【カナリークラウド導入事例】センターと店舗間の柔軟な対応で顧客情報の円滑な引き継ぎ可能に(株式会社アエラス)
今回、顧客管理システム「カナリークラウド」についてお話を伺ったのは、
東京、神奈川、千葉、埼玉で直営67店舗を運営する賃貸専門不動産会社の株式会社アエラス様です。
※本記事は全国賃貸住宅新聞 2024年8月5日号をもとに作成しています。
お話を伺ったご担当者様
反響センター集約によるオペレーションに限界
アエラスグループ本部では、入居検討者から の反響への初期対応や来店予約 などを1カ所に集約し、センター化して各店舗につないでいた。
レスポンスの早さが成約にも直結したが、詳細な質問への回答は店舗対応の方が早く円滑といった課題も浮き彫りになった。その状況を打破すべく、2023年の8〜9月頃からカナリ ークラウドを一部店舗で導入した。
常務取締役の大槻賢吾さんは「センター体制にもメリットはあるので、今後もセンター集約型を継続するか、店舗対応に完全移行するかは未定です。そのため、どちらに転んでも対応できるCRMシステムの構築に対応してくれる会社を探していた中でカナリーと出会いました」と 導入の経緯を話す。
同社では、センターおよび各店舗のどちらで顧客の一次対応を行うかは店舗責任者に裁量を与えており、その結果となる売り上げも店舗間で競っている。
LINEアカウント引継ぎ実現が導入の決め手に
現在、展開する約60の店舗に対して順次カナリークラウドの導入を進めており、まもなく完了する予定だ。アエラスが強く要望した「センターで取得したお客様のLINEアカ ウントを各店舗に引き継ぐ仕組み」を構築できたことが導入の決め手になった。
「どのシステム会社に相談しても『できない』という回答でしたが、カナリーは、顧客アカウントの持ち方次第で何とかなるかもしれ ないと、柔軟な発想で可能性を探ってくれました」と信頼を寄せる。
商談の質向上に役立つ機能開発に期待
オンライン接客が主流となるな か、「来店の定義」にも変化が起きている。店舗を訪れなくても成約に至るケースもあるため、今後は、カナリークラウドで商談プロセスに寄与する機能が開発・強化されることに期待を寄せている。
「方法の違いはあれ、契約に至るまでに商談は必ずあるので、その質を高めたい。センターへの比重は下げようとしていますが、コールセンターなどの外注サービスも利用を検討していきます。それ次第では、CRMシステムに頼る部分が少なくなる可能性もありますが、カナリーには、それらと競争しながら利便性が高まる機能を今後も作り出してもらえたらと思っています。」
大槻様、この度はお忙しい中お時間をいただきましてありがとうございました!
カナリークラウドのご紹介
今回導入事例をご紹介しました「カナリークラウド(CANARY Cloud)」は、顧客管理を中心とした不動業務特化型のSaaSです。
高機能ながらも、シンプルで使いやすく、直感的に操作できるデザインが特長の一つです。
また、多店舗展開をなさっている仲介会社様向けに、マネージャー向け管理画面を作成するなど、分析機能やカスタマイズ性にも強みを持っています。
デモ画面無料体験
まずは画面を見てみたい!という方へ向けて、カナリークラウドのわかりやすさ・見やすさが体験できる無料デモ画面をご提供いたします。ご検討中
の不動産会社様はぜひご覧ください。
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それでは、引き続きよろしくお願いいたします!
【カナリークラウド参考記事】
■ 不動産特化型SaaS「カナリークラウド(CANARY Cloud)」が、「IT導入補助金2024」対象ITツールに認定
■ 不動産業務特化型SaaS「カナリークラウド」、シームレスな初期費用カード決済に向けて「セゾンの住まい決済サポート」と連携
https://note.com/canary_magazine/n/nc0103de39ec7