頑張らなくてよし!
こんにちは。
jeweriです。
いつもありがとうございます♡
「ママ、5月病って何?」
この春から中学生になった息子が、GWに入る頃なにげに聞いてきました。
小学生時代はなんだかんだで、5月病って感じたことがなかったようで、なので5月病なんて言葉さえ気にもしていなかった。
けど中学生になった瞬間から、生活はやっぱりガラッと変わるものです。
勉強が難しくなることは当たり前、それに加えて新しい仲間に新しいカリキュラム、部活動など、全く新しい環境に溶け込まなくてはならないわけで。
子供達だってそれはそれは神経を使います。
私は幼い頃から親の都合で引っ越し三昧だったので、新しい環境に慣れるとか、新しい友達を作るとか、本当に大変だったし、嫌でたまらなかったから小学生時代もたいがいだったけど、中学生時代がいちばん嫌いだった。
昔は部活は運動部でなければならないとか、先輩・後輩とか煩わしい関係性があったり、右へならえの教育方針とか、まったくもってバカバカしいことだらけだなとずーっと思っていた私。
もうね、無理して学校生活をなんとかこなしていたと言っても過言ではない。
とても敏感な子で、幼い頃から達観したところがあったから、自分なりにいろいろとても大変だったんだけど、それを周りに悟られまいと頑張って行動することにストレスしか感じていなかったなぁと思います。
そんな私の様子に母親は気付いていなかったと思う。
なのでね、環境が一気に変わって、毎日それに慣れていくためにやりくりする息子のしんどさって、とってもよくわかるんですよね。
たまたま昨日、下校時の息子にばったり遭遇。
信号待ちの息子はとてもぐったりとして見えて、あぁ疲れてるんだなーって。
声をかけたら、第一声。
「僕、鬱。闇落ち~。もういやー!!しんどいー!!」
鬱とか闇落ちとか、冗談っぽく笑いながら言ってたけど、そんな言葉が口をついて出てくる年頃になったなぁと思いました。
「これがね、いわゆる5月病ってやつよ。
GWが楽しすぎたもんね、いきなり現実に引き戻されて、塾も習い事もまた始まって、学校はテストもあるしで、本当に本当にしんどいよね。
学校なんて行きたくないよね、めんどくさいよね。
これがまさに、5月病っていうやつなんだよ。
大人も結構、みんななるやつ。」
帰り道、一緒に歩きながらこんな話をしました。
しんどい時は無理をする必要はないと私は常々思っていて、心身共にしんどい時に、その体からのサインを無視して、無理して頑張ることが美学みたいな古い古い考え、私は高校卒業と同時に手放しました。
それは親の考え方に沿って生きることからの卒業でもありました。
だから大学時代からの毎日はすごく明るくてキラキラ✨になりました。
そんな私だからね、子供達には私と同じような経験はさせないし、子供の気持ちが最優先だと思っているんです。
当然親ですから教えることは山ほどあって、時に叱り飛ばすこともありますが、大人になった時に我が子が生きやすいように導く、そんな感じ。
私、長らく生きにくい人生でしたから。
同じようにならないように。
単純に、「人生は楽しい」って思いながら歩んで欲しい、それだけ。
だからこそ、自分の気持ちを正直に言える環境づくりが私の役目。
しんどいなら素直にしんどいと言いましょうってね。
昨日は塾の日でしたが、とってもしんどい。
でも休むと振替授業を別日に受けなくてはならず、それもめんどくさい、だから無理して行こうかな・・・
こんな感じだったので、すかさず私は言います。
「塾や習い事に行かなくても、死にません。
しんどい時は休みなさい。休んで好きな事してゆっくり過ごしなさい。
寝てもいいよ、お菓子食べながらYouTube観たっていいしね。でも夜には、明日のテストの勉強、一緒にしよっか~。」
「休んでもいいの?」と真面目くんは言いましたが、休んだらよろしい。
ズル休みはダメだけどね、どうにもこうにも体と心が動かない日だってあるんですから。
だから頑張れない日は頑張るな!
これでいいのだ。
バカボンのパパみたいだけど、ホントこれでいいの。
少なくとも我が家はこれでいいの。
そんなこんなで人生初?5月病とやらを味わっている息子。
もう少ししたらリズムが戻ってくるかな。
戻ってこないならそれはそれで問題だけど、無理せずにのんびり構えて、それでもダメならその時また考えればいい。
人生、こうでなければならない!なんて、ないんだから~。
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