(副作用対策)味が変わって食べれない②
こんばんは!むーちゃん先生です!
今日も治療お疲れ様でした!
前回に引き続き味覚の変化についてお話しします。
患者さんにおすすめする方法のうち、今回は2つ目です。
今回はこのように味を感じる方必見の記事になっています。
少しでもご参考になれば幸いです。
味付けはやや濃い目に!辛味、酸味も活用しましょう。
味を薄く感じて分かりにくい方の場合は、まずはいつもより濃い味にしてみましょう。
でも濃い味ばかりだと今度は塩分が気になりますよね。
その場合は七味などの香辛料を使用してみるのも刺激になり、味が分かりやすくなります。辛味は塩気ではなく痛みが味の刺激になるので、うまく使えば減塩の効果も期待できます(大量使いは刺激が強すぎるので❌)
例えばいつもの味噌汁に七味を入れてみるのもアクセントになりますね。またスパイスは減塩効果もありつつ味をはっきり感じられるのでおすすめです。
また、味覚の変化を感じている方は、治療の影響で唾液が出にくく口の中が乾燥しがちです。
食べ物の味は唾液の中に溶け込んで舌の味を感じる器官に届けられます。
例えば、以下のような酸味のある食品は唾液分泌を促すのでおすすめです。
レモン水
酢の物
梅干しなど酸味の強い漬物
柑橘類の果物
氷舐め、ミントなどのシュガーレスガム
おすすめの食べ方は、氷やレモン水、柑橘の果物などを少量取り、その後に食事を始めると味が分かりやすくなりやすいで
味の感じ方は人それぞれ。
苦味が強い方は、キャラメルや乳製品を食べてから食事をすると舌がコーティングされて食べやすくなる方もいらっしゃいます。
口腔内の保湿剤を活用するだけでもやや改善が見られる場合もあります。
疲れない程度に色々試してみましょう。
次回は最後3つ目のポイントについてお話していきます。
最後まで読んでいただきありがとうございます!
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