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コンプルックスという本を読みました


こんにちは、飴咲です。

クノタチホ様の著書、「コンプルックス」という本を読みました。

本というのは読み終わった後の感想は人それぞれだと思うのですよ。

自分自身に自信がある方、自分に自信が持てない方、読む人によって感じかたが全く違うんだろうな、という印象を強く受けた一冊です。

とてもおすすめの本です。

↓これがあらすじ↓

承認欲求、カースト、婚活難民、美容整形……
なぜ人は「美しさ」から逃れられないのか?

美容室・ナルシスの鏡に置かれているのは、
一見、何の変哲もない鏡。

しかしそれは容姿に絶望した人が覗くと
一瞬で、誰もが振りむく姿になれるという
不思議なチカラを宿した鏡でした。

ただし、その姿はあくまでも仮想現実。
そして、「66日を過ぎてもなお
仮想現実の中で生きることを決めると、
元の世界でのその人物の存在は消える」
といういわくつきの鏡だったのです。

この物語の主人公は、
自身の容姿に絶望した2人の女性。
誘き寄せられるように
美容室・ナルシスの鏡へとやってきました。
果たして彼女たちが選択する未来とは−−−−−−。

https://www.sunmark.co.jp/detail.php?csid=4115-6

↑これがあらすじ↑

本当に自分の容姿に絶望したときに、自分の理想の容姿になれる、なんて素敵な素敵な鏡のお話です。

誰しも理想の容姿ってありますよね、例えば飴咲は山田涼介の顔面に生まれ変わりたいです、なれるものならね。

だからそんな願いが叶うなら叶えたいし、叶ったなら一生そのままの姿で生きていきたいって思うのは普通のことなんじゃないかなって思うんですよ。

読むまではそうでした。

誰もが羨むような絶世の美女やイケメンになったら、それだけで人は誰からも愛されることができるのでしょうか。

どうなんですかね
よく究極の二択みたいなものがありますよね

①イケメン(美女)だけど性格は最悪
②ブサイクだけど性格は神

みたいな。
皆様なら実際どちらを選びますか?
飴咲の回答はさておいて、、、

そりゃ、容姿はいいほうがいいに決まっている。
それが普通の考えだと思います。


この物語に出てくる女性は、理想の自分の容姿を手に入れるんです。
でも悩む。問題にぶち当たる、皮肉にも容姿にコンプレックスを抱えていた、自分が醜いと感じていたあの時の姿と同じ問題にね。
理想の容姿を手に入れただけで性格が変わってしまったわけじゃないんですよ?
そもそもこの人たちはもともと、素敵な女性なんです、そのままの姿でもね。

自分が気にしてることって、人にとっちゃ大したことないって、言ってしまえばとても無責任なんですけど、割と言い得ていると思います。

あとは、人によってはそんなところが愛おしくてたまらない、とかね。

皆様のことを愛してくれている方はいますか?
真っ先に思い浮かぶのは、恋人でしょうか?
それとも家族?友達?

誰かしら、あなたのこと愛してくださっているのではないでしょうか。それはあなたの容姿が美しいからでしょうか?
ぜーったいにそんなことはないと思うんですよね。

自己肯定感が低い人は、他の誰かの目を鏡にして、自分の魅力を見つけてみてね、というのはまあ難しいか。。
でも誰かはあなたの本当の魅力、見てくれていると思いますよ

なので人のいいところは口に出して褒めてあげましょう。
鏡みたいに返ってくるんじゃないかしら、何かしら。
なので今から皆様は飴咲のことを褒め倒してください!!!!!!!!!!!!!!!!!!ね!!!!


はい。


飴咲がこの本を読んで一番感じたのは、、
自分の価値を見誤らないようにして生きたいなと。

愛される自分に価値があるのか
それとも、自分に価値があるから誰かが愛してくれるのか

どちらでしょうか

直接聞くのはね、恥ずかしいからね(笑)
自分の胸に手を当てて考えてみましょう。


容姿じゃなくても、自分に何か劣等感を感じて生きているのであれば、是非手に取ってみていただきたいなと、感じました。

ちなみに飴咲は、鏡に映る自分の姿は変わらなかったかな、
自分を「自己肯定感は低いほう」などと評しているものの
そんな自分のことがちょっぴり好きだったりします。

なんつって、ちゃんと書けてる?

感想文みたいの書くの、中学生ぶりなのでね、ご容赦を!

それではみなさま、ご一読いただき、誠にありがとうございました。

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