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あらゆる仲介会社にマッチする顧客管理「カナリークラウド」の特長を解説!他CRMとの違いは?

こんばんは!
カナリー運営 株式会社カナリーの森田です。本日も記事をお読みいただきありがとうございます。

当社カナリーは2018年4月に創業以来、「カナリー(CANARY)」の開発・運営に取り組んでまいりましたが、2022年8月に「カナリークラウド(CANARY Cloud)」という顧客管理システムの展開を開始しました。

日々、不動産会社さまのご意見を頂戴しながら開発を進めている中で、
ご紹介の機会をいただく際に「他の会社の顧客管理システムと何が違うの?」といったご質問をよくいただきます。

本記事では「カナリークラウド(CANARY Cloud)」の特長と強みについてご紹介していこうと思います。


最近よく聞く「CRM」「SFA」とは?

カナリークラウドは「不動産仲介に特化したCRM・SFA」なのですが、「CRM」「SFA」という言葉自体、最近になってよく聞かれるようになってきたように思います。

そもそも、CRMとは Customer Relationship Management、SFAはSales Force Automationの略で、それぞれ「顧客との関係構築/管理」・「営業活動の分析/管理」を指します。

従前、紙やエクセルで顧客管理をしてきた不動産会社さまが多いことかとは存じます。
たとえば成約から2年後の顧客に漏れなくアプローチしたり、これまでの顧客とのやりとりを基に、成約率UPの施策を立てる… といったとき、やはり何かしらのシステムにて管理することによるメリットを感じるかと思います。

不動産業界以外でもこれらの導入は加速してきており、2020年の矢野経済研究所の調査によると、民間企業の3社に1社は既にCRM/SFAを導入しているというデータも出ています。
調査からは2年ほど経っていますので、コロナウイルス拡大による様々な情報のクラウド化も進んでいる中で、更に増えてきているのではないでしょうか。

加えて、不動産業界においては2022年5月より不動産取引による本格的な電子契約解禁となっております。電子契約をした契約書データはどうするかというと、やはりクラウド上での管理に移行していくのではないでしょうか。
こういったときにも、CRMは非常に力を発揮してくれます。

数あるCRMのなかでもカナリークラウドはここが強い

不動産会社向けCRMは他社でも展開されているかとは思いますが、そのなかでもカナリークラウドの強みについて、大きく3つご紹介します。

強み① 高機能かつ見やすいデザイン

CRM、「導入してみたはいいけども、なかなか機能が多くて使いこなせない…」といったお声もよく伺います。
カナリークラウドは、誰もが直感的に操作できるような分かりやすいデザインにこだわり、開発をしています。

仲介業務はマルチタスクが多く、さまざまな連絡媒体を使用して複数の顧客と同時にやりとりすることが多いですよね。
そんなとき、CRM上で顧客をクリックする度に別のウィンドウやタブが開かれるのではなく、1画面のなかで複数顧客とのやりとりを完結させることができます。これが、何より操作しやすい理由の一つです。
システム内で、メール・LINE・SMS*・電話(架電記録機能)や、メモ・来店記録までもが時系列で記録されるようになり、これまでの対応履歴が非常に分かりやすくなります。(*SMSは有料機能です。料金については別途お問い合わせ下さい。)

また、これらのデザインや機能については、利用会社さまのご意見をいただきながら、日々アップデートしております!

リスト表示/ボード表示

お客さまの対応漏れを防ぐ為、カナリークラウドでは
要対応顧客や顧客のステータス、やり取りの進捗等について
2種類の表示形式で顧客管理を行う事ができます。

リスト表示

一つ目はリスト表示です。顧客のやり取りがリスト形式で表示される仕様になっており、「最新のやりとり」「最終アクティブ日時」「顧客作成日」ごとに並び替えができます。お客さまから返信があったときや、スヌーズ機能で設定した時間になると顧客名の左上に自動で赤いマークが付き、上位に表示されるようになります。
すぐに対応しないといけない顧客が一目でわかるようになっています👀

ボード表示

二つ目はボード表示です。お客さまのステータスごとにカードが並ぶので、一目で顧客状況を確認することができます。全体感を把握する事ができ、対応漏れの防止につながる機能です。加えて、カードをスライドするだけで簡単に顧客のステータスを変更することができます!

