【仕事と子育て】こどもを保育園に預けるのはかわいそうなの?
こんにちは。べっちファミリーのママです。
「ワーママ」という言葉を最近知りました。
長男が保育園に行き始めて、あっという間に1年。
最初の1年がどんな感じであったか、備忘録を兼ねて書いてみます。
4月「親子ともに保育園に慣れましょう」
はじめ3週間程は慣らし保育。預ける時間を2時間程度から徐々に延ばします。
長男の1歳児クラスでは、朝のバイバイでは全ての子どもが号泣。教室からは「ママぁぁぁぁぁ!!!」と子どもたちの絶叫が。(パパではなくママなんですよね〜)
「大丈夫です!お母さんは、さっと帰ってくださいね!!」
子どもの泣き顔を見るとこちらも胸が締め付けられるのですが、さっと姿を消すのがポイントだそうです。
「慣らし」保育で、慣れなきゃいけないのは親もなんですね。
5月「GWが明けると、毎週末発熱」
子どもの順応力ってすごい…!朝のバイバイも涙目ほどですむように。
もちろん日によっては「行きたくない!ママと居たい!!」と号泣。
心を鬼にして保育園を後にし、私も通勤しながら涙。
「あんなに泣かせてまで働く必要があるのだろうか」と葛藤する日々。
そして、噂に聞いていた「保育園の洗礼」が…
1週間の疲れが出るのか、毎週木曜日or金曜日に必ず発熱し、保育園から「お迎えに来てください」の電話が。
小児科の先生からは「今年から保育園ね~みんなこうだから大丈夫!夏までは毎月風邪ひいて、夏に少しおさまり、11月ごろからまた来るよ~!」と笑顔で言われました。
6月「親子ともに疲れが…」
家族みんなが新しい環境に少しずつ慣れて来た頃。
子どもの体調不良で急な休みをもらうことが多いので、出勤できるときは120%で頑張らなければ…!と休日出勤もこなしながら働く日々。
夫も含め、気付かぬうちに親子みんなが少しずつ疲れを貯めていった時期でした。
7〜8月「家族でコロナ感染→子どもはRSウイルスにも」
コロナの第7波の頃。それまでも、保育園で陽性者が出ていましたが、ついに我が家も順番に全員が陽性に。
更に、コロナ完治後、1週間ほどして長男はRSウイルスにも感染。
これ以上仕事を休むことができず、病児保育をはじめて利用。体調の悪い子どもを預けるのは罪悪感がありましたが、非常に助かりました。日中も先生が診察をしてくれるので、とても安心でした。(長男はいつもの保育園にはないおもちゃを楽しんでいました)
9〜12月「日常的に鼻水は垂らすものの、熱は出さない」
長男は、止まったと思ったらまた鼻水の繰り返し。
けれど、これまでが嘘のように熱を出さなくなり、ギリギリ持ち堪えられるように。
ようやく免疫力をGETしたのか、長男の強さには何度感謝したことか。少ししんどそうなときも、がんばって行ってくれてありがとう。
1〜3月「仕事の繁忙期、風邪の流行期」
年明けから年度末はあっという間。
この冬ノー発熱で耐えていた長男もさすがに何度か発熱し、再び病児保育のお世話になったことも。
また2歳半というイヤイヤ期絶頂を迎えていた長男は、
パン屋に寄らないと帰らない、
八百屋に寄らないと帰らない、
だってこの前は買ったじゃん!!
と、帰宅にも帰宅してからもひと苦労。
パパの仕事が繁忙期を迎えていたこともあり、ママの体力は日々存分に削られていきました。
(これが後々、パパのワンオペ育児奮闘記につながろうとは…)
保育園には感謝しかありません。
この1年間、長男は小さいながらにとてもがんばったと思います。
そして、今の保育園に通えて良かったです。
2歳前に保育園に入れることについて、「小さいうちからかわいそう。せめて3歳までそばに居てあげたら」と言われ、胸を痛めたこともあります。
しかし、私は保育園に預けることがかわいそうという認識は全くなくなりました。
保育園にてたくさんの大人と関わり、友達を作り、楽しいこと、思い通りにいかないこと、時には寂しさも経験。
その全てが長男を成長させてくれています。
そして、夫婦で働いているからって子どもに愛情を注げないわけではありません。
離れている時間だって、夫も私も長男を想っています。
一緒に居る時間は、たくさん愛情を伝えます。
子育てに正解はないし、時代によっても、それぞれの家庭によっても、状況は違います。
私はこれからも、夫と子どもと相談しながら、べっちファミリーらしい家庭を築いていきたいと思います。