしますが、無能には全ての状況が刃となり襲いかかります。

外からも殺され、中からも殺される。
どこにも味方はいません。

「こ、これが戦争、、?」

忙しいのが嫌な理由の一つにはこのシンプルに能力不足によりそこで生きていけないってのもあるでしょう。

打開策としては深刻に考えない事です。
失敗してもそこそこに明るくテキトーにやり過ごしてれば雑用兵ぐらいの役割はそのうちこなせるようになり雑用兵としては大事にされるようになります。

そんな感じで少しずつ慣れていき味方を増やすと良いかなと思います。

社会は厳しいぜ!


メリットがない

今でも衝撃的なプチトラウマなんですけど、まだイケイケで働いてた頃にですね、、後輩に「はよやれよw お前もっとはよできるやんけ」みたいに絡んでたんです。怒ってとかではなくね。すると、

「はよ終わらせてもまた仕事増えるだけじゃないすかw」

って言われたんですよ。
なんというか物凄い刺さったというか、良い感じに刺さったのではなくショックな刺さり方をしまして、、

その後輩は主力なんです。
そこそこ現場ではできるやつ。
その後輩に「一生懸命にやるメリット」を僕は言えなかった。
ただただ納得してしまったんすよね。

サボってるわけではありません。
でも必死にはやらない。

あーだこーだと色んな理屈や考え方があると思いますが、結局はその人の生き方や在り方にとって「忙しい」という事がメリットとなりえないというのはあるなと。

「会社に利益を出すと自分にもプラスになって返ってくる」

僕はこの指導の仕方は半分間違ってると思います。給料なんてそうそう変わりません。変わったところで苦労に見合ったものではおそらくないでしょう。会社員、雇われとはそういうものです。

違うんすよ。
人件費ってのは経費なんです。
基本赤字やと思って欲しい。

それでも会社は貴方の力も必要で働いてくれるあなたの生活を保証したい。
だからその赤字を少しでも埋めるために頑張って欲しい。という捉え方の方が近いと思います。

働く事が既にメリットで、それ以上のメリットはない。メリットのある会社もありますが道のりは楽ではない。ちょっとやそっと頑張ってすぐに見返りがあるものではない。確かにそれはやり甲斐はないかもしれないけど、メリットで頑張るのではなく現状への恩返しの感覚が持てればもう少し頑張れるのではないかなと。

僕はもう暇士の名の通り忙しさに耐えれない身体になって半分隠居してますが、実は人間にとって忙しさよりも暇の方が強敵らしいですよ。

そのあたりは哲学的な話になってくるのでこのへんで!

全ての会社や店舗、全ての求職者が 少しでも働くこと、働いていただくことに ポジティブな環境をマッチングできるよう頑張ります!!
(人材でお困りの際はお声かけください)


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