毎朝の始業時・終業時には、追客1回目で顧客が溜まってしまっていないか、「入金待ち」ステータスに長期滞留している顧客はいないかをボード表示で確認し、日中はリスト表示で追客を行うのもオススメの使い方です!

モバイル対応

現状、アプリでなくブラウザ版を展開しているため、機種など問わず、基本的にすべてのスマートフォンに対応しています。

やはり、日々の仲介業務はスピードが命です!
とはいっても、お客様のご案内などで外出が多い中で、ちょっとした移動中のスキマ時間などにも、顧客対応をしたいというニーズは大きいのではないでしょうか。

カナリークラウドではもちろんモバイル版に対応しており、PC版と同様にメール・電話・LINE・SMSなどすべて一つの画面でまとめて対応できます。
また、メールやLINE、SMSについては モバイル版でもテンプレート機能を利用できるため PC版と変わらない、質の高い対応を実現できます。

強み② 充実した追客機能

RSC(不動産情報サイト事業者連絡協議会)の調査によると、問合せ物件数が「4物件以上」のユーザーが約半数、来店する店舗については「1社」のユーザーが最多という結果がでております。

一概には言えませんが、単純計算、ポータルサイトで問い合わせした時点で、平均 最大4社の競合他社がお客さまに連絡・アプローチしているということになります😥
お客さまからしても、色々な会社から電話が掛かってきて、どこに何の物件を問い合わせたのか、分からなくなってしまいそうですね…。

その点において、やはり「追客」は非常に大切になってきます。
当社が、部屋探し経験のある20代~30代を対象にしたアンケートによると、ユーザーが不動産会社を選ぶポイントとして、対応のスピードだけではなく「質」が求められていること、また、電話だけでなく「メール」など別媒体でのアプローチも重要視されていることが分かります。

自動追客ワークフロー

カナリークラウドの自動追客ワークフローでは、繁忙期などの顧客対応が追い付かないときでも、質の高い追客を自動で実施し、返信のあった温度感の高いお客さまにしっかり向き合い、リソースを割くことができるようになります!

予め 何日後の何時にどんな文面を送るのかシナリオを作成し、戦略的な追客を行うことが可能です。反響取込時から自動でオンにすることができ、追客漏れの防止や返信率の向上に繋がっていると好評をいただいています。
また、最大で180日間(約半年間)ワークフローを設定できるため、
顧客の掘り起こし追客までも自動化できます!
(設定がめんどくさい場合は、弊社にてご対応させていただきます!)

自動追客ワークフローでは、ただ闇雲に物件を送るのではなく、各店舗担当者さまと一緒に文面を考えて、手づくりの自動追客シナリオを作成し、返信率向上に繋げます。
こういったシナリオや、メール・LINE・SMSのテンプレートについても、日々各社様とお話しながら更新・改良をしております。
(ご利用中の会社さま、いつでもご相談ください👏)

また、ワークフローにSMSも入れ込むことで、メール開封や電話がなかなかつながらないお客さまにも、SMS経由で直接LINE追加まで成功している事例も多く発生しています。電話やメールを見ない世代が増えてきている中で、非常に有効的な追客手段です!

LINEではメッセージに加えて物だし送信が可能です!

