デイトレ銘柄選び(日本株編)。まだインフルエンサーに頼るの!?
日本の個別株でデイトレ、スキャルピングをする場合、銘柄選びはどうしたらいいのか?
SNSなどでインフルエンサーが言う銘柄にイナゴはやめよう委員会。銘柄選びの見方がわかると正しいことを言っている人、そうでない人の見わけも付く。但しあくまで、短期のデイトレに限る。長期投資のバリュー株は見方が違うため。
日本株、監視する銘柄選びは?
ぶっちゃけ2点のみ!
①「出来高(約100万株以上)」もしくは「ティック数」が多い銘柄(いわゆる流動性の高い銘柄)がおすすめ。ほぼこれだけ。
さらに付け加えると、できれば、【出来高>信用売り残】の銘柄がよい。
②あとは、上位足(日足や4時間足など)が上昇か下落のパーフェクトオーダーの銘柄を選ぶ(トレンドフォローが一番簡単)。そして、下位足で逆張り(押し目、拾い目)を狙う。できるだけトレンドが読みやすい銘柄がよい。余談だが、FXトレーダーがさまざまな通貨ペアをするのもこれが主な理由。
難しい相場にあえて挑戦する必要はなく、自身が得意なところで勝てばいいのだ。
また、デイトレの場合、その日のうちに決済するので、ファンダは必要ない。
エントリー・損切・利確場所は、テクニカル分析ができると負けにくい
まずは、テクニカル分析の全体像を把握したい。中途半端にチャートの形状を暗記したり、インジだけでは厳しいと思う。下記の基本、大原則を知っておくことが近道。
①環境認識(マルチタイムフレーム)
②ダウ理論(チャート形状含む)
③ライン(トレンドラインや平行ラインなど)
※インジケータ(MACDやRSIなど)は上記①~③の根拠を補足するイメージ。エントリー根拠は多ければ多いほど精度が上がるから。
日本株・信用取引とは
①空売り(ショート)ができる。
②1日何回も取引ができる。
(実現損益の内訳が、売埋・買埋になる)
~信用取引のマイルール~
売りでも買いでも「1日信用」で取引する。
※デイトレを徹底することで、決算や経済指標、ニュースでの騰落に巻き込まれないようにするため。
損切りは逆指値で
楽天の場合、「逆指値付通常注文」が便利。
●●●円「以上・以下」、「成行」を選択する。
※指値なのに、2段目で指値か成行かを聞いてくるが、成行が無難。
信用残とは?
「信用売残(貸株残)」と「信用買残(融資残)」の関係
●出来高と買い残(融資残)の量を比べる
「出来高 > 買い残」上値が軽くなる。
「出来高 < 買い残」上値が重い。焼かれやすい。いわゆる「しこり玉」というやつ。
●信用倍率の大きさ=買い残の多さ=上値が思い
※信用倍率=買い残(融資残)÷売り残(貸株残)
●回転日数
短いほど取引が活発。
回転日数(短)…旬な銘柄。損切が減っている。機関投資家が入ってきやすい?
回転日数(長)…仕手株の可能性が高い。支配者がいる銘柄といわれている?
板読み
「株価は板の厚いほうに動く」という格言がある。板読みは正直よくわからない。
歩み値 表示色の意味
(楽天証券のiSPEEDの場合)
・赤色 成行買い(上昇)
・緑色 成行売り(下落)
・黄色(白色) 指値(同値)
ググっても意外と少ない情報なので、メモがわりに。
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