■西表島幕営生活#1
#1日目
おっす。(Z戦士)今日から、私と探検部の同期と二人で行った、西表島での活動を紹介していきます。活動と言っても、ただ五泊六日でキャンプをしただけですが、その中でも水牛に乗ったり、ジャングルを歩いてみたりなど、この島でしか体験できなかったことがあるので、それを話せたらなと思っています。大したことはありませんが!
◯羽田から石垣島へ
我々二人は、6:10発羽田空港~石垣島行きの便に乗りました。
写真は機内から撮った写真です。これは雲海というやつですかね。私が初めて雲海を見たのは、木曽駒ケ岳にある「宝剣山荘」という山小屋で泊まった、翌日の早朝で、めちゃくちゃ奇麗だったのを覚えています。話が逸れるましたが、こんな感じで、外をボケーっと覗きながら3時間、9:30頃無事に石垣島へ到着しました。ベルトコンベアから60Lのザックを回収し、外に出てビックリ!曇り予報に反して快晴で、さらにめちゃくちゃ蒸し暑かったです。
◯空港からターミナルへ
空港からはフェリー乗り場である、「石垣島離島ターミナル」へ向かいます。このターミナルからは西表島を初め、鳩間島、竹富島、小浜島、波照間島と八重山列島各地に行くことができます。予定では、バスでターミナルまで向かうはずでしたが、ゲストハウスのチェックイン時刻15:00まで時間もあったので、歩くことにしました。3月の東京はまだ真冬。暑さに全く慣れていなかった我々にとって、蒸し暑い中、重たいザックを背負いながら歩くのは正直しんどかったです。途中バス停を見つけたので、歩くのをやめてバスに乗ることにしました。バスに乗ったらびっくり、冷房がついていました。夏以来で、どこか懐かしい機械の香りがしました。超快適でした。少し歩いただけでクタクタだった我々は、ターミナルに着いたら、近くで昼食を取りました。
なんのお店かは忘れましたが、私は「マグロ漬け丼」、相方は「八重山ラーメン?」をそれぞれ注文しました。マグロ漬け丼はマジで美味かったです。食おうと思えば三杯は食えたでしょう。
こちらは、お店のトイレの写真です。このシステムが、今でも不思議でありません。もし、知らない人同士が一緒にこのトイレに入ったら、どういう気持ちになるのか、検証してみたいものです。昼食を取った後15:00まで、まだ時間があったので、近くの海浜公園にある白浜へ行って見ることにしました。
◯チェックインまでの暇つぶし
途中の坂道に、格闘家らしき集団が走り込みをしていました。いかつかったので目を合わせないようにしました。写真を見て分かる通り、海の色が大変なことになっていました。
天気が最強に良かったのもあって、海が超絶奇麗でした。海浜公園はあったのですが、この時期白浜は閉まっていたので、上裸で近くの芝生で寝転んだりして暇を潰していました。余談ですが、上裸で感じる海風は最高でした。
暇を持て余した帰り道、のどがスーパー乾いていたので近くの自販機で「シークワサーソーダ」を購入しました。しかし、出てきたのがなぜか「レモンティー」、相方も同じでした。面白いですね、この島は。15:00になりチェックインを済ましたら、その後買い出しを済ませて、夕食へ。「やっぱりっステーキ」というお店に行きました。「いきなりはきついけど、やっぱりステーキを食べたいよね!」そんな意味なのでしょうか、名前の印象が強すぎますね。
◯やっぱりステーキ??!
ちなみに、わたしはやっぱりハンバーグ。相方はやっぱりステーキでした。このお店はありがたいことにライスお代わり自由だったので、翌日からひもじい生活を強いられると考え、バクバク食いました。うまし!!話が戻りますが、買い出しでは食料とガス管を買いました。石垣島にはMAXバリューがあるので、スーパーには困りません。また、ガス管もホームセンターみたいな、工具を売っているお店にあるので、参考までに。というか、実はターミナルにも売ってたんですけどね!!
◯暑さとの闘い
夕飯を済まし、ゲストハウスに戻ったらシャワーを浴びて寝ることにしました。しかし、蒸し暑くて寝れたもんじゃありません。ゲストハウスのオーナー曰く、実はこの日3月でも特に暑い日だったそうです。耐え切れずクーラーをつけようとすると、100円硬貨式でした。しぶしぶ財布から100円玉を探すも見つからず、断念。対する相方はなぜかすやすや寝ていました。くそが!こんなにも、財布にある福沢諭吉さんを恨んだことはありません!仕方なく、近くの自販機でお金を崩して、100円玉を入れてクーラーを作動する事ができました。しかしまた、悲劇が襲います。夜中ふと目覚めると、ダニに足をがっつりやられていました。すっげぇ痒かったですが、持ってきていた「ムヒアルファーEX」に助けられ、無事、この日は睡眠をとることができたのである。