例えば、お客さまからLINEの友達追加をいただいたが、やり取りに発展しなかった場合や、LINEで数回やり取りを行ったが、来店アポが決めきれず追客が手薄になってしまったお客さまに対してご利用いただくことで、来店アップが見込めます。

LINE専用のワークフローを作成することで、上記のようなお客さま別に
複数パターンのシナリオ作成しておき、対応ごとに使い分けて活用する事もできます。

総務省の調査によると、日本におけるLINEの利用率は現在90%を超えており、不動産仲介会社の追客ツールとしても大いに効果を発揮することが予想されます。

手動物だし

お客さまへ物だしメールを送る際に、毎度ATBBやレインズ等で希望条件に合う物件を探し、ページを貼り付けて送信をする手間をかけている方は、多いのではないでしょうか…?
カナリークラウドでは、クラウド内で希望条件に合う物件を選択しメール文に挿入する事ができます!

手動物だしイメージ

お客さまに送られる物件情報についても、物件詳細ページから来店予約が
できるので、アポ獲得にもつながりやすくなります!

お客さまから見た物だしメール

返信のないお客さまには自動追客で案内を続けつつ、返信が返ってきた温度感の高いお客さま対しては手動で物だしを行うことで、より効果的な追客を行うことができます!

スヌーズ機能

数時間、数日後に少し時間を空けて対応するケースに使える機能です。
ついつい対応を忘れてしまった…なんてことを防ぐために、
指定した時間に自動で要対応*に表示してくれる為、返信忘れを防ぐことができます。
また、スヌーズを設定する際に、その時間に起こす行動も併せてメモで保存できるので、細かなタスク管理ができます!

*要対応:お客さまから返信が届いた時や自身で要対応にクリックした場合に要対応表示へと切り替わります。

強み③分析機能

CRMを選ぶ軸としてさまざまなものがあるかと思いますが、「あれはできるのか」「これはできるのか」…というような機能面は、選定にあたり大きなポイントになってくることかと思います。

例えば、複数店舗をお持ちの仲介会社さまの場合、「カナリークラウドの中で売上管理までやってしまいたい」「店長会議で使用するような、店舗ごとの分析データをダッシュボードにしたい」…といった、カスタマイズ性を求めるお声をよく頂戴します。

お客さま情報に紐づく情報であれば、自由に項目を設定できます

売上管理・申込書データ・付帯商品有無など、各社さまによって様々かと思いますが、カナリークラウドであれば、顧客に紐づく情報の項目を自由にカスタマイズでき、自社にあった一元化を実現する事が可能です!
その他には、申込顧客の仲介手数料やADの金額、さらに計上日を入力させ、売上管理として使っている会社さまや、申込日、契約日、鍵渡し日などのスケジュールを入力し、全体の進捗管理を行っている会社さまもございます。

実際に複数店舗でカナリークラウドを導入している会社さまより、カナリークラウドで売上実績を管理するようになってから、店長一人当たりの集計時間が14時間削減したという嬉しい結果も出ております!

また、顧客に紐づく情報の項目を基に、自社専用のダッシュボードの作成も可能になっております!ダッシュボードでは、通常の返信率や来店率などの分析機能に加え、売上の進捗や付帯実績など、幅広い分析が可能となります!

カナリークラウドは各社さまに合わせたカスタマイズ開発も承っております。まずは一度、お話をさせて頂けましたら幸いです!
どうぞお気軽にお問い合わせください。

お問い合わせはコチラから👉https://cloud.canary-app.jp/

まとめ

「カナリークラウド(CANARY Cloud)」について、概要と強みについてご紹介させていただきました。
実際のデモ画面が見たい!といった
お問い合わせもお気軽にいただけますと幸いです。

ただいまトライアルの申込も受け付けておりますので、ご興味のある不動産会社さまはコチラからぜひお問い合わせください!

最後に、不動産会社さま向けデジタル化無料コンサルティングも実施中です。
宅建業法改正による電子契約解禁をはじめ、今後も業界のDXが進む中で「何から始めればよいかわからない」「何を選べばいい?」「表計算を脱却したい」…など、いろいろなお声を頂いております。

各社さまによって解決法はさまざまですので、是非一度御社のオペレーションをお伺いできましたら幸いです👀
同じく、コチラより無料コンサル希望の旨、お申し付けください。

本日も記事をお読みいただきありがとうございました!
引き続きよろしくお願いいたします。