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周る流行

何気なくフリーペーパーを見ていたら、今年の水着についての記事があった。

その記事によると、水着トレンドはここ数年で多種多様になっており、見せる派と隠す派があるらしい。

隠す派の水着を見て、昭和初期頃の水着のイラストを思い出した。

サザエさんの作者、長谷川町子先生の作品の中で見たと記憶している。

それは、布をふんだんに使った洋服みたいな水着。

そのイラストの人物は、日傘まで被って、あまり水着らしく見えなかった。

こんな感じのイラストでした。

今まさにその『洋服みたいな水着』がトレンドだという。

袖付き水着やロングワンピース系など、そのまま街を歩けそうな水着。

日焼け対策や肌の露出を控える傾向もあり、そのような水着が流行っているらしい。

偶然この記事を見て、『流行は周る』って本当だと実感。

そういえば、高校卒業以来、泳いだことはない。

真夏でも冷える体質で、水の中にいるのがあまり好きでないこともあり、水着には縁がなかった。

それでもたまにスポーツ用品店には行くので、今度行ったら、水着に意識しながら店内を歩いてみようと思った。


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